新幹線でひとっ飛び、初夏の北陸金沢の旅(6)

というわけで一日はあっという間に終わり、金沢駅前の居酒屋で地元の料理を肴に酒を酌み交わす。こうまでするとやはり一泊…と思いたくなるがそこはガマン。列車の時間があり限られた中だったのでちょっといそいそした感じだったがまあ続きは列車の中でw
19:18のかがやき516号で金沢を後にする。駅員さんにお願いして発車前に記念撮影。快く応じて下さり深謝。

列車の中でもプルトップを開けてさあ二次会の始まり、と思いきや富山あたりまで来てこっくりこっくり、疲れが出て来ましたかね。それと北陸新幹線のシートは枕がついてるので寝るのにもってこいという環境もあります。(笑)

最速達のかがやき号、長野に止まってあっという間に埼玉にもどり大宮へ。よく寝入っていた同行者もそろそろ起き出す。2時間前までの北陸の感覚はすっかり薄れて都会に逆戻り…。朝と同じ上野駅で列車を降りる。楽しいひと時は本当にあっという間だ。とりあえず今回は予定外の動きにはなったが無事に進められて何よりだったしそれはそれで勉強にもなった。毎年恒例となってきているこの旅だが今回も素晴らしかったし予定を合わせて機会を作って下さり企画手配と色々一緒に奔走して下さった仲間達に感謝したい。またこんな旅ができることを祈って今回の稿を締めるとしよう。

さいごに、今回乗ることはなかったが、たまたまタクシーを拾うべく訪問した北鉄石川線の野町駅。地方私鉄のターミナル駅、のんびりとした空間がまた心地よかった。北鉄は浅野川線に乗ったことがあるのみ、いずれまた改めて石川線の旅もするとしよう。(完)


新幹線でひとっ飛び、初夏の北陸金沢の旅(5)

湯涌温泉からバスで再び金沢駅に戻る。せっかく金沢に来たなら市内観光として近江町市場あたりをうろうろしながら海鮮の昼食でもとろうと画策していたのだが、車窓の雨は依然強く降り続いており少し歩こうものならまたずぶ濡れになりそうな天候…。やむなく金沢駅まで戻って昼食と、その間にその後の行程を練る。友人の考案で妙立寺(忍者寺)、香林寺と巡ることになった。忍者寺、それまで知らなかったが興味をそそられるしとりあえず寺の中なら雨が少し強くても大丈夫だろう。

昼食を終えてバスで野町方面へ。犀川を渡った先は寺が集中していて妙立寺、香林寺もその中の一つ。


それまで雨にたたられてなんだか気分が晴れない感じだし(なんという表現だ…)、早朝からでできたことの疲れも出た感じでバスでも少しうたた寝してしまったが、寺に入るとこれがまた妙な落ち着きを取り戻す。妙立寺は忍者寺とも言われるように随所に仕掛けがあり、ガイドの先導で拝観することになったいる。入って最初の説明を聞くが寺の中の環境とも相まってなんだかそれだけでちょっと厳粛な気持ちになり始める。

40分くらいかけて内部を回ったが本当に寺か、お城ではないかといわんばかりの仕掛けばかり。何が何だか分からず一人で回ろうものなら出るのも一苦労だ。 1634年、加賀三代藩主前田利常公が金沢城近くから移築建立したものだそうで、寺ではあるものの出城そのものといった感じだ。そんな中を仕事とは言え全てを頭の中に叩き込んで手早く誘導するガイドさんもまた凄い…。

圧倒された後は少し歩いたところにある香林寺へ。こちらは願掛け寺として有名である。願掛けの前にお寺の方から中の仏像のことも含め説明を受ける。お寺の空間というのはなんだか不思議なものでそれだけで癒し(なんて言っては失礼か?)というか、本当に清々しい気分になれる。まさしくパワースポットだ。

不動明王に手を合わせてから外に出ていよいよ願掛けだ。事前に回り方について詳細な説明も受ける。所定の場所に干支の像が配置されていて自分の干支の前で心静かに願いごとをする。

すっかり心清らかになったところで、さあ夕食というか飲み会だ(あらっ!)というわけで一気に俗世に戻る一同であった。(笑)

新幹線でひとっとび、初回の北陸金沢の旅(3)


