京都、山崎を巡る旅(1)

今年も残す所あと2日になってしまった。例によって更新ペースも落ち気味ではございますが(笑)

というわけでまた友人同士での旅行に出たのを全然書いてなかった。ありがたいことに催促もちょうだいしたことだし、今年最後に書くことにしよう。(笑)

というわけでもう今年の6月のことであるが、土曜朝の6時50分に東京駅に集合、4人を乗せた7時20分の『のぞみ205号』で京都に向かう。またまた朝早いのぉ・・・。東京は悪天候で先の天気が心配されたが、静岡、名古屋と進んでいくうちに晴れていき関ヶ原を越える頃には確実に晴天に向かった。京都に降り立った時はもう爽快な青空で実に気分が良かった。暑くなるのを覚悟したが湿気があまりなく、体感的にもちょうどよく過ごしやすいのもありがたかった。

この日の目的地はサントリーの山崎蒸留所と京都鉄道博物館、まずは午前中に山崎に行って京都に戻りお昼を取ってから鉄道博物館を見て、その後は阪急電車で大阪に移動して難波で飲み食いして宿泊という行程になった。山崎から京都へ戻る形にはなるが、JRで20分くらいなので気になる距離でもない。山崎蒸留所は予約制だが、熱い友人の努力により希望の時間が確保された。そしていつもの通り、乗車券類一切は専門家にお任せする。企画、手配、実行と4人の働きで作り上げた旅というか大イベントだなと実感。

 

京都駅からJR京都線(東海道線)の普通列車に乗り換えて山崎へ。西日本も新型電車に取って代わられてきているものの、湖西線、草津線の117系など国鉄型もまだまだ現役。全身緑色に塗られてすっかり印象が変わってしまったが、見ているとなんだか妙に安心する。近年西日本の国鉄時代からの車両は、経費節減のために以前のツートンカラーから、エリアごとに決められた単色の塗装に改められた。京都周辺は緑、中国地方は黄色、和歌山・紀伊半島方面は青緑色、といった具合だ。東京や大阪の「国電」はもともと単色だったので、見慣れれば大したことはないのだろうが、この変更については元の車両がツートンカラーだった為パッとみるとどうしても違和感が勝ってしまう。117系にしても、やっぱり新快速時代の塗装の方が良かったなぁ。

そんな国鉄車両、ではなく真新しいステンレスカー(321系)で山崎に向かう。国電譲りの4ドアの通勤電車だが窓が大きくゆったりしていて乗り心地が良い。
山崎で下車、大阪に向かって10分ほど線路沿いを歩くとこの地のシンボルたる山崎工場のお出ましだ。JRの大踏切を越えると、もう工場の敷地に入ったかのような感覚になる。というか駅の中の広告も山崎だ。

 

山崎の大カーブは鉄道写真でも人気の高い場所。実際行ってみると大カーブを走る列車というのはやはり見応えがある。以前は国鉄型の数多くの車両が見られたが、最近はすっかり新型車両の天下になってしまった。

 

事務所で受付を済ませ、一同、テンションが上がる。全く詳しくなくても、一つ一つの工程を見て回るワクワク感はたまらない。
ウイスキーは繊細で何通りにもなってしまう奥深いもの、釜の形も色々あって見ているのは面白いが、それによってもやさしさ、力強さなど表現できるものが変わってくるという。

 

テイスティングですっかりほろ酔い加減になる。酒はさっぱり飲めないが本物のウイスキーの味は格別だった。飲んだ感じ、口当たりなどを言葉で具体的に表現してみて、とガイドの方に言われたが、なかなかそこまでは行きつけなかった。

ウイスキーライブラリーではまるで研究所かと思うほどウイスキーが並んでいて見応えがあった。いや、ここはもう工場だけでなく研究所といっても過言ではないだろう。

予定時間をオーバーしたがそんなことは本当にどうでも良いほど楽しい体験であった。

 

水がとにかく綺麗な山崎、出かけたのは6月だったがちょうどその頃には、モリアオガエルの卵を見ることができる。木の枝や葉などにもこもこした白い卵の塊を産み付けるそうだ。これは珍しかった。

 

京都駅に戻って今度は鉄道博物館へ。梅小路の頃に一度きたことがあるがリニューアルしてからは初めてだ。敷地、展示共でかくなって充実している。まずは新幹線0系の前で記念撮影!

ついに元の列車のまま乗らずに終わってしまったトワイライトエクスプレス。瑞風に乗れるのも、きっと夢の中での出来事だろう。(笑)

 

そのトワイライトエクスプレス瑞風の後ろをドクターイエローが通過、架線がちょっとごちゃごちゃしてしまったが、いいことあるかも?

