琴電志度線(2)

五剣山(八栗山)が見えてきた。山の中央に岩肌の露出した峰が突き出ているという異様な外観をしている。名前はそこからついたようだ。

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五剣山登山のため八栗で途中下車する。
ちなみにことでんでは普通乗車券に限り本当に「途中下車」ができる。途中下車可能な駅は指定され、かつ指定駅が購入したきっぷと同じ金額のエリアにある場合は途中下車不可、という条件になっている。ここ八栗も途中下車指定駅である。

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五剣山には登山口から八栗ケーブルが運行されているが、登山口に向かう公共交通はなく、タクシーに乗るか20分程歩く必要がある。登山のスタート地点である割に、駅は小規模だし駅前広場やバス乗り場も一切ない。
駅舎から延びる道を進み、突き当りを右に曲がる。一帯には源平の屋島の合戦の史跡が点在する。こちらは平家の総門跡。

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総門前を過ぎて右に曲がる。県道の交差点の所に公園・資料館の案内とともに「八栗ケーブルのりば」の案内。しかしここからだいぶある。それも、上りが・・・。

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県道なので歩きやすいが、ひたすら上りが続く。振り返ると町を見下ろせるくらいになってきた。はあはあ…。

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やっとのことで山上、ではなくて登山口に到着…。立派なつくりの駅で広々としているのだが、本当にバスなど何もいない。徒歩がきつければ自家用車かタクシーを使うしかない。自家用車で来る人は多いのか駅前は駐車場になっている。

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ということでやっとケーブルカーに乗り込む。山上には四国八十八箇所第八十五番札所の八栗寺がある。行けるのはお寺の所までで、山頂(岩場)へは危険なので行くことはできない。

 

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ケーブルから眺めた屋島。行ってみたかったが今回はそこまで時間がないので、またの機会に。

 

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八栗山上駅。出たところは八栗寺の境内になっている。本来は下から登山するようにたどってくるため、駅から本堂へは少し離れている。

 

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岩山をバックに展開する八栗寺、よくこんなところにお寺があるというような景観だ。まあ、東京の高尾山も山上にお寺があるが、こちらはちょっと地形が厳しい。古来からの山信仰というのが、大変よくわかる景観。山頂の峰々も、自然のダイナミズムを感じられる。ちなみに五剣山という通りかつては本当に峰が五つあったそうだが、一つ崩壊して現在に至っているらしい。

 

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お寺からの眺め。

 

すっかり日暮れになった。さ、ことでんで夜の瓦町へ繰り出すとしよう(笑)。

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