上高地散策

食事を済ませて上高地の自然を満喫する。夏真っ盛りだったがここ上高地は涼しく、過ごしやすい。水も綺麗だ。

しばらく川辺に座っていると時の経つのも忘れそうだ。

休日ということで人は多かった。人気の高い観光地だ。
おやつにジェラートを頂く。美味!

 

 

上高地15時15分のバスで戻る。バスの車中ではところどころで写真もとったが結構うとうとしてしまった。

 

のどかな風景を見ながら、30分揺られて松本に戻る。これもまた心地が良い。

松本で再びJRのホームに出る。0番線にはちょうど211系の快速飯田行きが停車していた。飯田線直通も115系から211系に置き換えられて、特になんということのない光景だろうが、初めて見たのでなんだか珍しかった。

飯田までの道のりは長く、松本16時34分発、飯田着はちょうど3時間後の19時34分だ。一応快速列車だが、途中飯田線の宮木まで各駅に停車し、飯田線内も単線である上通過駅もさほど多くないので、あまり速くはない。
以前は快速『みすず』として飯田線と長野駅を結ぶ列車が存在したため、一応はその名残だろうが、直通列車の効果もだんだん薄れていっている気がしてならない。

帰りは上諏訪で降りて、ちょっと行って見たかった片倉館に行き、そこで入浴する。

国指定の重要文化財でとても歴史を感じさせる建物だ。現代となってはここが公衆浴場とはとても思えないかのようだ。ちなみに映画『テルマエ ロマエ』の撮影でも使われている。
中には千人風呂、その名の通り大人数が一度に入浴できるほどの広さがある(公式サイトによると100人入れるようだ)。広いだけでなく深さも1.1mとプールのように深い。縁の方は段々になっているので座ることもできる。そこの部分には砂利が敷き詰められていてこれも気持ちが良い。
とても面白くて気持ちが良いが、つい入りすぎてすっかりのぼせてしまった。(笑)なるほど、これはまさにテルマエだ。
上がった後にはこれもいまどき珍しい瓶の自動販売機でジンジャエールをグビグビ、それがまた気持ち良かった。

 

あたりもかなり暗くなった。上諏訪の駅前に出たところちょうど諏訪市のバス(かりんちゃんバス)があったのでそれに乗って宿へ戻る。今日はよく歩いた。

 

 

 

 

諏訪神社下社へ

信州の旅の二日目、この日はまず茅野から中央線で下諏訪で降りて、諏訪大社の下社をお参りした後、松本乗り換えで移動して上高地へ向かう。

まずは、茅野7時55分発の普通列車 辰野行きに乗り込む。意識しないでこの列車を選択したが、JR東海の313系だった。飯田線から乗り入れてきた列車(飯田駅5時ちょうど発の、茅野行き始発列車)の折り返しである。明るくゆったりした車内とクロスシートの座席、観光には快適な車両と思う。諏訪・松本エリアでは辰野で飯田線、塩尻で中央西線とJR東海の路線が接続し、どちらの路線もJR東日本の路線(中央東線、篠ノ井線)に乗り入れてくるので、東海の車両に当たることもある。JR東日本の車両は、以前関東の東海道・宇都宮線などで活躍していた211系がメインだ。好きな車ではあるが、ロングシート車もあり通勤用のイメージがどうにも強い。313系の方が導入時期も新しいこともあってどうにもそちらに軍配があがる。

 

座り心地の良い座席ですっかり観光気分。上諏訪を過ぎて諏訪湖畔に出る。そういえば中央東線は大部分複線だが、茅野の先からは単線(岡谷〜塩尻間の新線のみ複線)になっている。茅野や上諏訪あたりは飯田線も一部乗り入れて、むしろ本数が多いはずだが。単線で駅間も長く本数が多めなこともあって、普通列車は途中駅で行き違い、特急待ち合わせなどで長く止まることもある。

 

15分ほど乗って下諏訪駅に到着、下社の秋宮と春宮が位置する。どちらも歩いてもいける距離で、秋宮は駅から北東の方に徒歩10分ほど、春宮は駅から北に20分ほど。春宮は万治の石仏でも知られる。というか、下諏訪駅で降りたらホームに石仏が鎮座していた。今回は残念だが時間の都合上、春宮はまたの機会に。。。

 

 

下諏訪駅前の様子。駅前にも御柱が立っている。

 

