長年にわたり8000系一色だったのが、今年度から10000系の転入、60000系の新造で車種が一気に3種類になった東武野田線。10000系、60000系ともに数少なく、8000系にとってはまだ痛くも痒くもないかもしれないが、3種類になった以上長続きはしない。というわけで今のうちに8000系をバシバシ収めておく。
60000系の所でも触れているが1963年登場、もう50年になる。1983年までの20年間に712両が製造、東武はもちろんJR以外の私鉄でもトップの数字で、この記録は今も破られていない。古い世代の車両がまだ大量にあるという状況は、古い物好きにとってはとてもたまらないだろうが、新し物好きにとっては早くなくなってくれないかと思う所だろう。賛否分かれる車両と思う。というわけで筆者、東上線が近かったもののさっぱり撮っていない・・・。
伊勢崎線、東上線でも主力として活躍していたが、両線とも50000系の大量投入で撤退が迫る状態。基本的に両線のお古が野田線やその他ローカル線に回されるので、現在まともに残っているのはそれらの路線の車両である。そういえば2003年にはデビュー40周年で記念のヘッドマークがついていたが、今年は50周年ということで、また付けられるのだろうか。
まずは船橋のお隣、新船橋で数枚。野田線では数少ない高架駅。乗客がそれほど多くないしホームも広めなので危なくない。ホームの塚田寄りが一番撮りやすいかな。ちょうど船橋行きの電車が高架に上がってくるところなので構図的にも面白いと思う。
8445、船橋行き。あまり車両事情に詳しくないので詳細は割愛する(苦笑)。とりあえず、野田線は全列車が6両編成。6両単独で組成されているものと、4両と2両を連結して6両編成を組成しているものがある。あとはどれがどうだとかは、筆者はさっぱり分からない・・・。
8155、船橋行き。
8621、船橋行き。
所変わって豊四季駅。84114の柏行きと8642大宮行きの並び。84114は確か、リニューアルでLEDの車内案内表示がついている。
8153、大宮行き。
8471、大宮行き。ちと斜めになった・・・。
後追い。軽やかに走り去る60000系とは対照的に、どこか重々しい。まあ、その感じが良いのだろうが。
(おまけ)2005年冬、伊勢崎線準急浅草行きに使用される8000系。羽生駅にて。
今でこそ、半蔵門線直通中心になっている東武だが、当時はまだそんなに主流ではなく浅草発着の準急が主力だった時代。赤地に白文字の準急幕が懐かしい。8000系もだいぶ数は減らしていたが、当時はまだ浅草まで乗り入れていた。写真の編成は前面のマスクが変更されておらず原型のままである。
投稿者プロフィール
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学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。
最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。
あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。
どうぞお楽しみに!!!
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