乗り納め2017

さして更新できなかったが、もう2017年も終わりか…。(笑)

ということで毎年恒例となりつつある乗り納めの日帰り旅へ。行ってみようかと思いつつもなかなか実行してなかった栃木県は佐野へ向かってみた。

北千住から東武の特急りょうもう号に乗る。各線帰省ラッシュで新幹線や特急は大混雑、多分に漏れず東武特急も日光・鬼怒川方面はもう満席との放送が入る。特に事前予約したわけではなく券売機で特急券を買うつもりだったので、買えるかどうか確証はなかった。ダメだったら急行で向かうつもりだったのでかなり時間には余裕を見ておいたが、りょうもうの方は幸い空席があり無事購入できた。東武線自体あまり乗らないし、せっかくならりょうもう号に乗ってみたかった。

北千住駅では特急はほかの列車とホームが分けられており、中間改札で仕切られている。特急券を持っていないと入ることはできない。

日光方面は満席との放送が繰り返し入る。列車の時間が近づくとスーツケースを持った人たちや家族連れが集まってホームは人で埋め尽くされた。

11時2分発のりょうもう11号に乗る。こちらはまだ空席はあったが、乗客は多い。しかし最近の特急は車内放送も四ヶ国語が主流になったか。なんだか長い…。

快適なシートに揺られて11時51分に館林に到着。

館林で佐野線に乗り換える。以前はレトロな感じの駅舎が特徴的だったが、時代は流れて今や真新しい橋上駅舎になっている。

ここから先普通列車はワンマン運転、列車が発車するときにはメロディーが鳴るが、佐野線は色・ホワイトブレンドである。伊勢崎方面は、デイドリームビリーバーだった。ほかの駅はメリーさんのひつじなど童謡だった気がするが…。

佐野線にも2005年頃に乗って以来だな。

渡瀬を発車して北館林の解体所を過ぎる。最近は日比谷線系列の車両置き換えがたけなわで、03系、20000系が複数留置されていた。廃車前というか普通に竹ノ塚あたりの光景と変わらない。

渡良瀬川を渡る。鉄橋もちょっと古く、速度も程よいところがのんびりした感じを醸し出す。

栃木県に入りいよいよ佐野市内へ。東武線は市の中心部を回り込むように走っており、南側に佐野市駅、中心部近くに佐野駅がある。なお、車内でもアナウンスされているがJR両毛線の乗換駅は佐野駅。佐野市駅ではないので間違えないように案内される。

今回は佐野市駅で降りる。佐野市の中心部には近いが、北関東の主要都市の趣か、昔ながらの街並みが広がる。

駅前の道路を10分くらい北に向かうと厄除け大師に通じる。

参拝の前に腹ごしらえ。佐野といえばラーメン。厄除け大師の前のラーメン店で佐野ラーメンを食する。ラーメンにも色々あり、好みも別れるだろうが佐野ラーメンは青竹で打ったコシのある麺が特徴、味もオーソドックスな醤油の味で個人的には一番しっくりくる。餃子も大き目で食べがいがあったな。

そして佐野厄除け大師へ。

初詣を控えてもう準備万端という感じだ。関東の三大師、として年末年始になるとテレビコマーシャルでも毎年のように放映されている。そこで名前は昔から知っていたものの、実際に行くことはなくちょっと気になっていた。まだ平静だったが、初詣になると殺到するんだろうな。境内は大勢の人が並ぶことを想定してかパイロンで仕切られ、参拝順路も一方通行で決められていた。

立派な境内だ。久しぶりのお寺に心も落ち着く。ちょうど護摩を焚いていたようだった。

来年の益々の繁栄を願って、佐野からお別れです。では、良いお年を!