北陸新幹線での旅、埼玉を抜けて列車は群馬県へ。高崎を通過するといよいよ上越新幹線から分かれて金沢方面へ向かう。かつて碓氷峠を越えた区間、新幹線になった今はトンネルの連続で車窓はあまり拝めない。でもそんな時でも仲間同士でいれば会話で自ずと盛り上がれるのも楽しみだ。

さて、都内を出る時から決して良いとは言えなかった空模様、長野に入って本格的に雨が降り出す。高速で走る新幹線、雨樋から流れ落ちる水か、窓ガラスに川のように水流ができている。新幹線に乗って雨に祟られることもなかなかないがこれはこれで珍しい光景か。
列車はトンネルを抜けて軽井沢を通過、つかの間の高原の景色を堪能するが標高が高いところでの悪天候とあって霧の中。視界があまり効かない反面、ちょっと幻想的な雰囲気を醸している。

トンネルを通過しながら長野県内に入り込んでいく。天候は相変わらず雨が降ったり止んだり、なのだがこのあたりに来て車窓に映る川は濁流と化している。

こんなにひどいと列車は大丈夫か、と思うが案の定、飯山線が大雨の影響で運転見合わせになった。そして日本海側に出たとたん雨脚は強まり、ついにこの先乗る予定であった能登かがり火1号が運休との情報が入る。七尾線自体も金沢〜高松間で折り返し運転との情報が入り、能登方面へ向かう行程が完全に絶たれてしまった。ネットニュースを見ると記録的な大雨となっていて、とても足を踏み入れられた状態ではないようだ。

まずい・・・。

自然の猛威には勝てないので潔く立て直さなくてはならないが、もう終点金沢も近い。とりあえず金沢に着いた時点でどこかでお茶しながら計画を練り直すことにする。
そんなこんなでとりあえずは金沢入り。この先ちょっとヒヤヒヤするがとりあえず到着だ。まあ、時にはこんなこともあるさ。

とはいえ列車旅をしていてここまでの天候状態に遭遇したこともそんなにない。過去に一応岡山に宿泊予定で山陽本線の普通列車で移動して、途中大雨で姫路で足止めを食らった経験があるくらいか(その時は結局山陽新幹線が動いていたのでそれで移動している)。

新幹線でひとっとび、初夏の北陸金沢の旅(2)

さて、予定通りに無事上野6時22分発のかがやき501号に乗り込む。地下にある東北・上越方面の新幹線上野駅ホーム、北への玄関口として古くから名高い上野駅、1階と2階にホームがありかつては1階から北へ向かう特急列車などが多数発着し、往時から上野駅を利用していた人や長距離旅行者にとってはそちらの方が馴染み深い光景だろう。時は流れて新幹線ができたわけだが、地上側にスペースが確保できなかったか、東京駅を高架線で出発した新幹線は在来線としばし平行したのち、秋葉原駅の先で地下にもぐってここ上野駅に到達、その後日暮里の先で顔を出して再び高架線に戻るルートを取る。そんなわけで地上ホーム側はかつての長距離旅客の賑わいは年々薄れ、変わって今は都会の地下鉄と遜色ないホームがメインの北への玄関口と化している。常磐線方面には新幹線がないので、かろうじて特急ひたちやときわなんかが地上側から北へ向かう特急列車の主役として生き残っている。
朝食を調達して、地上にある新幹線改札口を通り長いエスカレータで地下ホームへ。地下鉄顔負けの深い場所にホームが位置しており乗り換えには時間がかかる。ちなみに運行本数も地下鉄に劣らずで東京から大宮までは東北(北海道)・上越・山形・秋田・北陸の各新幹線が全て同じ線路を走るため、超過密ダイヤである。

列車まで少し時間があるのでその間にやってくる車両をホームで眺める。東北方面の新幹線など滅多にのらないがその間に車両のラインナップもすっかり変わってしまった。
E5系はやぶさとE6系こまちの組み合わせも生で見たのは初めてだろう。



 

