2019年初詣

今年最初の三連休、でも今度は平成最後の成人の日ということになりますか。そして昨日は東京で初雪が観測されましたね。

というわけで三連休中日は明治神宮へ初詣、日が経って少し落ち着いてきたかなと思ったがやはり明治神宮、まだ人は多めで参拝も20分ほど並んだ。

初詣の後は神宮周辺、代々木八幡へと歩いてみた。あまり歩いたことのなかった小田急線沿い。
唱歌『春の小川』のモデルとなった川(河骨川というらしい)が暗渠になって線路沿いを流れ、その上は小径になっていて線路沿いを歩いて行くことができる。このあたりの電柱も広告ではなく、「春の小川」と書いてあるところが面白い。
歌の記念碑もあるそうだが、歩いていて見つけられなかった。違う方を歩いたか、見落としてしまったかな・・・。

時々くねりながら通る狭い路地は、いかにも川があったことを示すかのようだ。
そしてその横を小田急線が通る。今は絶好の小田急鑑賞スポットとも言える場所だ。
昔は、この小川沿いを小田急の電車が走る構図だったのでしょうか。
当時の写真はどこかでお目にかかれるかな?

というわけで初撮り?がてら少しばかり小田急を撮影、新宿に近く本数が多いので昼でもひっきりなしに電車が来る。代々木上原から西側は立体化されているが、新宿方面は立体化されておらず今も踏切が残る。開かずの踏切というほど閉まりっぱなしではなかったようだが、それでも開いている時間は短く、開いたと思って少しするとまた警報が鳴る感じで忙しそうだった。もっとも、山手通りや西参道など広い道路とは立体化されているし、もうあまり大きく困るほどでもないのだろう。

特急ロマンスカーVSEが通過!

反対側は代々木八幡駅、このあたり線路が南北の方向(代々木八幡が南)なので昼間はもろ逆光だった(笑)。
上下線の間に島式ホームが建設されているがまもなく完成し、今年の3月にはダイヤ改正が行われ、以前から準備を進めてきた各駅停車の10両編成がようやく実現することになる。昨年は念願の複々線化が完成した小田急だが、まだまだ進化は続く。

京都、山崎を巡る旅(2)

あけましておめでとうございます。

そして、平成30年内に更新しようと思ったが諸般事情で年明けてしまいました。二日目は淀屋橋からまず京阪電車で伏見稲荷へ。そのあとは京都観光で、各自行きたい場所を取り入れながら適宜回った。
京阪特急に乗るのも久しぶりだ。

気持ちの良い特急車のシートでついうたた寝してしまう。前日割としっかり寝ただろうに。

伏見稲荷駅には特急が止まらないので、手前の丹波橋駅で接続する各駅停車に乗り換えである。寝過ごさないようにね〜(笑)

というわけで伏見稲荷駅に到着、駅構内からすでに稲荷神社の装飾だ。通常の日曜日でも結構な人出でした。年明けの初詣も大変な賑わいなのでしょうね。大晦日は京阪電車もしっかり終夜運転で頑張ってくれます。

 

駅を出て踏切を渡り参道を歩いていくが、駅を出たところからもうすごい人で危険な感じだった。天気も良かったしスポットとしても人気が高いのだろうか。ついでにこの日は、京都競馬場で競馬開催だったらしく京阪電車も臨時ダイヤで、踏切がなかなか開かないというオマケ付きでした。(笑)

 

神社に向けて少し歩くと、JR奈良線を踏切で渡る。ちょうど近くに稲荷駅がありJR側の伏見稲荷最寄駅となっている。奈良線を走る103系、ウグイス色に警戒帯の入った独特のスタイルは西日本ならではだ。しかしこの光景も新旧交代で貴重なものとなりつつある。そして、その置き換えのためにやってきたのが阪和線で活躍を終えたスカイブルーの205系。関西の205系はもともと数が少なく、行き先が自ずと限られそうな感じはしたものの、なんだか妙な感じだ。

 

というわけで伏見稲荷大社へ。観光客や修学旅行生でいっぱいだ。我々もすっかり修学旅行気分に戻っている(笑)

テレビでもよく見られる千本鳥居もくぐる。真面目に鳥居のトンネルで見応え十分だ。

晴れやかに終えて神社を後にする。
市内に出るルートを決めていなかったが、京都市バスがここからも出ているのでそれで京都駅へ。しかし、昨日のバスの一件から京都市バスに乗ろうとすると運転手さんが誰かと期待してしまうくせが着いてしまった。(笑)
その後出町柳に行って昼食をとる。友人の知っているお店でニシンそばを堪能。

 

出町柳に行ったので、乗らなかったけど叡山電車を駅改札越しに撮ってみる(笑)
最初の相談では行程に入れて比叡山の麓まで行ってみようという案もあったが、今回は外した。この路線も観光路線(特に紅葉の時期は)として、一度は訪れておきたいところだ。またいずれかの機会に!