お伊勢参りですが…(3)

どしゃぶりの雨の中、外宮をお参りして次の場所へ。友人の運転する車で昼食がてら二見浦の夫婦岩へと向かった。

昼食はメンバーも食べたがっていた伊勢うどん。お餅のようにもっちりした食感に濃いたまり醤油のたれ、まるで磯辺餅をうどんにしたような食感が特徴。うまい。

食事を終えてそのまま歩いて夫婦岩へ。台風の接近もあり海はすでに荒れ放題。

あたりは岩場で波が激しく打ち付けるが、この光景から何か連想されるものがある。

東映!(笑)

映画の一番最初、岩に波が打ち付けて「東映」というロゴが出てくる映像。子供の頃アニメ映画を見に行っても必ず最初にこれが出てきたわけだが、本編と無関係の実写、しかも自然の厳しさを想起するような映像は妙に何か訴えてくる感じがするし、子供にとってはちょっと怖いものとして映ったかもしれない。なんでこんな映像なのか不思議に思ったものだ。ちなみに調べて見たらこの映像は犬吠埼で撮られたものらしい。
実は、私は頭に連想されたものの先に「東映」と口にしたのは友人だった。東宝のキラキラしたロゴと並んで、日本人なら一度は見ているであろうこの光景、アニメや映画好きなら本編と同じくらい脳裏に焼き付いているものだろう。

二見興玉神社にお参りする。
そういえばこの辺りは蛙の像を数多く見かける。猿田彦神社(翌日に参拝した)の神様の使いなのだそうだ。

夫婦岩を回って、次は宿泊予定の鳥羽へ向かう。予定ではこれまたパワースポットの、いちべ神社にお参りして、鳥羽駅でレンタカーを返して宿に向かうことになっていた。
いちべ神社は友人が見つけたもので私は知らなかったが、鳥羽市内のホテルの中にある神社である(どこにあるかはまあ調べてください)。ホテルの中と思ってしまうのだが、有名人、スポーツ選手も密かに訪れるパワースポットだそうである。ちなみに建立されたのはホテルよりもはるかに前の江戸時代は文政年間とのこと。
宿泊しない単なる参拝者も多いのだろう。ホテルのロビーに立ち寄らずに駐車場に車を止めると、いつも通りといわんばかりにホテルの女性係員が駆け寄ってきて「参拝ですか」と尋ねられた。しかしなんとこの日は悪天候もあって早く閉めてしまったそうだ。通常なら参拝は15時までである。

予定外の動きになり、もう宿泊地の鳥羽まで来てしまったので時間がだいぶ余ってしまった。この後の時間をどう潰すか。有識者会議にて、志摩方面の観光地を回るか、そこまで行って戻ってこれるのかなどいろいろ議論した結果、せっかくクルマなんだし伊勢志摩スカイラインでも走ってみるのはどうか、ということで落ち着いた。

伊勢志摩スカイラインは、伊勢神宮周辺と鳥羽とを結ぶ有料道路で、海沿いから朝熊山に登って降りるルートで山頂付近からのパノラマが良く知られている道路である。ということで実はこの道路を通ると、鳥羽から神宮方面へと逆戻りしてしまうことになるのだが、実はここでちょうどいい(?)事実に気づいたのだった。レンタカーを鳥羽で返すつもりだったが、最初宇治山田駅で借りるときにドライバー君がそのことを伝え忘れており、宇治山田駅で返却しなくてはならなかったのだった。普通なら凹むところだろうが「そんならちょうどいいじゃん!」と、一同大爆笑。。。

ということで車は伊勢志摩スカイラインに入るが、入り口の料金所で係員の一言

「今日は何も見えないですよ!」
「いえ、いいんです!」

www

またまた爆笑の渦の中、山を登り始める。この悪天候、係員のいう通り山上はすっかり霧の中で何も見えない。片側一車線の道路だが、こんな天候の中わざわざ走る人はおらず、対向車は数えるほどしかこない(笑)
車中のBGMは友人のセレクションだが、懐かしの90年代アニメ、スラムダンクのテーマソングがメドレーで流れている(懐かしすぎる・・・)。景色は見えないけど、俺らには違うものが見えるんだ!終始爆笑、熱唱、まつたくなにやってんだか・・・(笑)

