名古屋日帰り乗り鉄(3)

名鉄メインで移動している名古屋乗り鉄の旅。豊橋から名鉄名古屋本線、知立で三河線に乗り換えて猿投までやってきた。そろそろお昼ということで名古屋市内観光と昼食を兼ねて名古屋市内に出ることにしよう。

猿投から三河線を途中の梅坪まで戻る。そこからは豊田線に乗り換え、そのまま名古屋市営地下鉄の鶴舞線に入る。

梅坪に戻ると豊田線の上り電車が待っていたのでそのまま乗り換える。乗り入れの地下鉄車両の3000形。地下鉄鶴舞線のラインカラーは青で、ステンレスの車体に同色の帯が入れられている。赤い電車がメインの名鉄路線網の中では異色の存在。

急な上りを一気に駆け上がり、愛環を越えて高台へ。丘陵地でアップダウンが激しく、トンネルもいくつか通る。ニュータウンの中を行き、東京の多摩ニュータウンにも似ているが、開発はそれほど激しくはなく、もとからある緑も多い。ついでに乗客数や混雑度もまるで違い、運行本数ものんびりしたものだ。

黒笹の先で東名を渡り、さらに巨大な愛知池を渡る。本質的には通勤路線なのだが、あまりそれを強く感じさせないのどかな風景が続く。

日進市に入り、中心駅である日進を過ぎる。広大な名古屋市営地下鉄の日進車庫を見ながら地下に入る。

地下に入ると赤池駅。名鉄豊田線はここまで、この先は名古屋市営地下鉄鶴舞線となり、運賃も別となる。ここからは地下鉄の始発電車もあり本数が増えるが、土日の日中ダイヤは10分おき。昼間も5、6分おきで電車がある東京の地下鉄と比べると、ずいぶんと少ない印象である。

原、植田と進むにつれ、乗客が増え立ち客も増えてくる。八事では同じ地下鉄の名城線が接続し名古屋大学も近い。ここでもまとまった乗車で、通路が埋まるほど混んできた。土日の昼間だし、東京ほど混まないとはいえもうちょっと本数増やさないと、不便ではなかろうか。東京の地下鉄に乗り慣れている筆者としては、途中で降りて次のところに行くのにまた電車を待つと、ちょっと長いという印象を受けた。

都心部に入って、御器所。桜通線の乗り換え駅でもあり、一気に人が降りた。この先、JR中央線と接続の鶴舞、名城線接続の上前津など都心らしく乗り換え駅が多くなる。しかし、名古屋の地で「JR中央線」という名前を聞くとなんだか妙な感じもする。東京にいると中央線と聞くと中野、杉並、三鷹などが連想されるせいだろう。でも実際には東京〜名古屋を結ぶ長大な路線で、中野あたりなどそのほんの一角に過ぎないことに気づく。名古屋は名古屋で東京に負けず劣らずの通勤路線となっている。名古屋で中央線というと、どの辺の地名が出てくるのだろうか。

上前津を過ぎて、次の大須観音で降りる。今回はちょっとベタだが名古屋観光ということで、前から気になっていた大須観音に行ってみた。駅を出てすぐのところ。周囲は長い商店街が広がっていて人通りが絶えない。

   
 大須観音駅と鶴舞線。水色のラインは東京の東西線に似ている…。
   大須観音。土日とあってか結構な人だった。敷地はそこそこな感じだが派手な印象。裏手側に長い商店街が続き飲食店や土産物屋も多い。

 

名古屋日帰り乗り鉄(2)

知立で三河線に乗り換えて猿投を目指す。三河線は知立を境に、南は碧南、北は豊田市を通り猿投までの路線。大部分が単線でワンマン運転の普通列車主体のダイヤとなっており、広大な名鉄の路線網の中ではちょっとローカルなクラスに入るだろうが、その中でも路線延長が長く、総延長は39.8kmに及ぶ。かつては碧南〜吉良吉田間や、猿投〜西中金にも線が伸びていて総延長60km以上という長大路線だったが、それらは2004年に廃止されている。廃止された区間は利用客が特に少なく、名鉄では珍しい非電化レールバスによる運行だったことも特徴的であった。ちなみに長大路線ではあるが、知立駅で名古屋本線と接続していることや、同駅がスイッチバック式で直進できないこともあってか、全線を通しで走る列車はなく全て知立で乗り換えとなっている。