 

その後も市バスで北野天満宮、金閣寺を回った。金閣寺は中学の修学旅行以来だったから、もう遠い昔の話で覚えてないな。やはり外国人観光客の比率は非常に高い。愛されてるなあ。

 

そうこうするうちにすっかり夕方になった。バスで京都駅に戻り、最後の最後に京都タワーに登って締めくくることとした。

ちょうど京都鉄博の方向ですな。遠くの山々は山崎方面か(もうちょい左かな?)

さて、今年、元号が平成から変わった頃にはどこに行ってることでしょうか。

 

京都、山崎を巡る旅(1)

今年も残す所あと2日になってしまった。例によって更新ペースも落ち気味ではございますが(笑)

というわけでまた友人同士での旅行に出たのを全然書いてなかった。ありがたいことに催促もちょうだいしたことだし、今年最後に書くことにしよう。(笑)

というわけでもう今年の6月のことであるが、土曜朝の6時50分に東京駅に集合、4人を乗せた7時20分の『のぞみ205号』で京都に向かう。またまた朝早いのぉ・・・。東京は悪天候で先の天気が心配されたが、静岡、名古屋と進んでいくうちに晴れていき関ヶ原を越える頃には確実に晴天に向かった。京都に降り立った時はもう爽快な青空で実に気分が良かった。暑くなるのを覚悟したが湿気があまりなく、体感的にもちょうどよく過ごしやすいのもありがたかった。

この日の目的地はサントリーの山崎蒸留所と京都鉄道博物館、まずは午前中に山崎に行って京都に戻りお昼を取ってから鉄道博物館を見て、その後は阪急電車で大阪に移動して難波で飲み食いして宿泊という行程になった。山崎から京都へ戻る形にはなるが、JRで20分くらいなので気になる距離でもない。山崎蒸留所は予約制だが、熱い友人の努力により希望の時間が確保された。そしていつもの通り、乗車券類一切は専門家にお任せする。企画、手配、実行と4人の働きで作り上げた旅というか大イベントだなと実感。

 

京都駅からJR京都線(東海道線)の普通列車に乗り換えて山崎へ。西日本も新型電車に取って代わられてきているものの、湖西線、草津線の117系など国鉄型もまだまだ現役。全身緑色に塗られてすっかり印象が変わってしまったが、見ているとなんだか妙に安心する。近年西日本の国鉄時代からの車両は、経費節減のために以前のツートンカラーから、エリアごとに決められた単色の塗装に改められた。京都周辺は緑、中国地方は黄色、和歌山・紀伊半島方面は青緑色、といった具合だ。東京や大阪の「国電」はもともと単色だったので、見慣れれば大したことはないのだろうが、この変更については元の車両がツートンカラーだった為パッとみるとどうしても違和感が勝ってしまう。117系にしても、やっぱり新快速時代の塗装の方が良かったなぁ。

そんな国鉄車両、ではなく真新しいステンレスカー(321系)で山崎に向かう。国電譲りの4ドアの通勤電車だが窓が大きくゆったりしていて乗り心地が良い。
山崎で下車、大阪に向かって10分ほど線路沿いを歩くとこの地のシンボルたる山崎工場のお出ましだ。JRの大踏切を越えると、もう工場の敷地に入ったかのような感覚になる。というか駅の中の広告も山崎だ。

 

山崎の大カーブは鉄道写真でも人気の高い場所。実際行ってみると大カーブを走る列車というのはやはり見応えがある。以前は国鉄型の数多くの車両が見られたが、最近はすっかり新型車両の天下になってしまった。

 

事務所で受付を済ませ、一同、テンションが上がる。全く詳しくなくても、一つ一つの工程を見て回るワクワク感はたまらない。
ウイスキーは繊細で何通りにもなってしまう奥深いもの、釜の形も色々あって見ているのは面白いが、それによってもやさしさ、力強さなど表現できるものが変わってくるという。

 

テイスティングですっかりほろ酔い加減になる。酒はさっぱり飲めないが本物のウイスキーの味は格別だった。飲んだ感じ、口当たりなどを言葉で具体的に表現してみて、とガイドの方に言われたが、なかなかそこまでは行きつけなかった。

ウイスキーライブラリーではまるで研究所かと思うほどウイスキーが並んでいて見応えがあった。いや、ここはもう工場だけでなく研究所といっても過言ではないだろう。

予定時間をオーバーしたがそんなことは本当にどうでも良いほど楽しい体験であった。

 

水がとにかく綺麗な山崎、出かけたのは6月だったがちょうどその頃には、モリアオガエルの卵を見ることができる。木の枝や葉などにもこもこした白い卵の塊を産み付けるそうだ。これは珍しかった。

 

京都駅に戻って今度は鉄道博物館へ。梅小路の頃に一度きたことがあるがリニューアルしてからは初めてだ。敷地、展示共でかくなって充実している。まずは新幹線0系の前で記念撮影!