山頂近くのドライブインに車を止めるが、駐車している車も人の姿もほとんどない。店に入ると売店のおじさん以外、誰もいない。。。そして、寒い。。。

ドライブインには天空のポストなるポストが設置されている。しかし、残念ながらこの天候…。

下山の道になる。そしてBGMもいつのまにかSMAPに変わっている。心憎いことに割と初期のからの選曲、私もあの頃の曲が一番好きだな。彼らが解散して、もう一年経とうとしているのか。いつも変わらずにいるような存在みたいな感じだっただけにあの解散は、歴史の一ページが更新されてしまったように思えてならない。

山を下りきって再び神宮周辺の道を走る。まさかここに戻ってくるとは全く考えていなかった。(笑)

宇治山田駅で車を返却して、再び近鉄電車に乗って今度こそ鳥羽の宿へと向かう。
宿で風呂に入り、一日の疲れを癒す。お部屋での食事に思い出話もまた弾む。

京王 二代目5000系登場

番組の途中ですが…(笑)

京王電鉄では、来年の春から座席指定列車を運行予定ですが、そちらに使用予定の新型車両5000系が、今年9月から運行を開始しています。

まだ数が少なく、当初は割と限られた運用になっていたことも有りなかなか目撃することができませんでしたが、このほど営業列車に使われているところを偶然、捉えることができました。

昭和38年に登場し、名車として親しまれた5000系の称号を引き継ぎ、二代目5000系とも呼ばれるこの車両。京王線で初めての座席指定列車と、通勤輸送の両方に使用できるよう、クロス、ロングの転換ができる座席を京王で初めて採用しています。

高尾駅に入線する各停高尾山口行きの5000系。京王線は通勤電車ということで直線的な形状が多かったですが、5000系ではスピード感を意識してか流線型のデザインになっているのが特徴です。

今回は実際乗らなかったのですが(笑)、人が少なかったのでちょっと失礼して外から車内の様子を。

まだ普通の列車に使われているので、座席はロングシート状態での運行です。ただし、クロスシートにすること前提なので、他の路線の特急車両のものと同じように背もたれが高く、頭にあたる位置には枕、肘掛までちゃんとついています。特急も含めてすべてロングシートの通勤車両しかなかった京王にとっては初めての設備です。座席の色は落ち着いた感じで良いですね。

また電源のコンセントがすべての座席に設置されているそうです。新幹線や特急車両でも標準になりつつありますがPCやスマホを持ち歩くのが当たり前の今では、嬉しい設備ですね。

トイレまでついていたらもう完璧ですが、そこまではついていません。もっとも京王線の運行距離では、そこまでいらないか…(笑)

一般の列車にも使用されるので、外見だけみると4ドアのありふれた通勤電車の外観で9000系と大きく変わらない印象です。クロスシート状態にしたときに柱が気にならないようにしたのか、窓の形がちょっと変わった感じです。

筆者は上り準特急に乗るつもりだったのですが、これもたまたま!高尾山の緑にラッピングされた8000系がやってきました。思いがけないツーショットです。

まだ座席指定列車の運行ダイヤや愛称など、詳細は発表されていませんが、乗り入れしている都営新宿線でも試運転を行ったようで、新宿発だけでなく乗り入れの列車も出来るのでしょうか? 西武鉄道でも地下鉄・東急線に乗り入れる座席指定のS-TRAINが運行されていることだし、地下鉄乗り入れも不思議ではない話です。

2008年から小田急ロマンスカーが地下鉄千代田線に乗り入れたのを筆頭に、東武東上線でTJライナー、西武鉄道のS-TRAINと、近年は座っての通勤、帰宅を実現すべく、通勤路線・地下鉄での座席指定列車がトレンドになってきました。小田急ロマンスカーは時間があったときに何度か乗ったことがありますが、結構人気があるのか満席近くまで埋まっていることが多く、本数も運行開始当初より増えています。追加料金はかかりますが、煩わしい満員電車から解放されて、ゆったりとした車内で座って帰れるというのは、やはり気持ちの良いものです。

来年春の座席指定列車の運行開始が待ち遠しいですね。

お伊勢参りですが…(2)

さて、名古屋10時10分発の近鉄特急伊勢志摩ライナーで伊勢へと向かう。11時34分に宇治山田で下車の予定で1時間半ほどの旅となる。
快適なサロンシートに一同、胸が踊る。通りかかった乗務員の方に記念撮影をお願いする。