駅前の道をそのまま数分歩き、突き当たりの道で右に入ると諏訪大社の秋宮である。と書いたけれども実はこの時駅前の道は先の方が工事中でやむなく手前で右折して迂回している。
駅前の突き当たりの道路はちょうど中山道、今の道路でいうと国道20号線。東京の者にとっては「あれ、国道20号って甲州街道じゃなかったっけ?」と思ってしまうが、甲州街道はちょうどここ下諏訪が終点、旧道は諏訪大社秋宮のそばで、北から峠を越えてきた中山道に合流して終わるようになっている。しかし国道20号自体は中山道の一部として塩尻峠を越えて、塩尻市内で国道19号線と交差して終わっている(中山道自体は、国道19号線がその先岐阜に向かって引き継ぐ)。中山道や甲州街道も、歴史の授業で五街道で出て来るのを契機に知ることも多いだろうが、実際どこを通っているのかは、出かけてみたり歴史や地理が好きでもないと、なかなか深く知る機会はない。中山道にしても、関東に住んでいるとどうしても17号のイメージが先行してしまうだろう。
それにしても、昔の人は中山道経由でよくぞまあ江戸と京とを行き来したものだと思う。今だって車でまともに走ったら大変な経路だ。
ついつい地理的な話に熱を上げてしまった(笑)。

 

 

秋宮の前から中山道塩尻方面を望む。

 

涼しい上に一日の始まりである朝の神社参りというのも、気持ちが落ち着いてきよきよしく感じる。(何を言ってるんだ…)

 

ここにも御柱、今日も朝から記念撮影の主役として人気者だ。

 

ゆっくりしていたい所だがこの日の目的地の上高地も待っている。電車の時間に合わせて大社を後にする。下諏訪から普通列車でまずは松本へ。
今度乗るのは、JR東日本信州エリアの主力211系。かつての115系がなくなってしまいすっかり世代交代してしまった。

 

岡谷からまた複線になり、長大な塩嶺トンネルで塩尻峠近くの山を越え、広い松本平に出る。もともとはこのトンネルの掘削が技術的に困難で周囲の山々を避けるためなどの理由で、岡谷を出た中央東線は塩尻とは反対の南側に南下して、一旦辰野に出てUターンするように塩尻へと向かっていた。しかし地図で見ても分かる通り、当然ながら大変な大回りである。そこで時を経てようやくトンネルが掘られて、昭和58年に岡谷と塩尻の間を直線で結ぶ新線が完成し、列車のほとんどは新線経由に移行した。
旧線の方は、岡谷〜辰野間では辰野で接続する飯田線のほぼ全てが乗り入れ、実質飯田線の一部のようになっている。また辰野〜塩尻間はこの区間メインに折り返しの普通列車での運行で、旧線には乗り入れている飯田線の快速を除き、特急列車など速達の列車が通ることは一切ない(なお、旧線はあとで別途訪問する)。

トンネルを抜けてみどり湖駅を通過、ほぼ直線のルートを走って、左から山を下ってきた旧線が合流してくる。かつての塩尻駅があった線路群を通り過ぎて右に大きくカーブし、左から中央西線が合流して塩尻に到着する。東西の中央線の合流地点であるとともに、塩尻市の中心駅ということで構内は広く乗客も多い。塩尻駅は最終日に西線からの乗り換えで下りているが、駅ナカのぶどう園などこの駅自体もまた面白いので、別途また取り上げることにしよう。

塩尻から先は篠ノ井線となり、松本平の盆地に向かって下っていく。運転席の後ろで見ていると結構な下りだ。ここまで路線は直線的だが、塩尻峠を越えるのにかなり高低差があったことがわかる。
村井の貨物操車場を過ぎて松本らしい都会の車窓に変わっていき、終点松本に到着する。中央線のほぼ全てがここまで乗り入れ、大糸線や松本電鉄も発着することから、各方面への始発列車が出る一大ターミナル駅である。
ここで上高地に向かうため、松本電鉄上高地線に乗り換える。切符が松本までだったので買い直しも兼ねて駅の外に出る。長野の主要都市らしく、とても活気がある。以前にも、松本城観光も兼ねてきたことがあるな。駅前では時代物の衣装に扮したガイドさんが、観光客に観光ルートの説明をしていた。
ほほえま〜(笑)

信州旅行へ

8月も終盤だが気晴らしに休暇を取って小旅行へ。
長野県内でいくつかの路線にまだ乗っておらず、上高地の方にも前々から行ってみたい(行くことで、ついでに松本電鉄にも乗れる)と思っていたこともあり長野方面へ向かうことにした。
行程は二泊三日、一日目は特急『あずさ』で茅野まで行き諏訪大社上社の観光、二日目は朝に諏訪大社下社(秋宮)に行ったあと松本を経由して上高地を訪問、三日目(最終日)は辰野回りの中央線(旧線)に乗り、そのまま塩尻から中央西線に乗り奈良井宿を観光、奈良井から塩尻に戻って『スーパーあずさ』で帰る、というものとなった。
普段東海道線(新幹線含む)や東名方面へ向かうことが多く、中央線方面自体久々だ。

