飯田線の旅(11)

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ふと気がつくと車内灯が消えている。もう山ではなくトンネルをそう通ることもないからだろう。次は下山村(しもやまむら)、待合室の運賃表をちらっと見てみたが、駅が多すぎて全部載っていない。今まで来た豊橋方面はおろか辰野方面も載りきっておらず、こんな景色になってもまだまだ先は長いということを実感。一応折り返し地点は過ぎているが、まだ終着まで3時間程かかる。ここから伊那上郷まで、地図で見るとΩの文字に似ていることからΩカーブと呼ばれる。高低差があるために距離を稼ぐもので、伊那上郷まで鉄道は6.4kmあるが直線距離では約2kmしかない。グループで行くと競争ネタにされるのは有名。
「願いを叶える」と縁起の良い駅名として知られる鼎(かなえ)、入場券がお守りとして人気だ。山の上にある飯田の町のビル群が見えてくる。電車と競争する者はこの高低差を上がらねばならない。沿線は商店が増えて来て、地方都市の市街地といった感じになってくる。次の切石(きりいし)は、危険な程急なカーブにホームが有る駅として知られる。私鉄だった頃は小型車だったが、国有化後に大型になったもんで問題になった。3ドア車の場合、真ん中のドアの隙間が開き過ぎで危険な為、乗降は極力両端のドアからするようにとの案内がある。停車中は相当車両が傾き、ちょっと気持ち悪いかも。
川を渡り、左から迫る崖にへばりつくように右カーブする。ここがΩのちょうどターンする所。急カーブで徐行しながらのちょっとした山登りになり、眼下には住宅地が広がる。登りきったところが飯田、路線名にもなっている中心駅である。特急「伊那路」はここが終着で、現時点でここから先に特急はない。着くとちょど伊那路の車両、373系が休んでいた。ここで10分間の停車、ホームに降りて休憩する。少しはうろうろしないと疲れます。313系の豊橋行きを待って14時51分発車、まだまだ旅は続きます。

投稿者プロフィール

smith
学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。
最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。
あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。

どうぞお楽しみに!!!
カテゴリー: JR東海, ローカル線, 中部, 長野, 飯田線   作成者: smith パーマリンク

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学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。 最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。 あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。 どうぞお楽しみに!!!

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