ついに元の列車のまま乗らずに終わってしまったトワイライトエクスプレス。瑞風に乗れるのも、きっと夢の中での出来事だろう。(笑)

 

そのトワイライトエクスプレス瑞風の後ろをドクターイエローが通過、架線がちょっとごちゃごちゃしてしまったが、いいことあるかも?

 

SLスチーム号にも乗車体験!トロッコ風の客車に乗って所定のコースをゆっくり往復する。SLブームになってきた昨今。

さて、四条河原町へ向かうべく急行104の京都市営バスに乗りこむが、個性的な運転手さんで非常に忘れられないものとなった。夕方になって少し渋滞気味になったが、持ち前のワイルドなドライビングで回復してくれるし(笑)

 

四条河原町で降りて、河原町駅から阪急京都線の特急で大阪へ。楽しかったがちょっと歩き疲れたか、足の裏に疲労がきていたが快適なシートで思わずうたた寝してしまう。
大山崎駅付近の車窓からは山崎蒸留所が見える。西日がきつかったが無理やり撮影。

京阪間ということで乗車時間40分、あっという間に十三駅、名物の三複線になって淀川を渡れば終点の梅田に到着。うとうとしていたが体を起こす(笑)。
一旦この日の宿に向かって荷物を置き、難波に移動して友人御用達のお店で粉物、串を堪能。今回は絶好調や〜!

 

京成線 旧博物館動物園駅 一般公開

さて、11月の三連休真っ只中、そして平成もまもなく終わろうとしている頃ではありますが、そんな中平成9年に営業休止になった京成電鉄の旧博物館動物園駅が、実に21年の時を経て一般公開されました。

初めてニュースで見たのは勤務休憩中のことでしたが、まあ一人でソワソワしてましたね。(怪しいわ…)とはいえ営業休止になったのは平成9年(その後平成16年には廃止)、まだ幼かったし特に沿線住民でもないので京成線も乗ったことない頃です。ただ、地図を何気なく見ていてこのあたり上野公園の中を通る京成線に、「博物館動物園」というなんだか読みづらい長い名前の駅が存在したことは記憶にありますし、駅舎がレトロな洋風建築を思わせる特徴的な造りで新聞記事に出ていたこともありましたかね。ちなみに地図は平成元年発行のミニマップで自宅で保管していましたが、しっかり載っていました(ちなみに地下鉄路線図を見ると、副都心線がないどころか南北線も大江戸線も、路線の端っこの方が「建設中」として載っているだけですね…)。その後、もう休止後ではありますが上野公園あたりを散歩して駅舎を見る機会があったり、通過する京成線の車内からホームを見ることはありました。薄暗くて不気味でしたが何かそそられるものがありました。ホームにある有名なペンギンの壁画も、この目でゆっくり見てみたかったものです。

三連休だししばらくは凄い人なんだろうなと思い、直ぐに行くのはやめておこうかな?とは思ったのですが、ちょうど日暮里に行くことになったので、帰りにちょっとだけ様子を見てきました。

案の定、駅舎の周りは人だかり!中に入るには整理券が必要ですが、今日の分の配布はすでに終了したとのこと、聞こえてきた感じだとやはり朝のうちに予定枚数が終わってしまったようで、整理券を持った方々が信号の向こうからずっと並んでいて大変な人気ぶりです。というかこの勢いで営業再開なんてことは考えるのは、私だけではないはずです。(笑)

おお、今まで閉ざされていた、駅舎の口が開いている!

 

今回は単なる駅の公開だけでなくインスタレーション作品が展示されており駅舎にふさわしいアートとのコラボレーションという形になっています。中に入ることは叶いませんでしたが、外からちょっとだけ様子を伺うことができました。駅舎の天井部分初めて見ましたが中のつくりも芸術的ですね。それ以上に中のアナウサギさんもインパクトがある…。

公開は来年2月24日までの金、土、日曜のみで、また入れるのも階段の踊り場までだそうですが、ガラス越しに上りホームに隣接した改札の部分まで見ることができるようです。まだ始まったばかりですし、落ち着いた頃にでもまた来てみようかと思います。

奈良井にて

奈良井宿に沿って走る中央西線、宿場をざっと一通り歩いてみたあとは線路沿いを歩いてみる。まずは主力の383系特急『しなの』

 

ちょうど奈良井で通過待ちする普通列車があり、しなのに続いて発車した313系普通列車。このあたりは特急街道で、日中ダイヤでは特急が1時間に1本あるのに対し普通列車は2時間に1本程度と極端に少ない。