そうこうするうちにかがやき501号のお出まし。6時22分定刻に上野駅を発車。いよいよ本当の旅の始まりだ。地下トンネルを出て日常空間からだんだん遠ざかる。始発の下り方向ということで乗客はほとんどなく、ちょっと無理やりながら車内で軽く記念撮影して朝飯タイム。上野駅の駅弁屋、友人はチキン弁当と決めていたそうで筆者もそれにしようかは悩んだが朝からチキンとは体の方が受け付けるかどうか(笑)、それと見本の海鮮の魅力に負けて、鮭はらこ弁当を選択。この選択にしたって朝からするのはどうなんだろうとちょっと突っ込みたくなるが、まあたまの旅なのですからいいでしょう。。。でもチキン弁当もうまそうでちょっと悔しい。機会があれば一度はそっちを選択することにしよう。
大宮で東北新幹線が分かれると本領発揮、一気にスピードを上げる。かがやきは大宮の次、長野までノンストップだ。
この日の天気、2、3日前の予報ではそこまでひどくなさそうな気もしたがやはり梅雨の時期、朝からちょっと小雨がぱらついて埼玉県内もちょっとどんよりしていた。心強いことに晴れ男くんが同伴の今回の旅、きっとこの先必ずや晴天だと願う!だが、この先トンデモナイ事態に巻き込まれることになるとは、この時誰も予想していなかったのである・・・。

新幹線でひとっとび、初夏の北陸金沢の旅(1)

奥多摩の旅からもう2ヶ月が経過、気づけば梅雨入りしてじとじとした季節。口癖になりつつあるがすっかり忙しいと日々の移り変わりにもまるで関心を失っているかのようだ。
まったくわれながらなんていう下手な口上で入ろうとしているんだか。旅行パンフレットを勝手にイメージしたタイトルを考えるもさっぱり行けてない。。。それよりほろよい加減で書くなですな。はい。

というわけで今年も学生時代からの友人と旅に出ることに。数年前にひょんなことから始まってもう毎年恒例だな。全くもって縁の力というものは侮れない。行き先は北陸地方、新幹線もできてすっかりホットになった感じか。せっかくのところであるが都合により日帰りでの旅。とはいえ東京からでも、今や新幹線の力でもはや敵なし!金沢まで約2時間半、大阪と同じ圏内となり一応日帰りもそこまで無理な話ではなくなっている。何度か出かけているが、以前のメインルートであった上越新幹線と特急はくたかの組み合わせは4時間ほど、上越新幹線が開通する前よりは当然早いとはいえそれでも遠路という印象しかなかった。

しかしいくら日帰り可能な距離になったとはいえ、ゆっくり楽しみたかったらそれなりな覚悟は必要!ということで行きの北陸新幹線は始発列車、栄光のかがやき501号を選択した。集合は上野駅に朝6時となったが、当然ながらそこまで頑張ってこなくてはならない。距離のある筆者は最寄駅からも始発列車でやってきた。実は前日飲んでいただけに寝坊しやしないか少しひやっとしていたのだが神経が持ってくれたおかげかしっかり時間通りに目を覚ますことができた。何を隠そう始発だったら難なく回れると言ったのは一応自分なので、そこは責任を取らねばなりますまい・・・。(笑)

京王線の始発電車で新宿へ向かい、そこから中央線、神田で京浜東北と乗り継いで上野へ向かう。あんまりこんなことを書くからまた長くなるが、早朝の各線の様子というものもまたマニアック(?)な感じがするもので普段見られない光景が見られる。京王線でいえば各駅停車は新線新宿行きで笹塚から京王新線に入るし、中央線は快速が運転されてないのでオレンジ色の電車が各駅停車になり代々木、千駄ヶ谷と延々とまっていく。マニア的には面白いものだが早朝で本数自体も多くないのと相まって日中よりもちょっと目的地までの時間がかかる。

時間通りに集合し切符手配のプロのお方の力を借りて行きの指定券をゲット。行程では上野6時22分のかがやき501号で金沢に8時46分着、そこから8時56分の能登かがり火に乗って能登方面へ向かう行程である。今回も無事成功できることを祈るのだが、果たして・・・。

天神橋筋商店街

大阪駅から環状線で一つ隣、天満駅から南北に伸びる商店街。すぐ隣を南北に走る天神橋筋に沿っており、その下を通る地下鉄堺筋線でも行くことができる。

日本一長い商店街として知られ、その全長は2.6kmに及ぶ。隣の天神橋筋を走る地下鉄堺筋線でいえば南から南森町、扇町、天神橋筋六丁目と3駅がすっぽり入ってしまう。これら3駅ならどこで降りてもすぐ東隣の道が商店街である。

