しなの鉄道(4)

小諸で始発の軽井沢行きに乗り換える。しかし終点軽井沢までは5駅しかないので、もうすぐラストという感じである。

 

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小諸を出るとしばらくの間、南側にぴったり小海線が並走する。同線のハイブリッド車キハE200形が先行して発車したが、すぐに追いつく。1両で走行していたので、あっけなく追い抜いてしまった。

 

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小海線には東小諸、乙女の2駅はあるが、しなの鉄道に駅はない。そのため並走しているとはいえ、一旦小諸に出て引き返すような形でないと乗り換えができない。小諸市内とはいえ、いずれもホームの小さいちょっと寂しい感じの駅。乗客もそう多くはないのだろう。

 

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小海線は乙女の先で右カーブして分かれて行く。分かれて少し走ると、こちらもようやく小諸を出て最初の駅となる平原に着く。ホームに面してかつての貨車と思われるものを流用した駅舎がある。ちょっとくたびれ感があるが。

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終点軽井沢の先にはいよいよ碓氷峠が待っている。ほんの10キロほどの間に、500m程の高低差を一気に上り下りする大変険しい峠で、古くから交通の難所として立ちはだかってきたところである。軽井沢まであと3、4駅ほどの所まできているということで、碓氷峠も着実に近づいているのだが、実の所車窓を見ている限り、峠越えするような雰囲気がちっともない。
普通峠越えが控えているなら、山を分け入って右に左にカーブし、トンネルも増えたりと、それなりの空気が感じられるようになってくる。しかしこの路線の場合、車窓に山が近づいたり遠ざかったりはするものの、長野から割と長閑な風景が続いており、山越えの厳しさは少しも感じられない。逆に群馬県から軽井沢へは、こんな所を本当に鉄道が通ったのかといわんばかり、いろは坂といい勝負とでも言えそうな高低差を登ってくることになるが、ここまで来てしまえばもはや、そんな峠があったことも忘れてしまいそうな程である。

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しかしここまでそんな中を走っていただけなのに、列車は驚くほど高く登ってきていた。次の御代田駅にあった標高の表示を見て、仰天する。さっき上田で見た時の標高は415m、御代田の標高は820.43m、いつのまに、そんなに登ったのか!この高さであれば、あの碓氷峠の標高の高低差を納得せざるを得ない訳だが、気づかぬ間に私はそんな高さにまで、連れて来られていたのだった。

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投稿者プロフィール

smith
学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。
最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。
あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。

どうぞお楽しみに!!!
カテゴリー: しなの鉄道, ローカル線, 中部, 長野   作成者: smith パーマリンク

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学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。 最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。 あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。 どうぞお楽しみに!!!

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