沿線の路上にあった「線路横断禁止」の注意書き。昔ならばまだあり得たのかもしれないが、現代の都会に住む者にとっては、踏切以外で線路を渡るなんて考えもしないもので奇妙なものだ。
しかし、わざわざこうして書いてあるからには、今もここを渡る人がいるということである。

実は奈良井のあたりは直接鉄道を横断できる箇所が少なく、地元に古来よりある道(赤道というらしい)が線路を横断していて、地元の人が横断に使っているようだ。建前上は横断を認めるというわけにはいかないので「横断禁止」となっているが、実態としてはもともと道があった以上完全に締め切ってしまうわけにもいかず、止む無く目をつぶる感じで渡ることができる構造にしてあるようだ。
そんなことなら鉄道開通の時に踏切を一つでも作っておけばよかったのに、と思うがようやくその動きが起きて、もうすぐこの付近に歩行者用踏切が一箇所設置されるそうだ。実際、線路沿いを歩いてみてわかったが、鉄道を普通に横断できる箇所は宿場の南の方に踏切が一箇所と、北側奈良井駅の近くに線路を潜る地下道が一箇所あるくらいだった。中間のあたりから線路の反対側に行こうとすると、かなり大回りしなければいけない状況である。危険ではあるが、多少無理もないところだろうか。ちなみに筆者は、ちゃんと踏切と地下道を使っております。念のため。というか線路を渡る勇気はさすがにない…。

線路の反対側には奈良井側が流れており、木曽の大橋が掛かっている。木製の立派な太鼓橋で奈良井宿のシンボル。

 

奈良井宿の駐車場には蒸気機関車C12形が保存されていた。
中央西線は電化が比較的遅く、昭和48年まで蒸気機関車が走りD51も活躍していたようだ。機関車復活の動きも最近盛んになってきましたね。

奈良井宿へ

塩尻から中央西線の普通列車で奈良井へ向かう。
長野から名古屋方面への路線ということで、この辺りに来る行程を立てないと乗る機会はなかなかない。
中央西線は中津川以東の大部分で中山道沿いのルートをとる。沿線には馬篭宿や奈良井宿など宿場が点在しており、今も多くが史蹟として残り多くの観光客が訪れる。一度乗ったことはあったものの降りて宿場を歩いて見たことがなかったので、今回は奈良井宿に行ってみることにした。

塩尻から普通列車で5つ目の奈良井で下車する。この間にも、洗馬、贄川といったかつての宿場とそれに対応する駅が設けられている。

 

奈良井駅、宿場の佇まいに合わせるかのような作りが良い。駅の自体も特徴的。

 

この辺りの中山道は、山間の少し険しい地域を通る。かつては人の往来も今より多かったことだろうが、自動車や鉄道に取って代わられた今は少し寂しい感じもする。鉄道にしても中央西線はこのあたり、長距離輸送の特急『しなの』が主体で1時間に1本程度走るが、普通列車は2時間に1本程度と極端に少ない。特急も一部臨時で奈良井に止まるものがあるものの、通常は塩尻を出ると木曽福島までノンストップである。そのため、この辺りを鉄道で訪問する際は列車の時間に注意して行程を組む必要がある。

というわけで現代もっとも往来が激しいのは道路で、名古屋と長野を結ぶ国道19号線が今の中山道にあたるが交通量がかなり多い。奈良井あたりでは中央西線沿いに奈良井川が流れていて、その川の向こう側が19号線となるが、実際見ていても片側一車線ながらトラックなどの往来が激しかった。本数の少ない鉄道、落ち着いた宿場町の雰囲気とは対照的だ。
現在の名古屋〜長野方面の中山道にあたる高速道路には中央自動車道が相当するものの、岡谷〜中津川の間は飯田線沿いを通り、恵那山トンネルで中津川に出ているため、この辺りを直接通る高速がない。19号線自体も走りやすいのでこちらを選択する車も多いようで、交通が集中しているようだ。

 

奈良井駅を出るとすぐに奈良井宿の入り口となる。
南に向かう旧中山道沿いに細長く宿場の街並みが続く。
木曽路にきたんだなぁ…。しゃぶしゃぶの方で名前はすっかりおなじみだが(すいません)

昔からの建物がしっかり残された宿場町をゆく。本当に徹底して残されているのがよくわかる。しかし歩いてみるとわかるが非常に長く、歩きがいがある。それもそのはずで全長1km、日本最長の宿場とされている。恐れ入った。
思わずシャッタを押すがなんだか恐れ多い気にもなってくるような。昔はどこでも当たり前な感じだった光景なのだろうが。

 

看板類も昔のままでノスタルジックだなぁ〜

店の軒先に「日野百草丸」という薬の看板や製品が積まれてるのを目にする。この辺り(日野製薬)で作られ売られている胃腸薬のようだ。買って飲むことはなかったが、正露丸みたいなものなのだろうか。
写真に撮っていなかったが、本店がここ奈良井にある。

井戸もいくつかあり、飲めるものがある。虫によりつかれてしまったが(笑)

 

上問屋資料館、明治天皇が休憩された行在所で、中も見学することができる。

 

ジョンレノンがこよなく愛したと言われるソフトクリームを見つけて、休憩に食べる。おやきも良いが、ソフトクリームもよし!