キタやミナミなどとはまた違った趣が楽しめる。各種観光名所を回るのもいいが、スポットとして一度足を運んでおきたいところ。いや、いろいろありすぎて何回来ても足りないか…。

  

商店街近くを走る地下鉄堺筋線。

  天神橋1丁目側の商店街入り口。「日本一長〜い商店街」の文字が光る。ここからひたすら商店街が続くわけだ。商店街としては南が1丁目で、一番北の6丁目まであり実態としては別々の商店街である。

  

とりあえずごく普通のアーケード商店街、飲み屋あり、服屋あり、靴屋あり、書店あり、雑貨あり、なんでもありw

  

もうアメリカ村には行かせない!と張り合ってますなぁw ブランド古着店

  

   

 

しばらく歩くと曽根崎通(国道1号)と交差する。下を地下鉄谷町線、JR東西線が通る。堺筋線との交点で南森町駅がある(JRは大阪天満宮駅)。

  

  

3丁目までやってきた。商店街の中心部に入る感じ。スーパー玉出の看板が目立つ。

しかし、とにかく長い…

   

 

このあたりに地下鉄堺筋線の扇町駅がある。南森町駅からちょうど一駅歩いた形だ。

  

4丁目に入る。JRの天満駅近く。3丁目あたりまでは飲み屋などもありつつも衣類や雑貨など色々店があったが、このあたりからは飲食店の比率が高くなる。

   

  

 

キャベツ焼140円の文字に思わず胸踊る!

お好み焼とは似て非なる、また違った粉物!でも低カロリーで価格も安い。

豚肉入りのきゃべとんも210円!今回はそちらにした。

このあたりは本当に飲食店が多く色々入ってみたくなる。大阪トンテキも味わうw  

 

  

JR環状線天満駅、先のキャベツ焼は、駅を出てすぐのところ。

 

古い環状線の高架下にも店が並ぶ。雰囲気は良いが高架橋のくたびれ具合がハンパない。

 

 

まだまだ続く商店街!天五商店街、ついに5丁目に入った!

4丁目は飲食店が多かったがこのあたりからまた衣料、雑貨などの店が増えてくる。対象年齢層もちと上がったような気がするが。道幅がこれまでより狭くなり、店との距離が近い!古き良き下町の商店街といった印象だ。

 

とうとう最後の天六商店街 

日本一長い商店街もようやく終わり。ちょうど終点に地下鉄・阪急天神橋筋六丁目駅がある。  

 

  

商店街を出たところから振り返る。

  

 

天六の風景。阪急OASISが目立つ。上はタワーマンションのジオタワー天六。

数年前までは天六阪急ビルだった場所。もっと言えばかつての阪急の天神橋駅ターミナルでもあった。現在梅田から出ている阪急京都線だが、新京阪鉄道を名乗った当初はここ天神橋駅をターミナルとして京都方面に向かっていた。戦後阪急になってからは運行体系が梅田発着にシフトしていき、天神橋への発着は千里線など支線的な位置づけになっていった。

そして昭和44年、大阪市営地下鉄堺筋線が開業すると同線と相互乗り入れをすることになり、現在の天神橋筋六丁目駅(地下駅)に移転した。

設備は完全に地下鉄堺筋線と共有され、ここに発着する阪急の電車は始発終電近くを除き、すべて堺筋線に乗り入れる。京都線、千里線の一部列車が乗り入れるが、特急など花形が梅田に完全にシフトした今は、臨時や一部の準急を除けば普通列車ばかりとなっている。かつて華やかなターミナルだったことなど、もはや忘れられているかのようだ。

北陸新幹線初乗車(1)

ネタが色々あって整理しないといかんな…。
大阪にいたころ、開業から一週間の北陸新幹線に乗る機会があった。
もともとすぐに乗るつもりなどなかったのだが、ひょんなことから切符を頂いてしまい、行くことになってしまった。どこかで売ればいいじゃんとか言われそうだが、まあせっかくいただいたことですし、席まで指定してあるしw

普段なら東京からそのまま新幹線に乗るだけ、なのだが大阪にいるもんだから新幹線に乗るまでが長い…。

まずは特急サンダーバードで金沢へ向かう。ああ、北陸新幹線が大阪まで全通すればこんなことはないがw
大阪駅8時10分のサンダーバード、1週間前に切符を買いに行ったが指定席はすでに満席、やむなく自由席の特急券を買った。しかしバタバタして発車10分前にホームについたが案の定ホームの乗車口には自由席狙いの長蛇の列!帰省ラッシュの新幹線かと思うほど。こんな時期にこんなに混むとは考えにくく、これはもう明らかに新幹線狙いとしか思えない!

