大雄山線(2)

小田原を出てしばらくは東海道線と並行する。駅を出て少し坂を下るとすぐに緑町で、すぐに着いてしまう。小田原駅と400m程しか離れていない。そのためか市街地にあるにも拘らず、乗客の姿はほとんどない。ホームも狭い。
緑町を出ると制限25キロのきつい左カーブで東海道線と新幹線をくぐる。カーブを過ぎると加速して小田原の住宅地を行き、井細田(いさいだ)、これは読めないな。

 

IMG_5339

次の五百羅漢では待っていた上り列車と行き違う。発車してすぐに小田急線をくぐる。小田急線は近隣に足柄駅があり、小田原からここまでほぼ並行している。ここから先小田急線(新宿方面)は狩川を渡って川の左岸を走るが、こちらはそのまま右岸を走る。左に山が少し迫ってきて、小田厚をくぐる。それにしてもさっきからしょっちゅう警笛を鳴らしている。何かあるのだろうか。次は穴部、木の架線柱がいい味を出している。
狩川が右手に迫ってきて、川沿いを走る。住宅などで遮られていた視界が一気に開ける。

IMG_5344

 

次は飯田岡、見ていると車掌さんは駅に着くとホームに降りて切符を回収している。無人駅だからだろうか。しかし忙しそうである。再び住宅街に入ると相模沼田、二度目の行き違いをする。しかし大雄山線の駅は昔ながらの造りの所が多く、見ていて面白い。

IMG_5347

IMG_5348

踊り子

IMG_2137 IMG_2138 IMG_2141東京と伊豆半島を結ぶ特急踊り子号。新型のスーパービュー踊り子号を含め伊豆急下田行きがメインとなっているが、1日2往復、三島から伊豆箱根鉄道駿豆線(いずっぱこ!)に乗り入れて修善寺へ向かう列車も存在し、修善寺温泉や西伊豆へのアクセスもカバーしている。車両は国鉄から引き継いだ185系、伊豆箱根鉄道の車両編成に合わせ修善寺行きは5両編成と短く、車両自体もJRにしてはまあまあ普通というレベルかと思うが、線内の普通列車に使用される3両編成のローカル私鉄の車両と並ぶとやはりどこか貫禄が有り際立って見えてしまう。
河津から天城峠をバスで越えて、東京へ帰る際に利用。日曜午後の帰京列車、到着間もない時間は乗客もまばらで、特急車独特の静けさに包まれる。そんな中で駅の販売機で買ったセブンティーンアイス、好きなフレーバーのチョコクッキーに一人無心にがっつく。ああ、何とも贅沢なひとときだ。だがそれは本当につかの間のこと、そのうち帰京する団体客が押し寄せ、列車は「走る居酒屋」モードへと化していく。(笑)まあ、「こんな休日の特急にたった一人で何寂しそうにアイスなんか食ってんの?」と逆に見られるのが常だろうが。。。
国鉄から引き継いだ車両で運行していることもあり、それの置き換え次第で今後の行く末が気になる所。東京から静岡方面の特急がほぼなくなり、小田急乗り入れの「あさぎり」も今年3月の車両置き換えに合わせて沼津行きから御殿場行きに短縮されるのを考えたら、やっぱり厳しいだろうか。まあとりあえずは地道に活躍していて欲しいですな。