中央本線 辰野経由

長野県内の中央本線(中央東線)は、岡谷駅で新線と旧線の二手に分かれている。旧線は一旦南下して辰野へ向かい、その後Uターンするように塩尻へと向かう大回りだが、それをショートカットするように後になって塩嶺トンネル経由の新線が作られたもの。特急をはじめほとんどの列車は新線経由で、旧線の方はほとんどが岡谷で乗り換え、それも辰野で接続する飯田線の直通列車がメインとなっている。

茅野から松本行きの普通列車で岡谷へ、この列車は3両編成しかなく乗客は多かった。岡谷では数分の乗り換えで辰野方面(飯田線直通)の列車に接続するが、列車の発車する0番線は地下通路を通った向こう側。乗り換え時間が短いとあって、降りた客は一目散に階段に向かっていく。そして私もその中を急ぐ。

飯田線のほとんどが岡谷駅まで乗り入れており、ここ0番線に主に発着する。0番線、諸々の都合でできてしまった奇怪な番線ではあるが、今も全国規模で見るとそれなりに存在し、首都圏でも見ることができる。狙ったわけではないが、0番線の写真も集まってきたことだし、そのうち取り上げてみようかと思う。

飯田線ということで車両は313系となる。2両編成で、乗り換え客で席のほとんどが埋まった。

岡谷を出ると、北西側の塩嶺トンネルに吸い込まれる新線と分かれて単線で我が道を進む。ここから先、飯田線にかけて線路のほとんどは天竜川と並行する。天竜川はちょうど諏訪湖が元になっている。
最初の駅、川岸に停車。小さな駅舎を持ち、中央線の駅らしくそれなりな構えだが乗客は少ない。

右に左にカーブが多い。単線ということでローカル線の情緒も感じられる。昭和末期になるまでは中央本線もこのルートしかなかった訳で、列車の往来も多かったことだろう。

坂を下り盆地に降りると、町になって辰野に到着する。列車はここから飯田線に入るので、中央線塩尻方面はここで乗り換えである。ちょうどホームの反対側に塩尻行きが停車していてタイムリーに接続した。

 

ここまでの中央本線(飯田線)はほぼ1時間に1本くらいあるが、ここから先塩尻へは本数が極端に少なく、昼間は2-3時間列車がない。今回12時43分発の列車に乗るが、これを逃すとその次は15時2分まで来ない。以前なら特急街道だったことだろうが、特急が新線に移った今はこんな調子である。
車両はE127系で、飯田線共々新型車両、ワンマン2両編成である。以前はミニエコーと親しまれた、荷物車から改造の123系の数少ない活躍の場だったが、置き換えられた。

 

 

辰野駅。駅構内は広くかつての中央本線の賑わいも想像されるが、今は普通列車しか発着しない。
実はこの駅にも0番線があるのだが、なにせ本数が少ないし時間の都合で割愛・・・。

辰野〜塩尻間はE127系2両編成によるワンマン列車。大糸線中心に運用されてきたが、近年は塩尻、長野方面への運用にも進出してここ辰野にも乗り入れている。

 

E127系と313系の並び。東日本と東海の新車同士が並ぶ。ローカル線ではあるが時代を経て、車両は一新されている。

 

きついカーブで飯田線から分かれて、山を回り込むようにUターンして西北側に向かう。
最初の駅は信濃川島だが、駅はホーム一面のみで周囲は何もない。誰もいないし降りる人もいない。昔の名残か、ホームだけやたらと長い。

 

 

山間に住宅地が見え始めて、小野。ホーム2面あり多少のまとまった乗降もある。中央線の駅らしい感じだが、今となっては本数が少なく持て余し気味ではある。

 

 

この先いくつかトンネルをくぐり、盆地を見下ろすように走る。勾配を緩くするためかトンネルをくぐったりカーブを繰り返しながら下っていく。かなりの大回りだ。新線建設の効果も大きいだろう。
やがて右から新線が近づいてきて合流、塩尻大門を過ぎて左から中央西線が合流、塩尻駅の3番線に到着する。

 

ちょうど反対側の4番線には13時8分発の中央西線中津川行きが停車中で、ここでもタイムリーな接続だ。次はこの列車に乗って、奈良井に向かう。

上高地散策

食事を済ませて上高地の自然を満喫する。夏真っ盛りだったがここ上高地は涼しく、過ごしやすい。水も綺麗だ。

しばらく川辺に座っていると時の経つのも忘れそうだ。

休日ということで人は多かった。人気の高い観光地だ。
おやつにジェラートを頂く。美味!