今営業しているのは電車区間のみで、支線区では主力の6000系によるワンマン運転が基本である。

知立を出ると、碧南行きの線路を右に分けて名古屋本線をくぐり、すぐ三河知立。単線なので早速6000系2連と交換する。

直線で進む。スピードがそれなりに出て、気持ちが良い。と思ったらカーブで55km制限!このあたりから、また田園風景になったりする。複線高架になり、三河八橋。

伊勢湾岸道をくぐって地上に降りて、若林。行き違い出来るがここは右側通行になっているようだ。かつての名残らしい。

竹村を過ぎると、右側に東名が並行、くぐると土橋。豊田が近い。地下鉄直通車両の100系が1本留置されていた。

豊田エリアに入ったせいか、工場が目立ち始める。ダンロップの工場もある。愛環をくぐり上挙母。やがて高架になり豊田市中心部に入る。ローカルな雰囲気が強かったがこのあたりは急に大きな街になる。豊田市に到着、豊田線の始発駅で地下鉄鶴舞線直通で名古屋都心部へ行ける。ちょうど折り返しの地下鉄鶴舞線3050系が停車していた。本当は最終的に豊田線で名古屋市内へ向かうが、一旦猿投方面を乗り潰すために、そのまま降りずに乗る。

ここから一駅だけ豊田線が走るため、複線高架で梅坪へ。豊田市からの市街地が続く。豊田線が左に分かれ、高架のまま単線で進む。直線をゆき周囲も田園風景になり、バックは山で見晴らしが良い。越戸。なぜかホームが長めにされているようだ。端の方は柵で入れなくしてある。地下鉄直通を想定したのだろうか。

左カーブしつつ地上に降りて、珍しい片面ホームの平戸橋を過ぎ、ちょっと上り勾配になって、終点猿投。山の方に近い印象があったが、駅の周囲は住宅地だ。かつてはここから西中金へのレールバスが走っていた。今も構内に側線がある関係が線路がホームの先へ伸びている。

   
   

名古屋日帰り乗り鉄(1)

11月の3連休がやってきた。今年最後の三連休だっw

というわけでこの機会を利用して旅行でもと思ってたが案の定考えることは皆同じか、宿はどこも取れず。日帰りで名古屋の乗り鉄を行うことにした。

名古屋は観光目的と言ったらリニア鉄道館しか行ったことがない(汗)。あとはせいぜい仕事のついでに栄をぶらぶらした程度だ。ということで、ベタかもしれんが名古屋観光をしつつの旅とした。名古屋城にも行ってないしなぁ。

というわけでひかりに乗って西へ向かう。で、降りたのは名古屋、ではなく豊橋!今回のテーマは名鉄を主軸としたことから名鉄名古屋本線の起点となる豊橋をスタートとした。

ここから名鉄に乗るのは二回目だ。何年か前に伊勢神宮に行くのにここで名鉄特急に乗って名古屋まで向かったことがある。今回もここから特急に乗る。

豊橋駅から次の伊奈駅の手前までは、歴史的な経緯からJRと設備を共有している。名鉄は、飯田線などが発着するホームの一角にある3番線に発着する。電車は名鉄だが駅設備はJRそのもので、乗り入れているような感じだ。
   
 1000系パノラマスーパーの特急が入線、乗り込む。8両編成で、2両は座席指定のパノラマカーだが、残念ながら後ろ寄り。名古屋方面で先頭を眺めるには一般車に乗るしかない。まあ別にそれは今回はどうでもいいがw 気にせずに先頭車に陣取る。

豊橋を出て伊奈の手前までは飯田線の線路を走る。名鉄の本数には制限があるため基本的に急行から上の列車しか豊橋には来ない。普通など下の列車は隣の伊奈で折り返す。

伊奈から直線になりスピードが出るが、前方は山が迫る。国府に停車。豊川稲荷からきた豊川線に接続する。乗る人多く車内少し混んでくる。

直線が主体だが、軽い山越えで右左にカーブがある。左に国道1号が、右に東名が並行する。

名電山中の先に車庫が広がる。そういえば以前、この辺の国道1号線は車で走っていてその時にも見たことがあるなあ。

急行とすれ違う。しかし赤一色だった名鉄も、ステンレスの銀の車両が増えたな。関東とあんまり変わらない気がする。

藤川には6000系がいた。こいつを見ると名鉄っていう気がする。7000系パノラマカーがなくなり、ステンレスの新型も増えてきた今、昔からいる名鉄らしい車両も貴重になってきた感がある。

山越え的な風景は終わり住宅地に入る。美合を通過。目の前にマンション群がいきなり出てくる。岡崎市街地に入り、東岡崎に停車。賑わっている。このあたりから、都会の私鉄電車の風景が色濃くなってくる感じか。

矢作川を渡る。急に田園になるが遠くにマンション群も見えるのが都市近郊らしい。新安城。普通と接続、西尾線乗り換えもある。先頭車だがかなり混んできた。

次の停車駅の知立で降りる。まだ名古屋の手前だが、ここで三河線に乗り換え、豊田市方面へ向かう。