八王子駅9時7分発の特急あずさに乗り込む。夏の休日の八王子駅、下りホームは行楽客や私のような鉄ちゃんで今日も賑わっている。鉄ちゃんの比率が心なしか多く感じたが、休日の朝ということでホリデー快速富士山号、そして特急『はまかいじ』と行楽向けの臨時列車があることも要因だろう。私も『はまかいじ』は初めて目にした。『はまかいじ』は、「ハマ」の名の通り横浜発の特急で、横浜線を通って八王子から中央線に入る。土休日のみ運転で中央線の特急では珍しく185系が使用される。なお、通常の特急『かいじ』は甲斐路の名の通り甲府あたりまでの運転だが、『はまかいじ』は『あずさ』と同様松本行きとなっている。

さて、いよいよ『あずさ』に乗り込む。先頭車を予約したが、休日朝の下りとあって車内は満席状態。グループも多く賑やかなこと…。高尾を抜けて、早くも山に入っていくと誰でも胸が踊る。
最初の停車駅は大月だが、ここで多くの人が降りて一気に静かになった。笹子トンネルを抜けて勝沼ぶどう郷へ。峠越えで登ってきた中央線はここから甲府盆地に向けて下っていく。

勝沼ぶどう郷にて、甲府盆地の眺めが素晴らしい。

 

2時間ほど乗って茅野駅に到着。
ちょっと雲が多く、空模様が怪しい感じもするがなんとか持ってくれることを祈る。

 

発車案内を何気なく見ていたら、「木曽あずさ号」の文字!
今年は、観光キャンペーン「信州アフターデスティネーションキャンペーン」に合わせてJR東海と共同で信州方面の臨時列車の運行が盛んに行われているが、その一環となる。
後日この旅行でも訪問することになるが、松本へ向かう通常の『あずさ』とは違う木曽方面に向かう列車である。塩尻から先、中央西線(JR東海管轄)に入るが、定期列車では東西の中央線の直通列車は一切なく、臨時でしかみることができない非常に貴重なものである。

なお逆バージョンみたいなものとして、中央西線の特急『しなの』が9月8日、9日の土日に、臨時の『諏訪しなの』で塩尻から中央東線に入り小淵沢まで乗り入れる。近年、臨時ではあるが東西の直通列車の運転機会も徐々に見られていると思う。定期便でも、少し設定につながれば面白い所だが…。

さて、茅野(ちの)といえば、ごちうさのチノちゃん(笑)
茅野市でもアニメの聖地のプロジェクトをやっているそうで、
この駅の観光案内所には市内の聖地紹介コーナーが設けられている。
もはやご当地のアニメ聖地巡りも新しい旅の楽しみ方か。
で、チノちゃんもいると聞いて期待して、
心ぴょんぴょんさせて見に行ってみたら、もういなかったようで、残念。。。
いつかまた、呼んであげてください。

 

ゴホン!気を取り直して諏訪大社へ。全国にある諏訪神社の総本社。諏訪は何度か通ってもあまり降りたことがなく、諏訪大社も初めてだ。上社と下社に分かれてそれぞれ二箇所ずつの四箇所ある。上社は茅野・諏訪周辺、下社は下諏訪の周辺にある。上社もさらに前宮と本宮に分かれており、前宮が茅野市内、本宮が諏訪市内にある。ちょうど茅野に宿泊だったので上社を歩いて回ったが、茅野駅からは前宮まででも2km強はある。お昼時だったので駅から30分ほど歩いて昼食にして、ホテルに荷物を預けて回る。昼食は、勝味庵でトンカツを食べたがなかなか量が多く満腹になった。地元でも人気があるようで、開店間もない時間だったがほぼ満席で賑わっていた。
国道を歩き、中央道をくぐって山にぶち当たると、前宮と本宮に分かれる地点に出る。まずは前宮を訪問。

 

道路から鳥居をくぐって石段と坂を登っていく。それほどきつくはないが貫禄がある感じ。休日とあって観光客も多かった。でも公共交通では少々行きづらく、車で来る人ががほとんどだろうな。鳥居の前に駐車場がある。

境内にはなんと湧き水があり、そこで手水となる。
物珍しさに、ここで皆さんすっかり撮影タイム、なかなか順番が来ない(笑)
清流と心地よい風で癒される。

 

前宮をお参りした後は本宮へ。今度は諏訪方面に向かって歩く。それほど遠くはなく、距離にしたら1kmくらいである。しかし日差しが強くなり、暑い。夏の諏訪地方は盆地ということで、標高が高いが気温も高い。(ただし盆地なので朝晩は気温が下がり、いくぶん過ごしやすい)

 

途中で上社本宮に向かう道が左に分かれる。
しかし、そこを入った先には、度肝を抜かれる別の神社があった!