 

 

上高地15時15分のバスで戻る。バスの車中ではところどころで写真もとったが結構うとうとしてしまった。

 

のどかな風景を見ながら、30分揺られて松本に戻る。これもまた心地が良い。

松本で再びJRのホームに出る。0番線にはちょうど211系の快速飯田行きが停車していた。飯田線直通も115系から211系に置き換えられて、特になんということのない光景だろうが、初めて見たのでなんだか珍しかった。

飯田までの道のりは長く、松本16時34分発、飯田着はちょうど3時間後の19時34分だ。一応快速列車だが、途中飯田線の宮木まで各駅に停車し、飯田線内も単線である上通過駅もさほど多くないので、あまり速くはない。
以前は快速『みすず』として飯田線と長野駅を結ぶ列車が存在したため、一応はその名残だろうが、直通列車の効果もだんだん薄れていっている気がしてならない。

帰りは上諏訪で降りて、ちょっと行って見たかった片倉館に行き、そこで入浴する。

国指定の重要文化財でとても歴史を感じさせる建物だ。現代となってはここが公衆浴場とはとても思えないかのようだ。ちなみに映画『テルマエ ロマエ』の撮影でも使われている。
中には千人風呂、その名の通り大人数が一度に入浴できるほどの広さがある(公式サイトによると100人入れるようだ)。広いだけでなく深さも1.1mとプールのように深い。縁の方は段々になっているので座ることもできる。そこの部分には砂利が敷き詰められていてこれも気持ちが良い。
とても面白くて気持ちが良いが、つい入りすぎてすっかりのぼせてしまった。(笑)なるほど、これはまさにテルマエだ。
上がった後にはこれもいまどき珍しい瓶の自動販売機でジンジャエールをグビグビ、それがまた気持ち良かった。

 

あたりもかなり暗くなった。上諏訪の駅前に出たところちょうど諏訪市のバス(かりんちゃんバス)があったのでそれに乗って宿へ戻る。今日はよく歩いた。

 

 

 

 

上高地へ

二日目の上高地行き、茅野から松本に出て、松本電鉄上高地線に乗り換える。松本市内をゆく私鉄で全線単線、2両編成。昼間は30-40分に1本程度とローカル私鉄である。しかし、終点の新島々駅で上高地をはじめとする各方面へのバスに連絡しており観光の足として利用されている。松本駅から新島々まで国道も通じているが、バスは一部を除き松本発着とはなっておらず、基本的に新島々で乗り換えである。

 

松本駅では7番線から発車する。JRとは改札を出ずに乗り換えられ、ホームも大糸線の6番線と共有している。今回は松本までSuicaで乗ってきたのと、電車と上高地へのバス運賃がセットでお得な往復きっぷを買うため、一旦駅外に出て入り直している。
Suicaエリアを拡大するためかもしれないが、東京近郊区間が長野県内は松本まで伸びたと聞いた時は、驚きしかなかった。

ホームに降りると、ちょうど電車が入ってきた。
車両はすべて3000系で、元京王井の頭線の車両を譲り受けたもの。中型の車両とあって、各地方の私鉄に譲渡されて元気に活躍している。京王時代は井の頭線のシンボルであるレインボーカラーをまとっていたが、譲渡されてからは各鉄道の色に変更されている。松本電鉄では、ステンレス車体でありながら全面白に塗られているのが特徴的だ。『Highland Rail』というネーミングもいい。
車内はギャラリーになっていて何やら賑やかだ。沿線の子供達の絵も飾られている。

休日とあって私のような観光客やハイカー達で座席が埋まり、発車した。JRの線路群を見ながら、右カーブして進路を西にとる。松本駅に隣接して松本車両センターがあり、信州エリアや特急あずさの車両がここに暮らしている。
少し走ると車窓にのどかな風景が広がるのが信州らしくて良い。

松本平の盆地をいくので大体平坦な景色だが、進むにつれて山が迫り起伏も目立ってくる。

松本駅から30分ジャストで、終点の新島々駅に到着

隣の線路に止まっているのは同じ3000系だが、かつて運用されていたモハ10形の塗装を復刻した車両。やはり、この色もこれで味があって良い。時代の流れとはいえローカル私鉄には、こんな色の車両が少しは残っていて欲しいと思う所。
妙に親近感が湧くなと思ったら、以前の小田急ロマンスカーの色にも似ているからだろう。そちらもついこないだ7000形LSEが引退して、この色の車両はついに見納めとなってしまった。

