今に残る信越本線に乗って

碓氷峠の所でちょうど長野県と群馬県の県境になる。信越本線は高崎〜横川間と篠ノ井〜新潟間が今の所残っているものの、これから乗る高崎側は距離にして僅か29.7km、駅数8駅、全線が群馬県内というミニ路線と化している。先にも書いた通りもっぱら地域輸送で、普通列車が1時間に1、2本程度の運転である。
ちなみに北側の直江津〜新潟間にも過去に乗車しているので、そちらのことも機会を見つけていずれ触れたいと思う。

横川は峠を控えて山麓という感じの駅だったが、山をとんどん離れて町の方へ入って行く。長野側もそうだったが、こちら側も横川駅付近を除いてそんなに峠越えらしい景色はない。西松井田、松井田と走っていくうちに山は離れて平坦な所に出て、車窓は町や田畑が多くを占める。これで今度は峠を越えてきた立場になった訳だが、これでは本当に峠を越えたことなど忘れてしまいそうである。しかし今まであまり行ったことがなかったので、碓氷峠は群馬側が低く、長野側が高いという強烈な片峠であると分かったわけだが、そういう所だと本当に峠の所だけがきつくて、他はそうでもないという感じなのだろうか。

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群馬八幡からは高崎市に入り、市街地に近づいて沿線がより賑やかになると北高崎である。ほどなくして遠方に上越新幹線が見え、上越線・両毛線をまたぐと終点、高崎である。
まだ行程はあるが、ここまで来れば高崎線や湘南新宿ラインなど色々な手段があるだけに、帰って来たなという気分でホッとする。それも郊外部まで拡大した首都圏の路線網や列車本数の多さのおかげと言えるだろう。
日が傾いてきて、群馬最大のターミナル駅の照明が明るく出迎える。しかし上越・長野両新幹線の分岐駅となって賑わう反面、在来線ホームは目玉といえば一日数本の水上、草津へ向かう特急列車が残るのみ、他に発着するのは普通列車ばかり、駅だけ見れば立派ではあるが少々寂しい所は拭えない。この駅には高崎線以外にも多くの路線が乗り入れているので、ホームは一応、フルに使用されているようである。しかし東京に乗り入れる高崎線が10両編成なのを除き、このあたりのローカル列車は3両〜5両といった短い列車ばかりで、せっかくの長いホーム、広い構内も持て余しているような感がある。

 

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乗ってきた列車。

 

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湘南色の115系。前は高崎線・東北本線の主力だったが今はどちらも撤退、今まともに見られるのは群馬のローカル線のみ。長野県の115系は置き換えが始まったようだ。こちらもいつまで持つか。

 

まあともあれ、長野から信越本線を辿る旅もこれで終わりです。初めてまともにたどってみましたが、面白い路線でした。碓氷峠なくなる前に行っておけばと思いましたがそんなこと言ってももう仕方有馬線!(寒)それでは、高崎駅からお別れします!

投稿者プロフィール

smith
学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。
最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。
あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。

どうぞお楽しみに!!!
カテゴリー: JR東日本, ローカル線, 信越本線, 群馬, 関東   作成者: smith パーマリンク

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学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。 最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。 あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。 どうぞお楽しみに!!!

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