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駅ホームは長い列だったが乗ってしまうと席数が多いのか意外とそうでもなく、窓側の席に陣取れたし、席も全部は埋まらなかった。
まずは東海道線(JR京都線)を走り、新大阪、京都と停車する。東京からはるばるやってくるはずの京都が、まるで横浜みたいに近いのは本当に慣れない感じだ。
山科からは湖西線に入り北陸地方を目指す。文字通り琵琶湖の西岸部を通り、関西と北陸をショートカットする路線である。もともとは東海道線しかなかったので米原まで行って北陸本線に入るルートだったが、湖西線が出来てからはほとんどの特急が同線を通っている。この路線を通るのも初めてだ。比較的新しい路線で全線立体化され、西側には比良連峰も拝め、美しい。

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近江塩津で北陸本線に合流し、柳ケ瀬トンネルで福井県入り、一気に日本海側に出て敦賀に着く。北陸地方に入った。中心部の金沢、富山あたりはそれなりに距離があるものの、福井あたりにちょっと足を踏み入れる程度のことなら、関西からだと断然近い。関西と北陸の結びつきが強いのも頷ける気がする。

敦賀を出ると長大な北陸トンネルを抜ける。全体的に険しい北陸地方だが福井県内は特に険しく先の柳ケ瀬トンネルなど難所が続く。
福井県に入るとまだ雪が普通に残っていた。時は3月、所によってはまだそんなところだろう。

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石川県に入り、小松を過ぎるともうすぐ金沢。途中、新幹線の白山車両基地が見え、そこから先は新幹線の高架線がべったり並走する。金沢はまだだが早くも車内は新幹線ムードで盛り上がり始める。

速度もゆっくりになって犀川を渡り、終着駅金沢に到着。

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駅に降りるやすっかりお祭り騒ぎ。なんせ人が多すぎて普通に歩くのも難儀だ。係員も総出で対応している。そしてコンコースには長い列。何かと思ったら入場券を係員が手売りしていてそれの待ち列であった。いつの時代も新しいものの開業というのはその地に夢を持たらすものですなぁ(笑)

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3月14日の春のダイヤ改正で開業した北陸新幹線。しかしキャッチコピーがうますぎるなぁ…。

乗る列車は指定されていて遅めの時間だったし、せっかく金沢に来たので少しぶらりとしていく。ちょうどお昼になったので市内に出て昼食を取り、兼六園へ。普通の土曜日だが新幹線効果もあってかやはりなんとなく、人が多いような…。

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そしてついに待ちに待った新幹線へ!
おおおっ、話題の車両!
「和」をテーマにしたというデザイン。ホワイトを基調にブラウンとブルーという塗装。スピードが第一にイメージされる新幹線に果たしてそのようなデザインは合うのか、とも最初は思えたが、実際現地で見てみるとそあまり違和感なく、コンセプトをよく出しているような印象で、意外と合っているなと思えた。あくまでベースの色は他の新幹線と同じようにホワイトで、アクセント的に他の色を織り込んでいるのが、割と自然な感じがしてすんなり受け入れられたのかもしれない。うむ、なんだか新しい文化を象徴する香りがするのぅ。しかしデザインのセンスって本当に繊細ですね…。色をどこに配置するかで印象は大きく変わってしまいますね。

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ノーズは大きく、ブルーを基調に塗装されている。ちょっと近未来的で、こちらは新幹線らしさをよく出していると思う。確かにこちらでブラウンを基調にしても、新幹線としてはいまいちパッとしないかもしれない。

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さて、折り返しの清掃が終わり、乗り込むとしよう。
指定席はレッドを基調とした座席。普通の指定席なのだが、なんだか気高い感じがするぞ。大阪行きですっかり東海道新幹線に乗り慣れてしまったが、あちらはどうにもエコノミーっていう感じが…。
ちなみに、全ての席にコンセントが確保されている。東海道にもあるもののあちらは窓側の席にしかないので、これは有難い!