一人旅でも過去に二回訪問している伊勢。そういえば初めて、誰も同行しない泊りがけの一人旅に行ったのが伊勢であった。近鉄に乗って伊勢に行くということをやってみたくて、社会人になってまもない頃に一泊二日で行ったのだったか。1日目は名古屋線の急行に乗って宇治山田から外宮に参拝、伊勢市駅近くのホテルに泊まって、2日目に内宮、バスで夫婦岩方面を回って、帰りはビスタカーで帰ったんだったな。実質初めての一人旅、修学旅行で奈良方面へ行って以来乗ることもない近鉄電車と、神宮の神聖な空間に触れて短いながらも充実した旅だった。そんなこともあって、伊勢方面にはちと思い入れがある。
実は、この時も台風に見舞われて一度は中止しており、実際に伊勢に行ったのは翌年だった。今回も、なんだか当時と状況が似ていて、妙な因縁みたいなものを感じる。。。

少し思い出話が長くなった。悪天候の中を列車は進んで行く。雨がだんだん強まり、木曽川、長良川を渡って三重県に入って行くが、雨の影響で川は増水気味。最初の停車駅の桑名に着くと窓ガラスが雨でびっちりだ。とはいえまだ台風は離れており前線の影響での雨で、風はそう強くなく列車も普通に走っている。

津にも停車する。日本一短い駅名、ひらがな一文字の「つ」の文字が面白い。一同思わず駅名の写真を撮る。

名古屋線も終わりに近づき、久居を過ぎて伊勢中川へ向かって行く、大阪線に入る名阪特急用の短絡線が右に分かれて行く。ここで、前後の列車が遅れているのか駅間で少し停車した。大阪、名古屋双方から伊勢に向かう列車が合流することもあり、ダイヤが乱れると面倒そうだ。

せっかく乗ったので少し車内を探訪する。伊勢志摩ライナーの23000系は運転席背後のデッキが展望スペースになっている。二階建てではないものの前面展望を楽しめる人気の場所だ。今日も代わる代わる見物客が入り、その中に我々も入る。椅子ではないが腰を休められる程度のバーが付いておりそこに寄りかかっている人もいる。とはいえ何人もの人の出入りが繰り返されると、落ち着かないだろうが…。

山田線に入り伊勢へのラストスパートを走る。
伊勢市に止まり、すぐに高架の宇治山田駅へ。
伊勢志摩ライナーに別れを告げて、いよいよ伊勢旅の始まりとなるが、外はすでに大雨で散々な天気。波乱な旅の幕開けであった・・・。

数年ぶりに宇治山田駅にやってきた。赤福も久しぶり。

コンコースに降りると英語の看板にも出迎えられる。このたたずまいが落ち着くのだが、まさかこの翌日、この場所でとんだ目に合うとは、この時誰も予想していない…。

 

駅前でも記念に撮影。雨が普通に降っていて写真を撮るのもちょっと煩わしかった。1日目は、友人が手配したレンタカーで回る。伊勢志摩は観光地同士がそれほど散らばっていないし列車やバスでも充実しているので、それらで回ることもできるが、荷物もあるし人数もいるならレンタカーも便利だ。それにこの雨とくれば車は有難い。

まずは外宮に向かう。
アクセル、じゃなくてワイパー全開!
ドアを開けるともうびしょびしょ・・・。
同行の友人は雨合羽でしのいでいたが、風邪ひくなよ~

お伊勢参りですが…(1)

友人達との飲みの席でまたどこかへ行こうということになり、10月の土日に4人で伊勢に行くことになった。
前回は日帰りだったが今回は幸いにも全員の予定が合い、初めて一泊二日の行程を組むことになった。
しかし、今年の旅行は天候のおかげでどこへ行っても偉い目に遭っている。今回は一体どうなることやら。。。

伊勢ということで名古屋まで新幹線、そこから近鉄で向かうことになったが、メンバーの一人の発案で近鉄はしまかぜに乗ろうということになった。ハイグレードだが切符を取るのもそれなりにハードルの高いこの列車、しかし今回も切符手配の達人の力を借りて(笑)帰りだけではあるが取ることができた。その代わり行きは伊勢志摩ライナーのサロンシートが確保された。まったくよくぞここまで・・・。