北斗神社

入口の看板にも書いてあるが、見て驚くのはその高さと延々続く石段。
200段にも登る急な石段を登った先に神社があるのだ。

一瞬ためらったが、私の好奇心はここを素通りすることを許してはくれなかった(笑)
本当にこういう場所ほど人の心をくすぐる所はない。。。
というわけで「怖いもの見たさ」で、登る!

下から見ても分かるが、石段はかなり急で軽く登山レベルだ。
登る疲労もさることながら、「高所恐怖症」だけども大丈夫か?
登り始めたらそんなことはすっかり御構い無しに、少しずつ無心に登っている自分がいた。登れば登るほど、「後で後悔しても知らんぞ」ともう一人の自分がささやきかける感じになってくるが(笑)

中腹で上と下を見てみるとこんな感じ。下を振り返るとこの辺りでも結構登った感じがして、ちょっと怖い。。。

 

息も切れ切れにゆっくり登り続けてようやく頂上、いや神社へ!
振り返ると高層ビルを階段で登ったかのような眺望!
ただそれだけに下見たら案の定、ちょっと怖くなった・・・。
でも実際には、登りきって疲れた、暑い!っていう方が大きかったかな。
あんまり頂上に長くいる余裕まではなかった。というか肝心のお社を撮らなかった(苦笑)参拝を終えて、ゆっくり慎重に降りる。降りるときはやっぱり緊張した。
でも、荷物を預けて身軽になっておいたのがよかった。

「天空の長寿神」ということでこれでしっかり長生きできるかしら。。。

 

北斗神社から降りて、ジュースで一休み。はあ、思いがけない運動したな。
今度は本当に上社本宮へ。
入口からもう厳かな渡り廊下。あゆみも自然とゆっくりになるようだ。

 

おお、御柱!7年に一度の御柱祭でも名高い諏訪大社。間近でみると本当に大きい。

自然に触れながらお参りする。緑の中って本当に良いものだ。

暑さしのぎに参拝後に神社前でソフトクリームで一休み。少し早いがこの日の行程をを終える。明日はちょっと朝早く起きて上高地に向かうことになる。

八王子にて

たまたま八王子に降りたら中央線で、15:45発の小淵沢行き普通列車に遭遇した。中央線というと東京〜高尾間の「電車」とその先山梨、長野方面への「列車」に分かれる感じなので、八王子で見られるのは大抵高尾止まりのオレンジ色の電車ばかりで、山梨方面は高尾で乗り換えである。電車は10両編成4ドアロングシートで収容力があるが、列車の方は6両と短く3ドアなので混雑に対応しづらい。かつては新宿発着も存在したが(筆者はリアルタイムでは見知っていないが)人口の多い都内区間が長く終日に渡り混雑する中央線、乗客の多い都会の区間は4ドアの電車で占められるようになり、列車は乗客の少なくなる高尾以西の山間部専門に限定し、役割分担されている。東海道線や東北本線など、東京から遠くへ向かう他の放射路線では、収容力最強の15両編成を組み、自ら東京駅や上野駅まで乗り入れてくるが、中央線のみがそれを行っていない。高尾を過ぎて山間部に入り乗客も減る中央線では、そこまですることもないのだろう。
そんな中で、朝夕を中心にわずかながら列車が高尾を越えて、多摩地域に乗り入れてくる。新宿までこそゆくことはないものの東限で立川まで乗り入れており、多摩西部でもギリギリ中央線の普通列車を目にすることができる。
普通列車も長らくクロスシートの115系だったが、最近の世代交代で211系に代わってしまった。3ドアながらロングシート、ステンレス車体とちょっと味気ない感じだが。中央線のこちらのエリアまで行かないと目にする事が出来ないので、撮るのは何気にこれが初めてだったりする。

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八王子に乗り入れた211系長野色による小淵沢行普通列車。線路は中央線を走るものの、長野色の短い6両編成はどこかローカルな雰囲気…。