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車内外ともに喧噪に囲まれながら金沢駅を後にする。

特急『やくも』で出雲へ

岡山と山陽本線の伯耆大山を結び、米子・出雲方面へ連絡する伯備線。特急『やくも』がこの間を3時間程度で結んでいる。国鉄時代から活躍する振り子機能付特急車381系6両編成、基本的に出雲市寄り先頭車はグリーン車となっているが、一部の車両は前面展望を楽しめるパノラマタイプとなっており岡山9時5分発の5号などが該当する(パノラマ車は数が限られているため日によってパノラマでないこともある)。せっかくの機会だし、国鉄型のパノラマ車となれば今後滅多に乗れることもないだろうということで頑張ってチケットを取り乗車した。グリーン車ということでちょいと高くついたがまあ乗った甲斐は十分!乗り込んで座席に座るなり一人興奮気味…www 1号車はほかに乗客はほとんどおらず最前列は独り占め状態であった。
小田急ロマンスカーなどとは違って運転席と客席が分かれている(運転席が2階にある)タイプではなく、平屋建ての構造で運転席も1階にあるので展望も運転席越しにはなってしまうが、運転士気分も味わえるしこれはこれで面白い。

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岡山を出てしばらく山陽本線を走行、早速特急らしくぶっ飛ばす。倉敷から分かれて伯備線へと入る。いわゆる陰陽連絡路線は西から東までいくつか存在し、東海道・山陽新幹線連絡の意味も込めて特急列車も多数運転されている。が、経由地の大半が中国地方の山間部という事情もあってか電化され本数の多い路線は少ない。岡山と山陰本線の伯耆大山を結ぶ伯備線が唯一全線電化されて電車の特急が走り、他は非電化路線で気動車での運転である。気動車ファンにとってはたまらんことだろうが。

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岡山を出て瀬戸大橋線の『マリンライナー』と並走。

 

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倉敷から伯備線に入る。

山の比率が圧倒的に高い中国地方、伯備線に入って程なくして早くも登山モードになり、左右にカーブしたり時にトンネルをくぐりながら山間を進むようになる。もっともこのあたりはまだ岡山に近く、総社、備中高梁といったある程度の規模の駅が続き周辺も結構な町になっている。備中高梁までは複線化され本数も割と多い。

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伯備線に入って最初の停車駅、総社に停車。吉備線が接続する。NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』のラッピングがここでもされていた。

右から太陽が照り付け、まぶしい。備中高梁を過ぎると一部複線化された所を除き単線になる。特急『やくも』は本数が多いので、特急停車駅でなくても途中行き違いのために運転停車する。それも上下どちらかで遅延が起きると結構長い信号待ちになる。筆者が乗った際も岡山行き列車が遅延して途中信号待ちの駅で5分程待たされた。

新見に停車、姫新線、芸備線と接続しておりこのあたりの中心駅。接続する両線とも本数が非常に少ないしこの駅の乗客自体も減少傾向にあり、広い構内はあまり人がおらず寂しい。

ここから二つ先の備中神代まで芸備線が乗り入れる。布原、備中神代と通過していくが、ちょっとおかしなことに備中神代駅の看板には次の駅は「にいみ」と書かれ、「ぬのはら」とはなっていない。布原駅には芸備線の列車しか停車せず、伯備線は普通列車も含めてすべて通過するためである。

緑の中を行く。シートが良すぎて思わず眠くなる。新郷を通過していくと車掌によるガイドの放送が入る。この先トンネルで谷田峠を越えるが、そこが岡山県と鳥取県との県境であり、分水嶺であるということだった。
トンネルをくぐってしばらく行くと上石見を通過するが、標高が最も高い駅とのこと。とはいえ周囲は割と穏やかであまり変わった所はないが。

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生山(しょうやま)に停車、根雨(ねう)で行き違い停車、このあたりでは主流の「黄色い」普通列車が停車していた。本当にこればかりだな。
勾配を下ってだんだんおりてきて、周囲も山々から平野へと開けていく。米子市が近づき車掌による米子市についての放送が入る。ゲゲゲの鬼太郎関連のガイドもしっかりついている。
右から山陰本線が合流、伯耆大山を通過。伯備線が終わりここから山陰本線に入る。大部分非電化の同線だが岡山との連絡強化でここから西出雲までは昭和57年に電化され、山陰本線で最初の電化区間ともなっている。普通列車は気動車が多いが、電化されている京都近郊やこの区間については電車による普通列車が見られる。
米子を過ぎ、島根県に入り安来、境港から流れ込む中海を右に見ながら進む。