 

SLスチーム号にも乗車体験!トロッコ風の客車に乗って所定のコースをゆっくり往復する。SLブームになってきた昨今。

さて、四条河原町へ向かうべく急行104の京都市営バスに乗りこむが、個性的な運転手さんで非常に忘れられないものとなった。夕方になって少し渋滞気味になったが、持ち前のワイルドなドライビングで回復してくれるし(笑)

 

四条河原町で降りて、河原町駅から阪急京都線の特急で大阪へ。楽しかったがちょっと歩き疲れたか、足の裏に疲労がきていたが快適なシートで思わずうたた寝してしまう。
大山崎駅付近の車窓からは山崎蒸留所が見える。西日がきつかったが無理やり撮影。

京阪間ということで乗車時間40分、あっという間に十三駅、名物の三複線になって淀川を渡れば終点の梅田に到着。うとうとしていたが体を起こす(笑)。
一旦この日の宿に向かって荷物を置き、難波に移動して友人御用達のお店で粉物、串を堪能。今回は絶好調や〜!

 

伊勢路(9)

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ドナウ川の中、クルーズの船はさらさらと進んでいく。
ヴァッハウ渓谷はドナウ川の中でも特に美しい所で、一帯は世界遺産にもなっているという。景色の実に穏やかなこと、名古屋にいたことなどもはや忘れそうである。たまにはこんなことがあってもいいか。
って何言ってんだか!一度たりとも行ったこともないのに!
『ドナウ川のさざ波』(ヨシフ・イヴァノヴィッチ作曲)、近鉄名古屋でこれが流れてくると「特急が発車しますよ〜」という合図、ただそんだけです!(爆)全くこんなこと書いちゃスペースの無駄ですね・・・。あと、冗談ですからあまりマジに突っ込まないで下さい。
まあ私もこれからこだまに乗らなあかんのでこの曲を合図に出てゆきます(うそつけ)。
駅弁買って15時28分のこだま664号でいざ東京へ。また2時間半の長丁場。帰りはN700系の普通車。行きはグリーン車に乗ったが、まあ当然だろうがシートピッチの違いがあまりに露骨に分かってしまう。
三河安城で早速2本に、豊橋でも1本に抜かれる。結構長く止まるのでちょっと降りて撮り鉄。311系、そう見るもんじゃないしな。

こだまの旅(2)

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相模川を渡って右手に大山が見え、山が迫ってくると小田原。普段なら高速で通過していく訳だが、今回は停車である。早速ここで2本の列車に追い抜かれる。昔ならこんなに抜かれることはなかったろうが、今や過密ダイヤなものでほとんどの駅で追い抜かれる。トンネル区間が続いて熱海、ここは東京~名古屋間で唯一追い抜きが出来ないので、すぐ発車する。だがその後は三島、新富士、静岡と各駅止まる度に1本ずつ追い抜かれた。
10時40分、掛川着。小田原で最初に追い抜かれた品川9時7分発のぞみ215号が名古屋に着く頃である。さすがにのぞみには敵わない。しかし、こちらも一応は新幹線、駅間の速度は十分早すぎるくらいなので、各駅に止まろうが追い抜かれようがそんなに問題にならない。在来線では品川9時3分発の熱海行き普通列車があるが、それに乗ってもまだ熱海にようやく着く頃。乗り継いで掛川へ!なんて言ってると余裕でお昼を過ぎてしまう。
掛川は追い抜きなしで発車、ちなみにここは新幹線にしては珍しく、北口駅舎が木造のまま残されている(写真は帰りに列車内から撮ったもの、これが一杯一杯・・・)。ちなみに、近年はひかりの一部が停車する駅も増えてきたが、新富士、掛川、三河安城の3駅は今もこだましか停車しない。浜松付近では廃車待ちか、119系が今も留置されている。この前乗った飯田線で今年春まで主力だった車両だ。飯田線に乗ったことがなかったため、こんな格好ではあるが写真に撮るのはこれが最初で最後だろう。
その後も各駅止まる度に抜かれて11時43分名古屋に到着。各駅停車で抜かれることもあって停車時間は長かったが、その各駅周辺の様子はゆっくり見れたし、飽きることはなかった。新富士周辺では富士市を抱きながら冠雪している富士をゆっくり眺められた。なかなか貴重な光景だったと思う。「のぞみ」ならあっと言う間に通過してしまうだろう。