中央線E353系

JR東日本では現在中央線の特急『スーパーあずさ』に使用しているE351系について老朽化のため、新型E353系を投入することとし量産先行車を2015年3月(来年度末)に12両投入する。
山岳区間が大半を占めており曲線の多い中央線、E351系では振り子を採用して車体を傾斜させていたが、E353系では空気ばね高さ制御により対応するという。ほか、車内照明にLEDを採用し、防犯カメラ、空気清浄機、電気コンセント等最近の車両のトレンドとなっている設備も一通り持ったものとなるようである。最大12両編成を組成するがE351系の8両+4両の組み合わせに対し本形式では9両+3両の構成となっている。このあたりは現在使われているE257系(9両+2両)に近づけたものともいえようか。
筆者も幼少の頃より中央線の特急を見てきて、E351系も1993年登場で当時まだ出来立ての新車だった訳だが、もうそんな年になったんですね。鉄道車両の寿命は20年ちょっと、更新すればもっと使えるものの特急車両は走る距離も長いし経年により設備劣化したり時代のニーズに合っていないなどでやはり比較的早めに置き換えということになるんでしょうか。NEXの253系も置き換えられましたしね。房総方面の特急車255系も同期ですが、そちらももうそろそろなんでしょうか???

中央西線

というわけで松本から中央西線の始発列車に乗る。松本駅の一番端っこに0番線があり、そこに今回乗る列車は入線する。車両は115系長野色3両編成だ。

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塩尻まで篠ノ井線を戻り、そこから中央西線に入る。夏とあって6時も過ぎればもう空はすっかり明るくなっている。
中央西線は中山道沿いに木曽を経由して名古屋へ至る。東京〜塩尻間の中央東線は大月、甲府、小淵沢、諏訪と、山梨、長野の主要都市を結び、山々が広がるものの高原のような感じで車窓の変化も割と穏やかである。それとは対象的に、中央西線は路線こそ古くからの街道には沿いつつも、ほとんどが山間部を通り沿線の集落を結びながら走るような感じである。車窓はかなり山深く、家並みも少なく緑や渓谷が多くを占め、厳しい自然の中を行く路線という感じである。途中、上松には景勝の「寝覚の床」が控える。ローカル線チックに自然を味わうには良いだろう。このあたりの普通列車は1〜2時間に1本しかない。

塩尻の次の洗馬辺りまではまだ松本平といった感じでそれほど険しくないが、急に左右に山が迫ってきて渓谷を中山道とともに進むようになる。トンネルもくぐる。塩尻を出た時点では複線だが、途中何カ所か単線になる所がある。

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そんな所を抜けながら木曽福島へ。木曽町の中心駅で特急も停車する。車窓左側には木曽川が流れ、この先途中離れはするものの名古屋方面を目指すことになる。次の上松を出た所で寝覚の床が広がる。木曽川の流れによって浸食された花崗岩の地形である(写真を撮っておかなかったのが悔やまれる。また行くか)。
上松では長いこと停車したのでちょっとホームをうろうろ。

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「木曽檜の里」ということで堂々檜が置かれている。

 

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名古屋側を望む。すぐ山が迫っている。

木曽の町の中心を抜けて、再び険しい山間部を単線で通過して行く。夜行列車であまり寝付けなかったためかだいぶ眠気も来ているが、もったいないのでなんとかこらえる。といいつつもあまり詳細に覚えていないが。
岐阜県に入り、木曽川から離れていくと中津川。中津川市の中心駅であるとともに、ここから先は瑞浪、土岐、多治見といった都市が続く名古屋都市圏に入るため本数が増える。運行上の拠点となっている駅である。基本的に普通列車はここで乗り換えとなっており、塩尻側は1、2時間に1本しかないが、名古屋側は1時間に2本程度の列車がある。途中瑞浪、多治見など主要都市でまた折り返しがあって本数が増えていく。ここまで3両編成ボックスシートのローカル線に乗ってきたが、ここで一気に8両編成、長椅子の都会電車になる。車両はJR東海の211系か313系が使用される。

 

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中津川にて、ここまで乗ってきた115系(左)。JR東日本所属の長野色。中央西線はJR東海の路線だがここまで乗り入れており、長野色の115系が見られる最西端の駅でもある。

 

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名古屋の通勤輸送の主力、211系(右)。東京でも東海道線や東北本線でおなじみの車両だったが、そちらの方は今やほとんど新型に取って代わられてしまった。

 

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留置線が広がっており広々としている。セントラルライナーに使用される313系8000番台が休んでいる。セントラルライナーは名古屋発着の座席定員制(名古屋〜多治見間では310円の乗車整理券が必要)の快速列車。この当時は現役だった訳だが、つい先頃2013年3月のダイヤ改正で廃止されてしまい、今は特別料金の要らない単なる快速になっている。

 

