伊予鉄道の旅(5)

高浜線で終点高浜までやってきた。海沿いで気持ちが良いし散歩がてら梅津寺まで一駅歩いて戻ることにした。線路沿いに県道が並行している。

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単線区間を行く710系

 

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小道にある踏切、遮断機も小型だ。。。

 

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海を見下ろす。

 

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梅津寺駅までやってきた。駅前には梅津寺公園が隣接しており、そこにはかつての伊予鉄道の坊っちゃん列車が保存されていた。残念ながら入園時間を過ぎており中には入れず。。。

 

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梅津寺駅

 

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踏切渡ると本当にすぐ下が海岸になっているのがわかる。

 

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ホームからの眺め。ずっとここにいたくなりそうだ。

 

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高浜行きホームは91年のドラマ『東京ラブストーリー』のワンシーンのロケ地になったらしい。見てないのでよく知りませんが、ここでやってたんですね。東京ではこんなシチュエーションの所もそうないでしょうしね。

伊予鉄道の旅(4)

古町を出て市内線が分かれ、市内を縦断する県道、国道などを越えるため伊予鉄道唯一の高架区間になる(途中、高架駅はない)。あまり長くはないが松山市街がよく見渡せる。
高架をおりてすぐのところに衣山(きぬやま)。なんかシチュエーションが井の頭線に似ている気がする。同線の3000系が移籍してきただけに余計そう思えるだろうか。
左手からJR予讃線並行、横河原行の3000系とすれ違い、西衣山。複線だけに走行中のすれ違いが見られる。JRの方は愛媛県内はすべて単線、どころか四国島内でも複線なのは高松周辺と徳島県内のの一駅間に限られている。
西衣山を発車すると予讃線がオーバークロスして右に離れていく。
しかし、複線でそこそこ駅間もあるのに50、60キロくらいしか出さないようだ。
山西、三津と過ぎていく。なんか綺麗な駅だ。最近改築されたばかりらしい。
きつい左カーブを進み、曲がり切ると港山。
右にカーブを切ると左に海が飛び込んでくる。そして海の本当にすぐそばに梅津寺駅がある。
ここから一つ単線になる。グラウンドをすぎながら少し登り、家並みに入って終点高浜。松山観光港行の連絡バスに接続している。IMG_0129

 

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また駅名板がいい味出してる。

 

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駅舎もレトロな香り色濃い。駅前駐車場で車ぎっしり、ではあるが。。。

 

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「すりにご用心」、気を付けましょう!

 

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高浜駅前にも高浜港があるが、こちらは向かいの興居島(ごごしま)の泊、由良方面へ向かう船が発着する。もともとは高浜港が拠点だったが、船舶の大型化により松山観光港が整備され移転したようだ。しかし鉄道の方はそれに合わせて延伸されないまま現在に至っている。

伊予鉄道の旅(3)

横河原から折り返しの高浜行きに乗る。列車は松山市へ戻った後、そのまま直通する。路線名は変わるものの実質一本の路線である。
横河原線、郡中線が全線単線なのに対し高浜線は大部分が複線となっている。松山市から早速複線になり、ビルやマンションに囲まれた松山市の中心部を行く。
大手町に停車。発車するとすぐ大通りの踏切があるが、そこは路面電車の市内線も通っており珍しい平面交差になっている。

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大手町駅。写真中央の路上を市内線が横切る。市内線側には大手町駅前電停があり、乗り換えることができる。

 

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高浜線と市内線が交差する風景。市内線の電車が高浜線の通過を待っている。

大手町を出て、市内線はJRの松山駅前を通り過ぎていくがこちらは経由せずに直進する。そして次の古町(こまち)でまた市内線と接続する。

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古町駅の市内線乗り場。すぐ隣に高浜線乗り場がありここも平面交差になっている。古町駅は伊予鉄道の車庫が併設されていてにぎやかである。

 

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伊予鉄道の旅(1)

