新たな世界遺産への道(3)

上州富岡駅で下車。富岡製糸場へ。

富岡製糸場、初めてやってきたが
世界遺産になったら入場券まちのすごいひと。お土産屋で先に買っておいてよかった。

上州富岡からさらに西へ。高台に上っていく。眼下に鏑川の清流。上州一ノ宮。景色がいい。

のどかな風景が広がる。カーブも少し増えてきた。

南蛇井を過ぎる。一気に山になって急カーブを曲がりながら進む。

千平を過ぎて終点下仁田へ。駅間距離は3.8kmで上信線最長である。しかも路線は急カーブが続き徐行運転するため所要時間も距離の割に相当長く、3.8kmの距離に7分ほどかかる。普通なら3、4分くらいで着く距離だろう。

終点下仁田駅。山間の閑静な雰囲気の中に昔ながらの駅構内。


帰りに南高崎で降りて、ひとっぷろ!日頃の疲れを癒す…。


そして最後はいつも通り?のだるま弁当片手に高崎線で帰路へ。

(完)

新たな世界遺産への道(2)

12:53の下仁田行きでまずは上州富岡へ向かう。高崎の市街地を走るが、隣の南高崎を過ぎるとのどかな風景が広がり始める。コトコトと音を立てながらのんびりと走る。

上越新幹線の高架橋の足下を邪魔そうに交差しながら走る。その交差地点には新駅の佐野のわたし駅がある。

神流川を渡り、根古谷へ。窓からの風が強い。このあたりから高台にへばりついて走り、高崎商科大学前。進行方向左手は少し離れて上越新幹線が並行している。左右にきつくカーブしゆっくり進む。

山名、旧西武101系と行き違い。右カーブで西に向きを変えていき、車窓には沿線の山々が近づいてくる。

のんびり走っていたが、このあたりから直線になってスピードを出す。途中高崎近郊町、吉井も走る。以前は吉井町であったが平成21年に高崎市に合併している。

全線にわたり近くに上信越自動車道が並行しており、吉井、富岡、下仁田とインターチェンジがある。しかし車窓からはほとんど見えず、神農原〜南蛇井間でくぐる程度である。

車中心であろう群馬県とあって事情はそれなりに厳しそうだが、沿線に学校が多く学生の利用が結構多いようだ。なんとかこの活気を維持して欲しいところ。

上州富岡に到着、駅舎はリニューアルされている。綺麗で立派なものだが、デザイン的にもうちょいレトロ調にならなかったかという気もする。

駅舎は建て替えられたが、駅ホーム部は昔のままの佇まい。

富岡製糸場は徒歩10分、しばしの非日常の散策といこう。

新たな世界遺産への道(1)

高崎を起点に下仁田まで、群馬県西部をほぼ東西方向に結ぶローカル私鉄。途中、つい最近世界遺産になった富岡製糸場を要する富岡市を経由する。

起点の高崎駅。高崎線、上越新幹線を筆頭に群馬方面のJR各線が発着するターミナル駅。長大なJRのホーム群を横目に、駅の南端に上信電鉄のホームが存在する。実際上信線の敷地もJRの所有物であり賃貸契約を結んでいるらしい。ホームはかつてのJRの1番線と共有されており、一見するとJRのホームとつながっていてそのまま入れそうな雰囲気だが、柵で仕切られており、乗り換えは一旦改札を出て出口の階段を降り、上信線の入り口から入る必要がある。

ホームは0番線のみ、1線しかないので1列車しか入れない。上信線自体も全線単線である。



上信線高崎線の出入口付近、富岡製糸場・荒船風穴の世界遺産登録を祝う看板が目を引く。群馬県西部の地元の足が中心のローカル私鉄だが、世界遺産へのアクセスをも担うことになっては、なんだか重みが増した感がある。

ところで写真に写っている駅のお蕎麦やさん、なかなか良さげじゃないですか。でも筆者は既に高崎駅周辺で昼飯を済ませてしまってました。(残念)


上信線のりばは0番線、富岡しるくちゃんがお出迎え。富岡製糸場の案内も多い。


駅の端には車両を用いた待合室が設けられている。

駅構内は広告に混じって演歌歌手のポスター、ご当地ムードが高まる。

というわけで世界遺産、富岡製糸場を経て下仁田まで上信線の旅に出るとしよう。