伊勢に昼過ぎにつく想定で組んでいたが、名古屋できしめんを食べてナナちゃんと再会しようということになり、早めの新幹線に。そのため6時50分に東京駅に集合となった。
が、当日が近づくにつれてまたも天気予報が不穏な動き。一週間前から、台風21号発生のニュースが入ってきてしまった。シーズンとはいえ今回はまさかの台風が相手か・・・。もう嫌な予感しかない。
友人からLINEで「すまん!しまかぜを予約できた強運で台風を呼び寄せてしまった!」と悲痛なメッセージ。もう苦笑するしかないわ。。。
なんとか持ってくれないかと祈る。幸い(と言えるのか)にも台風は速度が遅く、予報では日曜になっても西日本方面にいそうな気配で、なんとか台風本体に見舞われる前には東京に帰って来れるだろうと少し安堵する。が、その期待はやっぱり裏切られることになるわけだが(笑えないわ・・・)

当日を迎えてまだ夜の開けない朝5時台に家を出て、東京駅に向かう。この時点で雨が降ってはいたがまだ台風は遠く、まあ仕方ないと思える程度の天候。
新宿駅に出てそこから中央線で東京駅に向かったが、この時間帯中央線の快速電車はなく各駅停車での移動となる。事前にジョルダンで調べて6時20分新宿発の各駅停車で向かうことにしていたのだが、いつものクセか、早朝でちとボケていたこともあるのか何も考えずに快速線の上りホーム(8番線)に行ってしまった。エスカレーターを上がるがホームには当然誰もおらず、発車案内を見ると快速東京行き6時39分の表示。「列車遅れてるか、これでは間に合わない!」と焦ったが、そこでようやくこの時間快速がないことに気づいて、各駅停車の13番線ホームまで戻る始末。全くなにやってんだか。。。
20分の各駅停車に乗って時間内に東京駅に着いた。

友人と合流して朝食に弁当を調達し、いよいよ出発する。修学旅行的なノリで談笑しながら始まるが朝早いこともあって皆途中うとうとしてしまう。まあ混んでいる車内は、静かに過ごしましょう。(笑)

今日の朝食、朝のおむすび弁当
ワンコイン500円なのが嬉しい。サイズもコンパクトで内容もオーソドックスなおにぎりとおかずのセットだがそれなりに入っている。

グレーな空の中をずっと進み、名古屋に到着。そういえば3年前に4人でリニア・鉄道館に日帰りしているが、その時も天気はこんな感じだったかねぇ。晴れ男くんが同伴しているけれども雨男くんの私が足を引っ張ったかな(笑)そうそう、あの時にナナちゃんと初めて会ったんだっけ。私はそのあと個人的に大阪に行った時も名古屋で降りて会っているので、これで3回目になるかな。

まずは新幹線ホームにあるきしめんの住よしへ。駅ホームの立ち食いのお店で、こんなに有名なお店もなかなかないだろう。関東にも我孫子駅の弥生軒(唐揚げそば、書いてると食べたくなるではないか!)とかあるけど、知名度ではここには勝てない気がする。

立ち食いなので、店内空いたスペースにバラバラに立って黙々と食べる。さっと出てくるのが嬉しい。
しかし、まだ朝9時台なんだが(笑)

食べ終えたらいよいよナナちゃんとの再会だ。桜通口から外に出て名鉄のデパート伝いに歩いていくと、彼女は立っている。ただ、立っている。どこに行くこともなく、逃げも隠れもしない。進撃しない、巨人!(笑)

今回のコスチュームは明治のおいしい牛乳だった。
今日も多くの人のカメラに収められることだろう。

というわけでまたいつの日か会うことを心に誓って、近鉄線に乗る。(笑)
行きは伊勢志摩ライナーのサロンカーだ。
伊勢志摩ライナーは特急車23000系、色が赤と黄色の二種類あり今回は赤の方だった(設備は特に変わらない)。