四国は愛媛県松山市周辺に展開する私鉄路線。松山市中心部と郊外を結ぶ「郊外電車」と、松山市内を走る「市内電車」とがある。前者は通常の鉄道線だが後者は路面電車で、いわば「市電」に相当するものを私鉄である伊予鉄道が担っている。
古くは多くの都市に見られた路面電車、いまや純粋に市がやっている「市電」の多くは廃止、市営地下鉄や市営バスへの転換などされて数を減らし、まともに見られるのも札幌、鹿児島、熊本など一部の地方都市に限られてしまった。一方でここ松山や広島、岡山、富山などにも路面電車があるがそれらは伊予鉄道、広島電鉄などといった私鉄による運営。まあ、あまりどうっていう訳でもなかろうが、比べると総じて私鉄運営の路線の多くは健在で頑張っているのではと思う。私鉄で大規模廃止があったのは九州の大都会、福岡市や北九州市に展開した西鉄の路面電車で、ことに福岡市についてはかつて市による鉄道が存在せず、西鉄の路面電車の代替に市営の地下鉄が開業するという珍しい事例であった。

前置き長くなったが松山市周辺を走る郊外線は2両とか3両のローカル風情漂う路線、都心部は路面電車と揃っていて楽しめる路線である。道後温泉はじめ観光スポットもあるし、小説『坊っちゃん』にちなんだ坊っちゃん列車も運行されるなど鉄道自体も目玉を持っている。今回は都合で坊っちゃん列車を見ることはできなかったが、まあ初回だし楽しんでみよう。

宇和島からJR予讃線で北上してきた。JRで松山駅へ行くのが素直なところだがあえて特急で一つ手前の伊予市駅で降りる。駅名違いだが、道路を挟んですぐの所に伊予鉄道郡中線の郡中港駅がある。通路でつながってはいないが、一応乗換に使える訳だ。郊外電車は3路線あるがそのうちのひとつ。郡中港から松山市駅までを結び、終点の松山市駅で郊外電車の横河原線、高浜線、さらに市内電車と接続している。郊外・市内電車とも基本的には松山市駅に通ずるようになっている。

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JR予讃線 伊予市駅。文字通り伊予市の代表駅で特急が停車する。

 

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国道を挟んですぐ向かいに伊予鉄道の郡中港駅がある。看板が目立ち始発駅らしい貫禄は感じられつつも、ローカル私鉄らしい雰囲気。切符は券売機で買うが改札は有人だった。

 

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松山市行き3000系。つい最近移籍してきた京王井の頭線3000系。採用例が多い。現在郊外電車は自社発注の610系を除き元京王車で占められている。終着駅だがホームは一面一線しかない。

 

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駅名看板。なんか筆で書いたようなものまで。時代がかってるなぁ。今も南海電車の一部の駅などで見られる。

松山市に向けて発車する。車内ははやりのLED式の案内表示があるが、次駅案内ばかりでなく、乗り換えバスが直近の行き先、時刻付きで案内されたり、ニュースも流れたりと、各駅停車で駅間もそんなに長くない割に、情報がなかなかきめ細かい。ソチオリンピックの時期だったのだがそれについてのニュースも流れていてフィギュアスケートの成績まででたほど。新幹線顔負けな。。。
家並みの中を単線でいく。私鉄らしい。地蔵町で710と行き違い、もと京王5000系だ。難読駅名の松前、まさきと読む。
40、50kmくらいで走ってる。団地やマンションが少し見え始め、石手川を渡って、鎌田。
車掌が先頭車まで来て、また戻っていった。余戸、松山の市街地に入ってきたか、にぎやかになってきた。道路沿いに直線走り、土井田。正面にビル群、松山市の中心だ。
各駅、乗客は比較的多い。ほぼ終日15分に1本と結構な頻度で運転されていることもあるだろう。
予讃線くぐって、土橋。
目の前に松山市の駐車場の建物がみえる。
左から高浜線が合流して、駅ビルに突っ込み終点松山市に到着。一気に喧噪に包まれる。松山へやってきた。

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