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高架で県庁所在地の松江を望み、この先右側は変わって宍道湖が占めるようになる。実際の所、中海は国内で5番目、宍道湖は7番目の湖であるが、宍道湖の方が東西に細長い形をしており、鉄道線路もその沿岸に沿うように敷かれているため、車窓を見ているとどこまでも続く広大な印象が感じられる。松江から出雲方面にかけて宍道湖を挟むように、南側を山陰本線、北側を一畑電車が走っている。

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出雲空港にほど近い宍道に停車して宍道湖が終わり、荘原、直江を通過して一畑電車が合流、終点出雲市に到着する。JRで来ると出雲大社の玄関口、
駅前から出雲大社方面へバスも出ているが、一畑電車で途中川跡(かわと)乗換で出雲大社前まで行くこともできる(列車により出雲大社前直通もあり)。ローカルな雰囲気とレトロな車両が目玉、最近はすっかり映画『RAILWAYS』で全国的にも知られるようになった路線である。せっかく来たのなら後者をぜひとも味わっておきたい。

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山陰へ

いっつも後でまとめて適当に書いてますが旅先から初めて更新してみるw
というわけで休みを使って山陰地方に旅行中です。今日は島根へ行きまずは出雲大社へ、そして映画でもすっかりおなじみの一畑電車も乗車、松江へ移動して一泊という行程であります。京王や南海などの懐かしい車両はもとより宍道湖の眺めの良さもまた素晴らしいですね。
なんか凄い偶然なんですが前日に松江出身のテニスの全米オープンで錦織選手が決勝進出!松江行ったら号外もらい、食事処ではやっぱり話題になってました!いやあ〜凄いなぁ。頑張ってほしいです。

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宍道湖に落ちる夕日も綺麗です。

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北陸新幹線開業まで…

あと196日だそうですw
というわけで来年3月14日開業ということで決まったようですね。まあ、3月となるとだいたい春のダイヤ改正の時期ではありますがいくらなんでも日取りがうまいなぁwww
列車は『かがやき』、『はくたか』、『つるぎ』、『あさま』の4種。『かがやき』は東京〜金沢間を最速達の2時間28分で結び、1日10往復運行。東京〜金沢間で大宮、長野、富山の3駅(一部上野にも停車)とかなり絞っています。ほかに途中の停車駅を増やした『はくたか』、富山〜金沢間シャトル便の『つるぎ』、そして従来からの長野新幹線の系統である東京〜長野間の『あさま』が運行されます。
気になる在来線の系統再編、新幹線に名前を譲ることになる越後湯沢〜金沢間の特急『はくたか』はやはり完全廃止なんですね〜!ほくほく線の特急はさっぱり、という感じでしょうか・・・。

東日本、西日本共同で運行になる北陸新幹線、すでに『あさま』に使用され営業運転を開始している東日本のE7系に加え、西日本所属となる新車W7系も試運転を開始、今月22日には長野駅まで入線を果たしました。じき、その先東京駅方面にも顔を出すんでしょうか。
もう半年になろうとしてますね。早いものです。できてしばらく経つと溶け込んでしまうものですが(そりゃそうですが)開業するまではどうにもソワソワするもんですね。
そういえばすっかり影に隠れているような感もありますが、東京都心部では上野〜東京間に建設中だった上野東京ラインの線路が完成し、既に試運転が行われています。発表に出ていないようですが、2014年度末の予定とはなっているようで、まあ同時に開業なんでしょうかね。そちらの沿線にとってはやっぱり運行計画的に、北陸新幹線よりもむしろこちらの方が特に気になる所でしょう。東海道線対東北、高崎、常磐線方面の接続ということで各々乗り入れの列車がどう配分されるか、白熱してますね・・・。東北線、高崎線が湘南新宿ラインで新宿経由で東海道線方面と既に繋がっているものの、常磐線が全く繋がりがないというのもありますね。それにしても特急車185系が試運転に使われたっていうのも意外、でしたが。いや、別に良いんですが・・・。走行予定があるんでしょうか。