東武乗りつぶし(2)

館林から佐野線に乗ります。館林から厄よけ大師、ラーメンなどで名高い佐野を過ぎて葛生に至る20キロ余の路線です。終点葛生は山の麓といった感じの所で接続路線もないですが、付近の山で採れる石灰石輸送を行っていたという経緯もあります。元は葛生から先も貨物線、専用線が延びていましたが、今は廃止され貨物列車も走っていません。
普通列車が1時間に1本というのが基本ですが、朝の上り、夜下りで1日各1本、特急『りょうもう』が乗り入れます。天下の東武鉄道ですが、ローカル線は1時間に1本がデフォですね。

 

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おお、これは今となっては貴重ですな!途中、当時在籍した旧急行『りょうもう』用車両1800系に遭遇しました。新型200系に置き換えられて以降休車となっていましたが、一部が通勤用車両に改造されて復活、佐野線などで営業運転を行っていました。
急行用車両であったため改造されてからもドアは一カ所のみ、筆者は乗ることはなかったもののシートもクロスシートと、そんなに大きくは変わらなかったようです。目立つ変化といえば急行用独特のデッキがなくなってつり革がついたことくらいでしょうか。
しかしこの車両は長く続かず、8000系のワンマン化改造などで置き換えられて翌年には姿を消してしまいました。
活躍はわずか5年程だったそうです。

 

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当時まだ試運転中だった800系とも遭遇。8000系を3両編成のワンマン対応車に改造したもので、現在の群馬、栃木県内ローカルの主力となっています。

 

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そうこうするうちに終点葛生に到着。駅もそんなにないですから短いものです。昔の貨物時代の名残もあり、しっかりした駅舎と線路群があります。またその当時からのものでしょうか、駅周辺は結構な町になっています。ちなみに駅名票がシールで「栃木県佐野市」と何か隠すように貼られていました。元々葛生町でしたがちょうど当時あちこちで行われた平成の大合併で佐野市に編入されたものです。

 

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ホームに停車中の5050系。旅客ホームは1面1線のみで行き違い不可の構造です。しかし貨物用の名残か、横には線路が広がっています。

投稿者プロフィール

smith
学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。
最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。
あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。

どうぞお楽しみに!!!
カテゴリー: ローカル線, 佐野線, 東武鉄道, 栃木, 群馬, 関東   作成者: smith パーマリンク

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学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。 最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。 あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。 どうぞお楽しみに!!!

東武乗りつぶし(2)” への1件のコメント

  1. こんばんは。
    検索結果より参りました。
    1800系には乗ったことはないのですが、当時の東武らしい車両に見えて、興味を惹かれます。
    デザインは、華美な装飾のないシンプルなもので、優等列車にしては地味にも映りますが、伊勢崎線の急行としての花形の活躍だけでなく、お写真にありますような通勤型電車や、日光線・鬼怒川線、その先の野岩鉄道・会津鉄道を走るために300・350系に改造されて、今も走り続けている長寿の車両でもあります。
    昭和の時代の雰囲気も感じさせてくれるこの車両には、いつかチャンスがあれば乗ってみたいと思っています。
    葛生駅の貨物用だった側線は、今ではソーラーパネルが並べられ、往時の貨物列車で賑わった頃の雰囲気はなくなってしまいました。駅の先へと続く貨物線の跡地が、この路線が貨物輸送で栄えた時代があったことの証でしょうか。
    この駅も、時代と共に変化してきた東武鉄道の姿を見届けてきた、生き証人のような存在ですね。
    風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/

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