新島々は周囲を山に囲まれ、本当に山への入り口という感じの場所だ。
以前は、ここからさらに進んだところに島々駅がありそこが終点で、バスターミナルもそちらに設けられていた。しかし、地理的な問題からバスターミナルの機能が新島々駅に移転、さらに昭和58年の台風による土砂災害で線路が被災して運行不能となった。そのまま昭和60年には廃止されて、新島々駅が正式な終点になり現在に至っている。
なお、新島々駅の前には旧島々駅の駅舎が移築保存されている。

新島々駅の前は広いバスターミナルが取られ、観光需要に対応している。

 

 

新島々駅前に移築された旧島々駅の駅舎

さて、ここから上高地へのバスに乗り換える。
ところで先ほど、バスは基本的に新島々で乗り換えと書いていたが、今度乗るバスは松本始発であった。これから上高地まで、また1時間ほどバスに揺られることになる。座席が確保できるか気になったが、乗って見ると7、8割は埋まっていたもののなんとか座ることができた。
山を登りダムを見ながら進む。かなりの登りで、上からダムの方を見下ろすとちょっと怖く感じることも。。。
途中からはマイカー進入禁止の道路に入る。上高地はマイカー規制されており、バスやタクシーといった交通機関で入ることになる。ただし徒歩で入ることは問題ないらしい。とはいえバスで入るにも結構長くかかるし、ハイキングモードでないと「自力」はきついだろう…。

上高地バスターミナルに到着。
大自然の前に、まずターミナル中に所狭しと並ぶバス達に驚く。サービスエリアさながらの光景。(笑)

 

 

ちょうどお昼ということでまずは腹ごしらえ。
観光センターの2階にある上高地食堂で、カツカレーを食べる。
バスの数が多いということで、観光客、食堂の客の数もかなり多かったが(笑)、なんとか座ることができた。
しかし、諏訪からでも結構距離があったな。

さて、たっぷりと食べたところで自然を満喫するとしよう。

信州旅行へ

8月も終盤だが気晴らしに休暇を取って小旅行へ。
長野県内でいくつかの路線にまだ乗っておらず、上高地の方にも前々から行ってみたい(行くことで、ついでに松本電鉄にも乗れる)と思っていたこともあり長野方面へ向かうことにした。
行程は二泊三日、一日目は特急『あずさ』で茅野まで行き諏訪大社上社の観光、二日目は朝に諏訪大社下社(秋宮)に行ったあと松本を経由して上高地を訪問、三日目(最終日)は辰野回りの中央線(旧線)に乗り、そのまま塩尻から中央西線に乗り奈良井宿を観光、奈良井から塩尻に戻って『スーパーあずさ』で帰る、というものとなった。
普段東海道線(新幹線含む)や東名方面へ向かうことが多く、中央線方面自体久々だ。

八王子駅9時7分発の特急あずさに乗り込む。夏の休日の八王子駅、下りホームは行楽客や私のような鉄ちゃんで今日も賑わっている。鉄ちゃんの比率が心なしか多く感じたが、休日の朝ということでホリデー快速富士山号、そして特急『はまかいじ』と行楽向けの臨時列車があることも要因だろう。私も『はまかいじ』は初めて目にした。『はまかいじ』は、「ハマ」の名の通り横浜発の特急で、横浜線を通って八王子から中央線に入る。土休日のみ運転で中央線の特急では珍しく185系が使用される。なお、通常の特急『かいじ』は甲斐路の名の通り甲府あたりまでの運転だが、『はまかいじ』は『あずさ』と同様松本行きとなっている。

さて、いよいよ『あずさ』に乗り込む。先頭車を予約したが、休日朝の下りとあって車内は満席状態。グループも多く賑やかなこと…。高尾を抜けて、早くも山に入っていくと誰でも胸が踊る。
最初の停車駅は大月だが、ここで多くの人が降りて一気に静かになった。笹子トンネルを抜けて勝沼ぶどう郷へ。峠越えで登ってきた中央線はここから甲府盆地に向けて下っていく。

勝沼ぶどう郷にて、甲府盆地の眺めが素晴らしい。

 

2時間ほど乗って茅野駅に到着。
ちょっと雲が多く、空模様が怪しい感じもするがなんとか持ってくれることを祈る。

 

発車案内を何気なく見ていたら、「木曽あずさ号」の文字!
今年は、観光キャンペーン「信州アフターデスティネーションキャンペーン」に合わせてJR東海と共同で信州方面の臨時列車の運行が盛んに行われているが、その一環となる。
後日この旅行でも訪問することになるが、松本へ向かう通常の『あずさ』とは違う木曽方面に向かう列車である。塩尻から先、中央西線(JR東海管轄)に入るが、定期列車では東西の中央線の直通列車は一切なく、臨時でしかみることができない非常に貴重なものである。

