東武線快速列車の旅(4)

北千住から東武線の快速列車にひたすら乗って会津田島へ向かう旅。3時間程乗ってはるばる会津高原までやってきた。ここから会津鉄道に入り、あと15キロほど走って終着である。
単線で時間調整の都合があるのか、会津高原では20分近くも停車時間があった。流石に3時間ほどもずっと乗っていて疲れてきたので、少し構内をうろついてみる。

ここから先の会津鉄道は旧国鉄会津線を引き継いだ第三セクターで、ここ会津高原駅も国鉄時代から会津滝ノ原駅として営業していた駅である。また昭和61年に野岩鉄道が開業するまでは会津線の終着駅だったこともあり、構内には当時の遺構が残されている。

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乗ってきた6050系快速

 

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駅全景。元々終点だった所だし、周辺にはスキー場や尾瀬へのアクセス拠点(2006年に会津高原尾瀬口と駅名改称された)でもあるのでそれなりの乗客がいるが、ホームは一面のみ、駅舎への通路は簡素な踏切を渡るだけ。山中のひっそりとしたローカル線の終着駅という印象が残る。

 

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東京寄りの線路脇には転車台が残っていた。ここが終点だった頃の名残だ。

 

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東京側へ伸びる線路(野岩鉄道)。この先は先ほど乗ってきたトンネル続きの山越えルートになる。かつてはこちら側に線路が伸びるとは思いもよらなかったことだろう。碓氷峠もそうだが、そんな難所でも持てる技術を駆使して結んでしまうのが鉄道の凄さ。

 

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会津方面を見る。快速は会津田島止まりだが、会津線自体は会津若松まで続く。

 

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踏切で線路を渡ると、山らしく木の看板を持ったの駅舎がお出迎え。駅というかちょっと観光地の食事処チックな感じもするがまあいいか。山越え路線ということでここの標高は722.5m、日本一の小海線野辺山駅には及ばないものの、結構高い。ちなみにこのルートで最も高い駅は手前の男鹿高原駅で、東京側はそのあたりまで上り勾配が延々と続き、会津側は会津若松へ向けて下るようになっている。

 

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ここの駅名看板は野岩、会津両者のものが混在している。通常、乗り入れの接続駅ではどちらかの会社が駅の管理主体になるのでそちらのデザインになることが多いが、このように両者のものがあるのは珍しい。上写真の屋根からぶら下げた看板は野岩鉄道、下写真のホームに立っている看板は会津鉄道仕様。しかし会津鉄道の方は酷くサビていた。

投稿者プロフィール

smith
学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。
最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。
あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。

どうぞお楽しみに!!!

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