東京メトロ 銀座線の各駅をリニューアルへ

平成34年度を目処に、東京メトロ銀座線の全駅についてリニューアルを行うことが発表された。日本初の地下鉄である銀座線、今回のリニューアルはそ のような歴史の面も併せつつ、新たな機能を持たせるという「伝統×先端の融合」というコンセプトで行うという。具体的には路線を5つのエリアに区切り、エ リア毎にコンセプトを設定し、対象の駅についてデザインも広く一般公募するコンペの形式を採るという。12月17日発表では早速、下町エリアの上野、稲荷 町、神田の3駅のデザインについて募集要項が発表されている。
古い路線なだけに、銀座線の各駅は既にどこもリニューアルを経験しているが、前は営団地下鉄だったこともあってかデザインはどの駅もほぼ共通という感じ の、画一的なものであった。東京メトロになってからも一部の駅でリニューアルが進められているが、それらの駅は明らかにそれまでとはデザインが違い、独自 性が強くなってきている。そんな中で提示された今回のリニューアル、しっかりとコンセプトが出されている。全駅を10年程かけて完全改良、しかも一般から のデザイン公募。日本初の地下鉄という非常に重みのある路線らしい、並々ならぬ気合いの入り様である。
今年から01系の置き換え用として新車1000系がデビューしており、この車両もレトロな車体のイメージと最新設備とが見事に融合した車両と思う。しかし その次はちゃんと駅についても、同様のことが計画されていたんですね。レトロな車両がレトロな駅を行く、いいですねぇ!路線の持つ特色を生かした見事な戦 略と言えそうですね。

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