サロンカーは2号車に連結されている。座席が4人用と2人用のクロスシートになっており、ドアで仕切られてはいないが、背もたれが高くゆったりした座席とテーブルが設置されており個室と遜色ない設備となっている。グループ旅行には最適である。2人用シートは2人以上、4人用は3人以上でないと利用できず、複数名の旅行用に特化した設備となっている。料金の特徴として、サロンカー利用には人数分の乗車券・特急券があれば良くそれ以外の追加料金が要らないというのが嬉しい。席数は限られているが、家族や友人との旅行に是非抑えたい席だ(関東では東武鉄道の特急スペーシアに個室車があるが、こちらは乗車券・特急券に加えて個室券が必要である)。
伊勢志摩ライナーには他にデラックスカーが設けられており、そちらはサロンカーほどではないものの、シートピッチと幅が広くとられておりJRのグリーン車並みの設備となっている。こちらはサロンカーと違い、利用には乗車券、特急券の他にデラックス券が必要である。こちらは一人からでも利用できるので、追加料金を払ってもゆったりした座席に座りたい向きには良いだろう。

新幹線でひとっ飛び、初夏の北陸金沢の旅(6)

というわけで一日はあっという間に終わり、金沢駅前の居酒屋で地元の料理を肴に酒を酌み交わす。こうまでするとやはり一泊…と思いたくなるがそこはガマン。列車の時間があり限られた中だったのでちょっといそいそした感じだったがまあ続きは列車の中でw
19:18のかがやき516号で金沢を後にする。駅員さんにお願いして発車前に記念撮影。快く応じて下さり深謝。

列車の中でもプルトップを開けてさあ二次会の始まり、と思いきや富山あたりまで来てこっくりこっくり、疲れが出て来ましたかね。それと北陸新幹線のシートは枕がついてるので寝るのにもってこいという環境もあります。(笑)

最速達のかがやき号、長野に止まってあっという間に埼玉にもどり大宮へ。よく寝入っていた同行者もそろそろ起き出す。2時間前までの北陸の感覚はすっかり薄れて都会に逆戻り…。朝と同じ上野駅で列車を降りる。楽しいひと時は本当にあっという間だ。とりあえず今回は予定外の動きにはなったが無事に進められて何よりだったしそれはそれで勉強にもなった。毎年恒例となってきているこの旅だが今回も素晴らしかったし予定を合わせて機会を作って下さり企画手配と色々一緒に奔走して下さった仲間達に感謝したい。またこんな旅ができることを祈って今回の稿を締めるとしよう。

さいごに、今回乗ることはなかったが、たまたまタクシーを拾うべく訪問した北鉄石川線の野町駅。地方私鉄のターミナル駅、のんびりとした空間がまた心地よかった。北鉄は浅野川線に乗ったことがあるのみ、いずれまた改めて石川線の旅もするとしよう。(完)


新幹線でひとっ飛び、初夏の北陸金沢の旅(5)

湯涌温泉からバスで再び金沢駅に戻る。せっかく金沢に来たなら市内観光として近江町市場あたりをうろうろしながら海鮮の昼食でもとろうと画策していたのだが、車窓の雨は依然強く降り続いており少し歩こうものならまたずぶ濡れになりそうな天候…。やむなく金沢駅まで戻って昼食と、その間にその後の行程を練る。友人の考案で妙立寺(忍者寺)、香林寺と巡ることになった。忍者寺、それまで知らなかったが興味をそそられるしとりあえず寺の中なら雨が少し強くても大丈夫だろう。

昼食を終えてバスで野町方面へ。犀川を渡った先は寺が集中していて妙立寺、香林寺もその中の一つ。


それまで雨にたたられてなんだか気分が晴れない感じだし(なんという表現だ…)、早朝からでできたことの疲れも出た感じでバスでも少しうたた寝してしまったが、寺に入るとこれがまた妙な落ち着きを取り戻す。妙立寺は忍者寺とも言われるように随所に仕掛けがあり、ガイドの先導で拝観することになったいる。入って最初の説明を聞くが寺の中の環境とも相まってなんだかそれだけでちょっと厳粛な気持ちになり始める。

