しなの鉄道(3)

上田を出て再び新幹線と分かれる。この先新幹線はこちらの終点である軽井沢まで接続せず、また離れてしまう。新幹線は軽井沢まで行く途中に佐久平があるが、そこでの接続は小諸から分かれる小海線が担っている。

市街地を少し離れると信濃国分寺、駅のすぐそばに国分寺史跡公園と資料館があり、国道18号を挟んだ反対側に当の国分寺がある。
国道と並行して走る。車が多い。空は雲行きが怪しくなってきた。
大屋を過ぎる。上田市内は結構栄えていて、家並みが絶えることがない。
東御(とうみ)市に入って、田中(たなか)。良く見かける姓と同じ駅名である。他に山田駅がいくつかの路線にあります(というか東北にJR山田線という路線もあるな)。佐藤駅とか鈴木駅は、さすがにないかな。あ、京急大師線に鈴木町駅というのはあるな。全くそんなの探してどうすんだ?ちなみに駅の読みは姓とは違って、「た」にアクセントを置くようである。車内の放送は自動だったが、「た」にアクセントが来ていた。
ここに北国街道の田中宿があったことから、それに由来しているのだろう。ホームには田中宿と並んでこのあたりの宿場であった、海野宿の看板が立っている。海野宿は駅からだいぶ西へ行った所、大屋駅との間あたりに位置するが、かつての宿場のたたずまいが今もそのまま残されているようだ。田中宿は後に大火で多くの部分を消失してしまい、その後宿場機能を失ったという。しかし信越本線を通すとなった際に海野宿に駅を設置する計画が地元の反対に遭い、田中宿の方に駅を設置することになった。田中宿は宿場町の面影は全く失われてしまったようだがその後は製紙業で発展、鉄道の利便もあって新たな発展につながったようである。今は2004年に誕生した東御市の中心になっている(元は東部町、2004年に北御牧村と合併し東御市となる)。
駅は中心駅らしく立派で、駅前もロータリーのようになっている。信越本線時代は特急『あさま』が一部停車していたようだ。

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滋野を過ぎて小諸市に入り、小諸に到着。この先も路線は続くが、この列車は小諸止まりなので一旦乗り換えである。乗車率の違いを調整する意味もあるのか、全線通しの列車は少なく大半は小諸で乗り換えとなっている。また小諸〜軽井沢間は本数がやや少なめになっており、小諸行きでも列車によっては軽井沢行きに接続しておらず長時間待たされることがある。まあ全線通して見ても1時間に1、2本(約30分〜1時間毎)は運転されているので、そう極端に不便になる箇所はないが。

小海線との乗換駅でもある。前は同じJRだったし、本線と支線のような関係だったのに本線の方が第三セクターになってしまい、支線がJRのまま残るというなんだか妙な形態になっている。
接続駅とあって構内は比較的広い。向かい側に停車している115系の軽井沢行きに乗り換える。今度は3両編成だが、この辺りでは割と空いているようなので、もうあまり関係ないか。

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昔ながらの駅。特急停車駅としての貫禄もある。2、3両編成の普通列車ばかりなのがもったいないように思える程だ。

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投稿者プロフィール

smith
学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。
最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。
あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。

どうぞお楽しみに!!!
カテゴリー: しなの鉄道, ローカル線, 中部, 長野   作成者: smith パーマリンク

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学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。 最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。 あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。 どうぞお楽しみに!!!

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