八高線の旅(5)

小川町までやってきた八高線の旅、中間点をほぼ過ぎていよいよ北半分に入った感じだ。
先にも書いたがここから寄居まで東武東上線とほぼ重複するように走る。ルートは少し違うので完全並行ではないものの、東武の方が圧倒的に乗客が多く八高線は完全に地方ローカル線に成り下がっている。それにこの区間、トンネルこそないもののまた山越えっぽくなり沿線がひたすら緑だったりする。景色は良いものの、なんだか八高線の中では特に寂しい区間のように思えてくる。

しばらく東上線と並行するように走る。ちなみに小川町を含め、東上線には寄居行きの8000系が1本いるだけだった。八高線より本数が多いとはいえ、この辺りは昼間は1時間に2、3本だからそんなに頻繁に遭遇するほどではない。
やがて左カーブして、直進する東上線をくぐる。ほどなくして竹沢。駅周辺はそれといったものがなく、東上線に東武竹沢駅があり当然そちらの利用客が多いので、利用客は極端に少ない。乗車人員は2010年度で一日わずか31人だという。
竹沢を過ぎると一気に自然の中に入る。林や沼なんかを過ぎるので、結構スリリングで楽しい。

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峠越えのように山を抜けて、折原。駅前に北星社の工場があるものの、ここも乗客は少ない。
東飯能で見られたように視界が開けて、低いところへ降りていく。今度は荒川を渡る。利根川や多摩川などとともに関東を代表する河川、下流に住む者にとっては広い放水路の印象だろうが、このあたりでは上流部になり川幅も狭く急になる。長瀞ではライン下りが楽しめる。

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秩父鉄道をくぐり、寄居。同線と接続し、東武東上線の終点でもある。ジャンクション的な駅で乗客はそれなりに多い。ここで車内はだいぶ入れ替わった。
ちょうどそんな頃に、埼玉県も終わりに近づいてくる。そしてそんな頃、うまい具合にここで車窓が変わる。今まで山の中を行っていたのが、田んぼの多い平野部を走るようになる。

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投稿者プロフィール

smith
学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。
最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。
あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。

どうぞお楽しみに!!!
カテゴリー: JR東日本, ローカル線, 八高線, 埼玉, 東京, 群馬, 関東   作成者: smith パーマリンク

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学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。 最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。 あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。 どうぞお楽しみに!!!

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