40分くらいかけて内部を回ったが本当に寺か、お城ではないかといわんばかりの仕掛けばかり。何が何だか分からず一人で回ろうものなら出るのも一苦労だ。 1634年、加賀三代藩主前田利常公が金沢城近くから移築建立したものだそうで、寺ではあるものの出城そのものといった感じだ。そんな中を仕事とは言え全てを頭の中に叩き込んで手早く誘導するガイドさんもまた凄い…。

圧倒された後は少し歩いたところにある香林寺へ。こちらは願掛け寺として有名である。願掛けの前にお寺の方から中の仏像のことも含め説明を受ける。お寺の空間というのはなんだか不思議なものでそれだけで癒し(なんて言っては失礼か?)というか、本当に清々しい気分になれる。まさしくパワースポットだ。

不動明王に手を合わせてから外に出ていよいよ願掛けだ。事前に回り方について詳細な説明も受ける。所定の場所に干支の像が配置されていて自分の干支の前で心静かに願いごとをする。

すっかり心清らかになったところで、さあ夕食というか飲み会だ(あらっ!)というわけで一気に俗世に戻る一同であった。(笑)

新幹線でひとっ飛び、初夏の北陸金沢の旅(4)

さて、記録的大雨、各線運休発生というまさかの状況下で金沢に到着。とりあえず立て直しを図るべくまずは駅前のスタバに入る。外の雨は台風のように強烈で傘が役に立たない。駅前広場やバスターミナルが屋根に覆われているだけまだ有難い。

有識者会議の結果(!)金沢市内中心を巡ることにし、温泉も入ろうということになって金沢駅からバスで40分ほどの湯涌温泉へ向かうことにした。

9:55のバスでまずは湯涌温泉へ向かう。少し山に入ったところの温泉地で比較的アクセス性も良い。最近はアニメ『花咲くいろは』のモデルとなったことでも知られている。

相変わらず雨脚は強く、外に1分でもいようものなら間違いなくびしょ濡れになる。その程度ならまだしも車窓で時々遭遇する川の流れが尋常ではない。どこも濁流となっていて水位がもう少し上がれば溢れたり決壊したりしてもおかしくないのではという流れであった。湯涌温泉まで行ってはみたものの、無事帰れるだろうかという思いがよぎる…。

とりあえずは湯涌温泉に到着。生憎の天候も手伝ってか人影が少ない。温泉旅館が立ち並び街も昔ながらの風情を色濃く残している。幸いにも歩いている間、雨はだいぶ弱まってくれた。



少し散策の後、温泉に浸かることにした。湯涌温泉総湯 白鷺の湯


お湯加減も程よく、いい湯だった。

せっかく心身綺麗!になったのもつかの間、外に出たらまた凄い雨にたたられて一気にびしょ濡れに逆戻り…。まあ、仕方ない。靴の中浸水状態で帰りのバスに乗り込む。ひゃー!

新幹線でひとっとび、初回の北陸金沢の旅(3)


北陸新幹線での旅、埼玉を抜けて列車は群馬県へ。高崎を通過するといよいよ上越新幹線から分かれて金沢方面へ向かう。かつて碓氷峠を越えた区間、新幹線になった今はトンネルの連続で車窓はあまり拝めない。でもそんな時でも仲間同士でいれば会話で自ずと盛り上がれるのも楽しみだ。

さて、都内を出る時から決して良いとは言えなかった空模様、長野に入って本格的に雨が降り出す。高速で走る新幹線、雨樋から流れ落ちる水か、窓ガラスに川のように水流ができている。新幹線に乗って雨に祟られることもなかなかないがこれはこれで珍しい光景か。
列車はトンネルを抜けて軽井沢を通過、つかの間の高原の景色を堪能するが標高が高いところでの悪天候とあって霧の中。視界があまり効かない反面、ちょっと幻想的な雰囲気を醸している。

トンネルを通過しながら長野県内に入り込んでいく。天候は相変わらず雨が降ったり止んだり、なのだがこのあたりに来て車窓に映る川は濁流と化している。

こんなにひどいと列車は大丈夫か、と思うが案の定、飯山線が大雨の影響で運転見合わせになった。そして日本海側に出たとたん雨脚は強まり、ついにこの先乗る予定であった能登かがり火1号が運休との情報が入る。七尾線自体も金沢〜高松間で折り返し運転との情報が入り、能登方面へ向かう行程が完全に絶たれてしまった。ネットニュースを見ると記録的な大雨となっていて、とても足を踏み入れられた状態ではないようだ。

