東武野田線60000系就役

※一部訂正、動画追加しました。
2013年6月15日土曜日、東武野田線で新型車両、60000系が営業運転を開始した。伊勢崎線か東上線の中古車が回されるだけで、新型車両の投入が一度もなかった野田線。Yahooニュースやその他鉄系でないニュースサイトでもよく取り上げられかなりセンセーショナルであった。営業開始に先立っての試乗の一コマで「まるで未来の電車」という見出しが踊った。
もっともこちらはまあそんなことは気にせずに訪問するのみだが、そんな状況下なもので結構な混雑になるかと思いちょっと迷っていた。しかし最終的にはやっぱり行くことにした。(笑)

JR総武線で船橋へ行く。野田線で最も南に位置する駅で、もうちょっと南へいけばベイエリアという所である。野田線は大宮〜船橋間を結ぶ路線で、全線を通して「野田線」として一つの路線になっている。しかし実体としては一部を除いて途中の柏で区切られ、大宮側、船橋側それぞれ折り返し運転が基本である。
船橋駅からとりあえず8000系の柏行きに乗る。情報によれば柏9時41分発の大宮行きに60000系が使用され式典も行われたそうだが、自分は全く関係のない船橋から野田線に入ったので、あえるかどうかも分からない行き当たりばったりの状況で入ってしまった。
60000系は現在2本あるが、初日なんだし大宮側、船橋側で1本ずつ走らせるようなことをしてないかなと勝手に期待を膨らませて出かけた。柏で狙えば良いじゃんと言われそうだが、なにせただでさえターミナル駅の柏では混乱必至と思ったので足が向かず、船橋側の人のいなそうなところでひっそり撮るつもりでいた。ところがどっこい柏〜船橋間で当の時間帯に走っていたのは8000系だけだったという状況。とりあえず柏をまたいで向こうへ行くしかなさそうだ。柏、混んでそうだなぁ〜!

というわけで柏に到着した。先頃、柏を9時41分に出て大宮へ向かった60000系、時刻表で計算してみると往復2時間少々はかかるので戻ってくるのは12時前後とふむ。少し時間があるので何か記念もの残ってないかと2階のコンコースに出ると、窓口で60000系就役記念乗車券販売との告知発見、しかも意外と人が並んでいない、ニヤリ!というわけでまずはすんなり記念乗車券をゲットした。大宮から300円区間、柏から160円区間、船橋から140円区間の3枚の硬券セット、600円也。

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11時58分の柏行きで、大宮発の60000系が戻ってきた。61601、トップナンバー編成である。ただ案の定、駅ホームはすぐに人だかりになった。そいつは見送って、先に発車する12時3分の大宮行き8000系に乗車し先回りすることにした。
柏の一つ隣、豊四季で降りて待ち構える。駅間撮りもしてみたかったが、とりあえずは駅撮りにする。こちらは、人はそんなにいなかった。

 

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柏行きの8000系発車後、颯爽と現れた大宮行き60000系。早速の新旧交代絵図に。といっても今は8000系ばかりですから比較的容易に撮れるでしょうが。

 

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豊四季駅に停車する60000系。新車ってやっぱし、かっこいいっす!

 

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側面、基本的には伊勢崎線、東上線を走る先輩の50000系と共通で、カラーリングは独自のフューチャーブルー、窓回りはブライトグリーンの二色となっている。一足先に営業開始した10000系も同じ色になったが、青と黄緑という色が大手コンビニチェーンの色に似ているということで「ファミマ色」、「ファミマカラー」などと早速呼ばれているようですな。

 

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ヘッドマーク(というかステッカーか)拡大。

 

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大宮へ向け、発車していった。このあとは、いつもの8000系天国に戻ってしまったが。いやいや、むしろ逆で8000系を撮るなら今のうちだ。60000系は今年度中に6本追加されることが発表されている。60000系の製造は年に2、3本くらいのペースと思っていたが、意外とハイペースのようだ。それに60000系だけではなく、新車ではない10000系も野田線に転属させているので、やはり8000系をそれだけ早くなくす方針なのだろうと思う。まあ8000系はなにせデビューから50年経過、一番新しくても30年は過ぎている車両である。延命しているとはいえ、そろそろ限界には近づいているはずである。

 

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再び折り返してきた所を今度は駅間から撮影。豊四季〜流山おおたかの森間にて。14時25分に豊四季を発車する下り列車。本当ならこの列車も柏行きなのだが、この日は60000系デビュー記念のお披露目サービスか特別ダイヤが組まれ、船橋行きになっていた。ということで60000系はこれから、柏〜船橋間の列車に使用される。前の10000系デビュー時も、こういうダイヤで特別に走ったという。「今日動く60000系は1本だけ?」と思っていたら、こういうことだったんですね。

一本後の列車で追いかけて柏へ戻り、待っていた船橋行きの60000系に乗り込む。ここで晴れて60000系初乗車と相成った。発車時間数分前だったので既に座席は埋まっていて、立ちではあったがまあそこは仕方ない。車内の照明はLED、省エネということもあって最近流行だが電車内の照明となるとこれがまた異質で、遠くから見えるととにかく車内がピンク色に見えてしまう。乗ってしばらくすればなんてことはないものの、乗り始めもやはり違和感だ。基本的に白系でまとめられているが、連結部の壁は木目調、ドアはガラス張り、このあたりは東京メトロ銀座線の1000系などとも共通で最近のトレンドであろう。確か、メーカーも同じ日立製作所なんだろうけど。野田線では初となる、ドアの上に液晶画面の案内表示がついているほか、兼ねてから話題になっていた、車内無線LANも利用出来る(利用可能なキャリアはauとwifiスクウェア)。
自動のアナウンスが入るが、車掌の肉声の放送も入り「今日から60000系が営業運転を開始した」と放送される。走行音はかなり静かで、レールのジョイントの音もかなり軽い感じだ。特急列車と遜色ないだろう。このあたりは最近の騒音対策の賜物だろうか。
充実感たっぷりに船橋に出て帰路に着いた。東上線に50000系がデビューする時も、ワクワクしながら森林公園でのデビューイベントに出向いたものだが、なんだかその時みたいな感覚だ。
梅雨の中休みかという感じで朝はからっと晴れていたが、昼間からは怪しくなってきた。天気が持つか心配だったが、太陽もなんとか途中雲間から覗いたりして最後まで雨にたたられることなく終えることができた。ちょっと残念だったのは、この日10000系が動いてなくて撮れなかったことだが、まあまたの時にしよう。

六実駅で60000系を見送った。とっさに撮ったもので途中からになってしまったが。

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smith
学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。
最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。
あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。

どうぞお楽しみに!!!
カテゴリー: 千葉, 埼玉, 東武鉄道, 都市近郊, 野田線, 関東   作成者: smith パーマリンク

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学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。 最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。 あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。 どうぞお楽しみに!!!

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