中央道とぴたり並行しながら開けた所を走る。2つ先の恵那では明智鉄道線が分岐するが、今回は残念ながらスキップする。多治見までは町が続き、名古屋の手前に近づいた感じが、するがちょっと面白いのはここで再び渓谷に戻る。ちょうど愛知と岐阜の県境だが、庄内川上流にあたる土岐川が渓谷を作っている。この区間に古虎渓、定光寺と二つの駅が存在する。名古屋近郊のため止まる列車こそ多いが、周囲が周囲だけに、利用客は極端に少ない。
渓谷区間を抜けて高蔵寺、愛知環状鉄道と接続する。愛知万博では輸送ルートの一つとして活躍したルートである。ここから先は本格的に名古屋近隣の都市部に入り、春日井市を経て名古屋市に入る。もう車窓から家並みが途切れることはほぼなくなり、ごくありふれた通勤路線の車窓になっている。車両が211系だけに東北本線、高崎線などを連想してしまうかもしれない。しかし東京と名古屋の二大都市に乗り入れる中央線、間はローカルだが、都市部となる路線の両端はどちらも似たような事情の、混雑の激しい通勤路線である。東京側は良く知られているだろうが名古屋側の混雑もかなり激しいらしい。東海道線の場合、名鉄などが並行しているため輸送シェアの奪い合いがあるが、中央線では並行路線がないため混雑が集中するようだ。

名鉄瀬戸線、地下鉄、ゆとりーとラインと接続する大曽根を経て名古屋都心部に入る。しかし名古屋だけに、池袋あたりでおなじみの大手予備校の看板がやたらと目立つ。東京にいるときはそんなに感じないが、やっぱり名古屋なんだなと思う。
高架で名古屋の都心を闊歩して、東海道線と合流して金山に到着する。名鉄とも接続する名古屋のターミナルの一つ。もう一駅で終点名古屋なのだが、私はここで地下鉄に乗り換えるために列車を降りた。夜行も使いつつであったが初めて中央線だけで東京〜名古屋を移動した。乗り鉄にはまりだしてそんなに経たない頃だったということもあり、かなり感動を覚えた。

ムーンライト信州乗車記

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もう10年も前のことになるが、ムーンライト信州に乗ったことがある。新宿から中央本線、篠ノ井線、大糸線を経由し白馬へ向かう臨時の夜行快速列車である。主目的と言えば北アルプス方面の登山、観光向けだろうが、早朝に長野県に着くということで移動手段としても使える列車である。中央西線の初乗り狙いでもあったので、松本まで行ってそこから中央西線の始発で名古屋方面へと向かう計画であった。きっぷは青春18きっぷを利用した。

新宿23時54分のムーンライト信州81号に乗車する。5番線発、中央線の特急ホームは当時まだ5、6番線だったんだなぁ。今はNEXなどが発着するホームとなっている。車両は183系国鉄色だ。

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時刻はまだ23時台、夜遅い時間ではあるものの、残業やら飲みやらでこれからようやく帰宅という人々もまだまだ多いはずだ。山手線や中央線はまだ普通に動いている。特にこの時間の中央線といえば深夜の下り高尾行きで寝過ごして、終点高尾まで行ってしまう乗客が多いことで有名である。夕方6時、晩飯時にやるテレビニュースで特集ネタになっていたこともある。高尾まで行って戻れるのだったら良いのだが、悲しいことに深夜の上り高尾発は早く終ってしまう一方で下りは高尾行きが多いため、本当に罠にはまりやすい。今日も寝過ごして高尾で起こされるヨッパライが出るのだろうか。しかし前は面白半分そんなニュースを見ていたものの、今や自分もすっかり同じ立場、もう笑えたものではない。
そんな調子で営業する中央線があるかと思えば、お隣の埼京線はなんともう店じまいの時間になってしまう。真っ暗なホームに、車内灯を消した電車が不気味な雰囲気で既に眠りについている。新宿〜池袋間は、貨物線を走る関係か知らないが営業時間が短く、朝は6時過ぎから始まり夜は23時台には終ってしまう。6時前と0時以降の埼京線は池袋で折り返しとなり、新宿から埼京線に乗るには山手線で池袋まで行って乗り換えなくてはならない。かつての赤羽線状態だ。

ともあれそんな雰囲気の新宿駅を発車、まだバリバリ深夜営業中の中央線を走る。世界一の繁華街新宿、今日もネオンはきらびやかだ。こんな夜の大都会の風景、クリスタルキングの『大都会』でもでっかい声で歌ってやりたくなりそうな光景に囲まれつつも、今から旅に出るというのもとても妙な心地だ。本当に寝てる間に長野まで連れて行ってくれるのか。白馬行きといいながら、どっかその辺の車庫で一夜を明かすことになりはしないか、と心底不安になる(うそつけ)。
でも列車はそんなことは構わずに夜の中央線を走る。30分ばかり走れば高尾を過ぎ、都会の光景も薄らいできて山の中へと入って行く。もう夜なので灯りが多いか少ないか、全く見えなくなったかで雰囲気を感じ取るしかないが。

