ケーブル乗り場を過ぎて参道を行く。少し行くと石段があって、途中で二手に分かれている。右は男坂、左は女坂である。女坂は参道となっており、比較的緩やかな石段で道も整備されていて歩きやすく、途中に女坂の七不思議と言われるものもありそちらも楽しめる。また途中の大山寺へは女坂からでないと、直接行くことは出来ない(男坂は阿夫利神社下社手前の女坂との合流点まで直行するルートである)。「男坂」という言葉を聞いては、ちょっと登ってみない訳には行かない。(笑)軽い気持ちで行かない方が、無難ではあるのだが・・・。
入口の「きつ〜い男坂」看板
登ることを苦と思わないようでなければ、本当にきついです!
神社で右を向くといきなりきつ〜い石段のお出ましである。段数多く、角度も急だ。ここを登るだけでもまず圧倒されそうだが、この先こんな調子で下社へと続く。
最初のきつい石段を上りきった所。ちょうどケーブルカーの線路(トンネル)の上に来る。
もう坂ではなくて、登山です。
特に下りは足場があまり良くないですし、確実に膝にくるでしょう。登山に慣れていない場合は、あまりおすすめしません。
でも登山が苦でなくて、自然の中を歩きたいというのであればうってつけでしょう。
ケーブルカーは下社までだが、下社とてまだ中腹でそこから山頂まで90分程かかる。本格的に登山するならやはり山頂を目指すだろう。ただし丹沢山系一帯には最近ヤマビルが増えつつあるため、要注意である。登山道では対策として塩が置いてある所もあるようだ。一帯でシカが増えたことと関係しているらしい。山麓に近く、本格的な登山コースでない男坂、女坂周辺には、今の所はそれほど広がっていないようだ。私は幸い見ることも被害を受けることもなかった。但し、他の山の山麓や周辺の町では確認されたようであるため、あまり安心はできない。移動時は途中でなるべく止まらず、荷物を地面に降ろさないことである。
またある場所で振り返ってみる。きついし、怖〜い。といいつつも登っているのだが。
人工の階段になっている箇所も。登りやすいが、またやたらと長い!
左に木々の間からケーブルカーの大山寺駅が見える。ここでちょうど中間くらいか。かなり息がぜいぜいしてきた。
ようやく女坂と合流、疲れた〜!あと少し登れば下社だ。
投稿者プロフィール
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学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。
最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。
あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。
どうぞお楽しみに!!!
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