なお逆バージョンみたいなものとして、中央西線の特急『しなの』が9月8日、9日の土日に、臨時の『諏訪しなの』で塩尻から中央東線に入り小淵沢まで乗り入れる。近年、臨時ではあるが東西の直通列車の運転機会も徐々に見られていると思う。定期便でも、少し設定につながれば面白い所だが…。

さて、茅野(ちの)といえば、ごちうさのチノちゃん(笑)
茅野市でもアニメの聖地のプロジェクトをやっているそうで、
この駅の観光案内所には市内の聖地紹介コーナーが設けられている。
もはやご当地のアニメ聖地巡りも新しい旅の楽しみ方か。
で、チノちゃんもいると聞いて期待して、
心ぴょんぴょんさせて見に行ってみたら、もういなかったようで、残念。。。
いつかまた、呼んであげてください。

 

ゴホン!気を取り直して諏訪大社へ。全国にある諏訪神社の総本社。諏訪は何度か通ってもあまり降りたことがなく、諏訪大社も初めてだ。上社と下社に分かれてそれぞれ二箇所ずつの四箇所ある。上社は茅野・諏訪周辺、下社は下諏訪の周辺にある。上社もさらに前宮と本宮に分かれており、前宮が茅野市内、本宮が諏訪市内にある。ちょうど茅野に宿泊だったので上社を歩いて回ったが、茅野駅からは前宮まででも2km強はある。お昼時だったので駅から30分ほど歩いて昼食にして、ホテルに荷物を預けて回る。昼食は、勝味庵でトンカツを食べたがなかなか量が多く満腹になった。地元でも人気があるようで、開店間もない時間だったがほぼ満席で賑わっていた。
国道を歩き、中央道をくぐって山にぶち当たると、前宮と本宮に分かれる地点に出る。まずは前宮を訪問。

 

道路から鳥居をくぐって石段と坂を登っていく。それほどきつくはないが貫禄がある感じ。休日とあって観光客も多かった。でも公共交通では少々行きづらく、車で来る人ががほとんどだろうな。鳥居の前に駐車場がある。

境内にはなんと湧き水があり、そこで手水となる。
物珍しさに、ここで皆さんすっかり撮影タイム、なかなか順番が来ない(笑)
清流と心地よい風で癒される。

 

前宮をお参りした後は本宮へ。今度は諏訪方面に向かって歩く。それほど遠くはなく、距離にしたら1kmくらいである。しかし日差しが強くなり、暑い。夏の諏訪地方は盆地ということで、標高が高いが気温も高い。(ただし盆地なので朝晩は気温が下がり、いくぶん過ごしやすい)

 

途中で上社本宮に向かう道が左に分かれる。
しかし、そこを入った先には、度肝を抜かれる別の神社があった!

北斗神社

入口の看板にも書いてあるが、見て驚くのはその高さと延々続く石段。
200段にも登る急な石段を登った先に神社があるのだ。

一瞬ためらったが、私の好奇心はここを素通りすることを許してはくれなかった(笑)
本当にこういう場所ほど人の心をくすぐる所はない。。。
というわけで「怖いもの見たさ」で、登る!

下から見ても分かるが、石段はかなり急で軽く登山レベルだ。
登る疲労もさることながら、「高所恐怖症」だけども大丈夫か?
登り始めたらそんなことはすっかり御構い無しに、少しずつ無心に登っている自分がいた。登れば登るほど、「後で後悔しても知らんぞ」ともう一人の自分がささやきかける感じになってくるが(笑)

中腹で上と下を見てみるとこんな感じ。下を振り返るとこの辺りでも結構登った感じがして、ちょっと怖い。。。

 

息も切れ切れにゆっくり登り続けてようやく頂上、いや神社へ!
振り返ると高層ビルを階段で登ったかのような眺望!
ただそれだけに下見たら案の定、ちょっと怖くなった・・・。
でも実際には、登りきって疲れた、暑い!っていう方が大きかったかな。
あんまり頂上に長くいる余裕まではなかった。というか肝心のお社を撮らなかった(苦笑)参拝を終えて、ゆっくり慎重に降りる。降りるときはやっぱり緊張した。
でも、荷物を預けて身軽になっておいたのがよかった。

「天空の長寿神」ということでこれでしっかり長生きできるかしら。。。

 

北斗神社から降りて、ジュースで一休み。はあ、思いがけない運動したな。
今度は本当に上社本宮へ。
入口からもう厳かな渡り廊下。あゆみも自然とゆっくりになるようだ。

 

おお、御柱!7年に一度の御柱祭でも名高い諏訪大社。間近でみると本当に大きい。

自然に触れながらお参りする。緑の中って本当に良いものだ。

暑さしのぎに参拝後に神社前でソフトクリームで一休み。少し早いがこの日の行程をを終える。明日はちょっと朝早く起きて上高地に向かうことになる。