真っ暗だし時間も遅いので、検札が終ったら寝る。しかし、どうにも車内の空調が利き過ぎなのか、寒い。なかなか寝付けない。それでもある程度は寝たのか、多くの区間のことはすっ飛んでいる。はっきりしてきたのは諏訪辺りに来てから。この列車の終着は白馬だが、自分は松本で降りるので寝過ごしてはまずい。岡谷の当たりで寝ないように立っておく。しかしそれでも眠気が襲ってきて少しこっくりしている。夏ではあったが時刻はまだ午前4時台、さすがにまだ真っ暗だ。

 

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塩尻では特に接続列車もないのに、時間調整か10分近くも停車した。ここから中央西線が始まり、そちらへ向かう予定なのだが同線の普通の始発は朝7時近くまで来ない。それに列車は松本始発ということなので、松本まで行って朝飯を食べて戻ってくるつもりであった。ちなみに中央東線、篠ノ井線の始発は6時頃なので、4時という時間ではそれらの始発に乗るにもまだ時間がありすぎる。

篠ノ井線を少し走って松本に到着。上野おばさんの「まつもとぉ〜、まつもとぉ〜」の到着アナウンスで、思わず吹き出しそうになって一気に目が覚める。(笑)上野おばさんとは、アニメ声優、ナレーションなどで活躍されている沢田敏子さんの担当するJRの一部駅のアナウンスのこと。上野駅の「うえのぉ〜、うえのぉ〜」の独特な放送が注目を浴びた(?)ことでそんな名前がついて有名になった。
中央西線の始発までだいぶある。このままいても仕方がないのでとりあえず外に出て、やっていたコンビニで朝飯を調達、少し早いが腹に入れておく。こんな時間でまだどこもやってないし眠いがとりあえず中央西線を待つ。空が白んで列車も町も動き出してきた。

信州和風牛肉弁当

松本、塩尻など長野県の主要駅にて販売。信州牛を使った弁当。梅干しご飯にメインの牛焼肉、野菜サラダ、漬け物、フライドポテト、フルーツとデザートが入っている。メイン肉が結構入っていて食べがいがある。デザートはワインゼリーか、結構ワインが利いていて口に入れると独特の甘さの混じった苦みが広がる。ちょっと酔い気分になれるかも。

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この記事に関する紀行はコチラ!

特急あずさで行く中央線の旅(2)

甲府を過ぎるときつい上りが続き、標高を上げて行く。右には八ヶ岳、左には南アルプスの山々が見えてくる。韮崎は上り勾配の途中にホームが有り、傾き具合が見て取れる。

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余談ながら甲府駅の先の留置線には183系のあさま色と思しき車両がいた。
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小海線と接続する小淵沢を過ぎ、標高も1000m近くまで上がってくる。長野県に入って諏訪湖畔を通って行く。途中茅野の先から岡谷までは数少ない単線区間となっている。首都圏では超満員、大混雑路線で知られる中央線も多様な顔を持っている。

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諏訪湖を行く。

 

岡谷では旧線が分岐、辰野で接続する飯田線の列車も主にここまで乗り入れる。

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岡谷からは辰野を回る旧線と分かれてショートカットの新線に入る。再び複線になり長大な塩嶺トンネルを通過する。ここまでは割と山に囲まれていたが、みどり湖を通過すると突然視界が開けてきて山が遠ざかっていく。ここからは松本平(松本盆地)へと入って行くことになる。
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辰野を回ってきた旧線が合流、貨物列車用か、広い留置線群。元々塩尻駅が有った場所でもあるらしい。
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名古屋から来た中央西線と合流すると塩尻に到着、東京から続いてきた、いわゆる中央東線もここまで。塩尻をまたいで東西を直通する列車は運行されていない。代わりにここから始まる篠ノ井線に入って、松本か長野まで行く列車が多い。
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松本行きが多いためここの始発・終着は少ないが、各方向から線路が入ってくるため構内は広めである。3・4番線ホームの松本寄りは屋根がないが、そこを利用してブドウの木柵が設置されている。ちょっと珍しい光景であり、ご当地ならではの光景とも言える。

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木柵に囲まれた115系長野色。長野地区の普通列車の主力だが首都圏から211系が転入を開始した。活躍ももうそろそろといったところであろう。運用範囲はかなり広く、JR東日本路線網の中央東線、篠ノ井線、大糸線、信越本線(篠ノ井以北)、JR東海の飯田線、中央西線や、しなの鉄道への乗り入れまでもこなしている。今後乗り入れも含めて211系にバトンタッチするのだろうか。

