まずはマリンライナーで

四国旅の様子をつづっていくことにしよう。
新幹線で岡山に向かい、まずは岡山~高松間を結ぶ瀬戸大橋線の快速『マリンライナー』で四国入り。降り立った6番乗り場では「瀬戸の花嫁」のメロディーに早速出迎えられる。
JR四国の5000系、5003号車乗車。基本5両編成、快速なので自由席で別料金がないが、高松寄りの先頭車は2階建てで、1階は指定席、2階はグリーン車になっており別料金が必要である。今回は自由席の一般車両に乗る。せっかく来たので外を見たかったが、窓際埋まってたのでドア際の補助席を出して座る。これがついてるのがいい。席は7割がた埋まってる。本州四国を結ぶだけあってか、昼でもそれなりな乗車率だ。

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岡山~茶屋町まで宇野線、そこから本四備讃線に入って瀬戸大橋を渡り、四国に入って坂出で予讃線に入る。岡山を出ると山陽本線オーバークロス、高架で岡山市街を進む。沿線は住宅のほかに工場目立つ。工業地としての瀬戸内海を思い起こさせる。
5000系はJR西日本の223系ベースということで、高速スプリンター的イメージを持つが、駅間はそんなに長くないし、途中茶屋町まで走行する宇野線が一部単線とあって速度も223にしてはそんなに出ていない。80~90km/hくらだろうか。
郊外に出てきて田園も広がり、最初の駅早島に停車。ござの早島の看板が目に留まる。快速『マリンライナー』は1時間2本が基本で、昼間は岡山の次が妹尾停車になる便と、早島停車になる便が交互に運行されるようだ。しかし、妹尾駅が駅前にマンションが目立ちいかにも快速停車駅という雰囲気があるのに対し、早島駅はこういってはなんだが周辺がなんだか寂しい感じがするし、ホームの屋根もなく駅自体もなんだか、という感じがしてしまう。一応は早島町の代表駅だし、宇野線の普通列車の本数が少ないという事情もあるのだろうが、妹尾駅の方が岡山市内にあり乗降客数でも早島駅を大きく引き離している。
高架になり街になって茶屋町停車。宇野線はこの先分かれて宇野へ向かうが、今では大半が茶屋町折り返しにより担われており、茶屋町~岡山間は「瀬戸大橋線」の一部として組み込まれ岡山から四国へ向かう列車がほとんどである。かつて、というか正確には今もだが本州・四国の連絡に宇野・高松間の宇高連絡船が運行され、宇野線は瀬戸大橋開通前から本四連絡の要となってきた路線である。213系の宇野ゆきが停車中だった。
本四備讃線に入る。新設された路線ということで高架で線形もよく、速度も上がる。120キロくらい出てそう。しかしこの先海のはずだが、行く手は山が連なっている。海ギリギリまで山が続くのが瀬戸内の特徴か。木見を過ぎて長めのトンネルをくぐる。結構騒音。少し耳にくる。上の町を通過する頃、遠くに瀬戸内海見え始める。しかしすぐまたトンネル、本当トンネル比率が高い。
本州最後の駅、児島に停車。2面4線で大きい。ここからJR四国に入り、乗務員も交代する。瀬戸内海がよく見える。
高速道路の下に入り、瀬戸大橋を渡る。この手の橋はそうだが、高度がかなり高い。橋桁の高さは30~60m級はあるようでだいたいビルの10階は優に越える高さとなる。おまけに鉄道橋は普通に鉄橋で遮るものも柵しかないし下もスカスカなので水面がよく見える。海上をいっている時はそれほどでもなかったが、四国の陸地にかかりはるか下に工場群など見えてくると、ちょっと恐怖感が増す。高所恐怖症には、ちょっとビビるかもしれない。本来新幹線を通せるように両側のスペースがとられているというのもあるようだ。しかし風の影響か、速度が遅い。80キロくらいではないだろうか。

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数分の海上散歩を楽しみ、いよいよ四国島に”上陸”である。渡り切ると徐々に高度を下げ、高速と分かれデルタ線に入る。予讃線と合流し坂出。ついに四国入りだ!
坂出は高松にほど近い街で乗客も多い。ここから予讃線を猛スピードで走行、223系の本領発揮といったところか。高松に近いので都市近郊的風景だが、田畑も広がりのどかな雰囲気がただよう。それに、四国ならではの平野少なく山が多い車窓。このあたりの特徴として、独立したトンガリ山が目立つのが面白い。
高松に到着、四国の土を踏む。というかあまり時間ない…。ちょっと写真撮ったらさっさと讃岐うどんを食べに行くぞ。

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