まずい・・・。

自然の猛威には勝てないので潔く立て直さなくてはならないが、もう終点金沢も近い。とりあえず金沢に着いた時点でどこかでお茶しながら計画を練り直すことにする。
そんなこんなでとりあえずは金沢入り。この先ちょっとヒヤヒヤするがとりあえず到着だ。まあ、時にはこんなこともあるさ。

とはいえ列車旅をしていてここまでの天候状態に遭遇したこともそんなにない。過去に一応岡山に宿泊予定で山陽本線の普通列車で移動して、途中大雨で姫路で足止めを食らった経験があるくらいか(その時は結局山陽新幹線が動いていたのでそれで移動している)。

新幹線でひとっとび、初夏の北陸金沢の旅(2)

さて、予定通りに無事上野6時22分発のかがやき501号に乗り込む。地下にある東北・上越方面の新幹線上野駅ホーム、北への玄関口として古くから名高い上野駅、1階と2階にホームがありかつては1階から北へ向かう特急列車などが多数発着し、往時から上野駅を利用していた人や長距離旅行者にとってはそちらの方が馴染み深い光景だろう。時は流れて新幹線ができたわけだが、地上側にスペースが確保できなかったか、東京駅を高架線で出発した新幹線は在来線としばし平行したのち、秋葉原駅の先で地下にもぐってここ上野駅に到達、その後日暮里の先で顔を出して再び高架線に戻るルートを取る。そんなわけで地上ホーム側はかつての長距離旅客の賑わいは年々薄れ、変わって今は都会の地下鉄と遜色ないホームがメインの北への玄関口と化している。常磐線方面には新幹線がないので、かろうじて特急ひたちやときわなんかが地上側から北へ向かう特急列車の主役として生き残っている。
朝食を調達して、地上にある新幹線改札口を通り長いエスカレータで地下ホームへ。地下鉄顔負けの深い場所にホームが位置しており乗り換えには時間がかかる。ちなみに運行本数も地下鉄に劣らずで東京から大宮までは東北(北海道)・上越・山形・秋田・北陸の各新幹線が全て同じ線路を走るため、超過密ダイヤである。

列車まで少し時間があるのでその間にやってくる車両をホームで眺める。東北方面の新幹線など滅多にのらないがその間に車両のラインナップもすっかり変わってしまった。
E5系はやぶさとE6系こまちの組み合わせも生で見たのは初めてだろう。



 

そうこうするうちにかがやき501号のお出まし。6時22分定刻に上野駅を発車。いよいよ本当の旅の始まりだ。地下トンネルを出て日常空間からだんだん遠ざかる。始発の下り方向ということで乗客はほとんどなく、ちょっと無理やりながら車内で軽く記念撮影して朝飯タイム。上野駅の駅弁屋、友人はチキン弁当と決めていたそうで筆者もそれにしようかは悩んだが朝からチキンとは体の方が受け付けるかどうか(笑)、それと見本の海鮮の魅力に負けて、鮭はらこ弁当を選択。この選択にしたって朝からするのはどうなんだろうとちょっと突っ込みたくなるが、まあたまの旅なのですからいいでしょう。。。でもチキン弁当もうまそうでちょっと悔しい。機会があれば一度はそっちを選択することにしよう。
大宮で東北新幹線が分かれると本領発揮、一気にスピードを上げる。かがやきは大宮の次、長野までノンストップだ。
この日の天気、2、3日前の予報ではそこまでひどくなさそうな気もしたがやはり梅雨の時期、朝からちょっと小雨がぱらついて埼玉県内もちょっとどんよりしていた。心強いことに晴れ男くんが同伴の今回の旅、きっとこの先必ずや晴天だと願う!だが、この先トンデモナイ事態に巻き込まれることになるとは、この時誰も予想していなかったのである・・・。