 

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塩尻駅3番線に停車中のE127系100番台。1998年登場の、長野地区のニューフェイス。ATSの都合からか長らく大糸線専用車両的な位置づけだったが、最近篠ノ井線や中央線の旧線にも顔を出すようになった。

 

篠ノ井線に入る。松本までは東西の中央線が合流して走るため本数が比較的多い。中央東線は関東から、中央西線は中京・関西から列車が入ってくる。それぞれ運行される車両も違うし、乗客の文化圏も違うだろう。やや地味では有るが、東西の結節点的な路線と思う。

左手には北アルプスの雪をかぶった山々が徐々に姿を見せ始める。これを見るとなんだか長野にきたなという実感がしてくる。景色を飾るものではあるが、自然の厳しさを見せつける山岳地帯でもある。

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そんな景色をバックに松本平を行く。塩尻や松本と都市が続くということもあってか、沿線は家並みや工場など立ち並んでおり賑やかである。途中の村井には貨物駅が併設されていて機関車群、コンテナ群を見ることができる。東西の中央線を通して長野と関東、中京を結ぶ篠ノ井線は貨物輸送も盛んで、関東、中京共に製油所があることから石油関連輸送の列車も盛んに往来している。

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そうこうするうちに終着のアナウンスが流れて、松本に到着する。新宿から200km余、3時間近くかけて走破した。
折り返し列車が多いのと、大糸線、私鉄のアルピコ交通上高地線の始発駅であるためホームは多く、構内は広い。中央東線の特急『あずさ』、『スーパーあずさ』は、ごく一部が大糸線に乗り入れるほかはここで折り返しとなる。松本市の中心駅とあって乗客も多い。駅の北東側には松本城がある。

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大糸線のりば(6番線)に停車中のE127系100番台。そういえばあまり長野に足を運ぶことがないので、E127系100番台をまともに見るのもこれが初めてだったりする。

 

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アルピコ交通上高地線(7番線)上高地方面のバスターミナルである新島々まで行く。

 

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駅南側には隣接して松本車両センターがある。あずさ関連の車両のねぐらでもある。

ここから先は『しなの』に乗ります!

あずさで行く中央線の旅(1)

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長野方面へ日帰り旅をした。長野市方面なら長野新幹線で行くのが最も早道だが、中央線の特急『あずさ』で松本まで、その先の篠ノ井線は『しなの』でも出られる。ゆっくり楽しんでみたかったし、こちらには途中日本三大車窓に数えられている善光寺平もある。一度この目で見てみたかった。ということで『あずさ』に乗り込んで長野へと向かった。

新宿から『あずさ』に乗車、すっかりおなじみになったE257系、筆者がローカル列車の旅を主眼としているため、疲れた帰りにはよくお世話になっているが行きに乗るのは珍しい。ところで新宿駅といえば時を経るごとにホームが増えて拡大を続けている駅である。20年以上前は12番線までしかなかったはずだが、今は16番線まである。特急あずさも長らく5・6番線だったが、今は9・10番線である。つい昔の記憶から5・6番線を探してしまうが、今の5・6番線といえば成田エクスプレスなどの発着ホームである。しかし土地もほとんどないのにここまでよくホームを増やしたものである。ビル群に囲まれた横方向にホームを増やすことはできないため、構内のスペースを色々やりくりし、ホームの場所もずらしたりしてなんとか増やしたわけだが、おかげで異様に縦方向に長い駅と化しており(新宿駅特急ホームの南端は代々木駅ホームの北端に届きそうな程に接近している)、通路や改札も増えてますます迷宮化している感がある。世界一乗降客数の多い新宿駅、こう言っては悪いが人の多さ世界一は分かりにくさも・・・だろうか。

まずは都市部の区間を走行していく。複々線化されていて快速線を行くが、抜きどころが少なく先行の快速に追いついてしまい、いかんせん速度が出ない。三鷹から先は新しく高架化されている。
立川、八王子と停車、新宿も含めて割と空いていて車内は至って静かである。今回は指定席である。いつもは自由席に乗るので行楽期など通路までも人で埋め尽くされていることも珍しくないが、さすがは指定席車と思う。

八王子を出るといよいよ甲府までノンストップで、途中『かいじ』の止まる大月、山梨市なども通過する。多くの列車が折り返す高尾を過ぎると平野も終わり、小仏トンネルを過ぎて山間部へ入って行く。
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笹子峠を過ぎると、ぶどう畑と甲府盆地のパノラマが出迎えてくれる。
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