名古屋日帰り乗り鉄(7)

日もどっぷり暮れて旅も終わりに近づいた。岐阜に到着した名古屋乗り鉄の旅、再び名鉄名古屋本線に乗り、新幹線乗り換えのため名古屋へ。

  
最後は2300系の快速特急。快適なクロスシート、旅の疲れもあってついうたた寝してしまう。ついでに駅に発着する前後に流れる車内放送の前のメロディーもなんだか眠気を誘うw名古屋まで30分、程よい時間だ。起きたら新一宮だったり、でもまた寝てしまって気がつくと犬山線が合流してもうすぐ栄生。名古屋が近い。降りる準備をして席を立つ。

トンネルに入る。名鉄は名古屋あたりは超過密ダイヤ、また名鉄名古屋駅の線路が2線しかないため、列車が詰まりやすい。私を乗せた快速特急も信号待ちでトンネル内で停車した。

そんなこんなで名古屋に到着。すっかり夜だ。駅弁を購入して新幹線へ。昼も食べたが夜も懲りずにみそかつ海老フライ弁当w

   
久々乗り鉄で気晴らしになったな。(完)

名古屋日帰り乗り鉄(5)

終点上小田井まで地下鉄で出て、ここから再び名鉄エリアに戻る。何枚か撮り鉄した後、犬山線に乗り岐阜方面を目指す。普通犬山行き。岐阜方面なら急行と思っていたが、この列車が先着と聞いて乗ることに。どうせならのんびり行きたいw 名古屋近郊の私鉄電車で本数も多そうなものだが、犬山まで先着と言われると、のんびりだなあと感じる。しかし、「途中抜かれない」と思ってたら、隣の西春で特急通過待ちだったw 上小田井には特急が止まらないから「犬山まで先着」と言ったわけだ…。

ただ、東京の私鉄と違うのは、名古屋駅に乗り入れる普通列車でも時々2両編成とか短いやつがあること。筆者の乗っていた列車は4両あったが、徳重・名古屋芸大ですれ違った東岡崎行きの普通は2両しかなかった。それでも昼間は間に合ってしまうのだろう。

岩倉。折り返しの100系が止まってた。石仏に停車。普通のみ停車の小さな駅。名神高速が交差している。だいぶ郊外に出て来た雰囲気。家々は続くが田畑も目立ち始める。この先高架化工事中で仮線に移る。布袋。進行方向左手に大仏がある!

江南市に入り、江南。多くの列車がとまるが、隣の追い抜きは布袋で行えるため駅は小さめだ。このあたりで大きく北東へとカーブする。直線が多い犬山線では珍しい。

少し駅間開いて、柏森。2面3線で1番線には100系が留置されていた。柏森止まりの行き先表示。

進行方向に山が迫るが、まだ住宅地が広がる。扶桑。この電車は犬山まで先着だが、新鵜沼方面はここで急行に乗り換えるように案内された。多分犬山の到着ホームが違うからだろう。案内に従ってここで一旦降りて急行を待つ。

  
  
5000系4連の急行。さすがは急行、速い!犬山に停車、さっき乗ってきた普通は遥か離れたホームから回送で出て行った。駅前にでっかいヨーカドー。この辺はあるんだな。関西はほとんどないと聞く。

いよいよ山が迫り、左は市街地だが右は竹林になる。成田山の名古屋別院があるようだ。犬山遊園、かつてはここからモンキーパークへのモノレールがでていた。今も少しだけホームの跡が残っている。

犬山遊園を出るとすぐに犬山橋で木曽川を渡る。県境になっておりここから先は岐阜県となる。かつては鉄道と道路の併用橋だったが道路用の橋が作られ現在は分離されている。

  

木曽川を渡るとすぐに、犬山線の終点である新鵜沼。岐阜県に入ったと思うと終点でけっこうあっけない感じだ。駅間がそんなに長くないところは都市鉄道らしい?ところか。

  この先も線路は続くが、ここからは各務原線となる。後続の急行で、岐阜駅を目指す。

秋も深まり日が傾くのも早くなったな。

名古屋日帰り乗り鉄(4)

大須観音を詣でて昼食へ。名古屋に来たからには味噌カツにエビフライでも食おうと思い、地下鉄でほど近い栄へ。栄は前にも一回きたが地下街が広大な名古屋の中心街。

  
テレビ塔。前に来た時は工事中だったな。セントラルパークは道路のど真ん中に広がる。東京にはこんな空間はあまりない。

栄で腹を満たしたら今度は名古屋城へ。栄にいるんだったら名城線で行くのが早いが、ちょっと名古屋の街を歩きたさに伏見まで歩いて、鶴舞線で一つ丸の内へ移動、そこから城に向かった。そんな工程とらんでも、と思うがw
  
鯱が光る天守閣。天守閣は昭和20年の空襲で焼失後、昭和34年に再建されている。本丸御殿の工事に入っていて部分的に公開されている。襖絵など一部は空襲の前に退避されていて現存している。

背景に見事なうろこ雲。秋の空ですな。しかしうろこ雲が出ると悪天候になるとはよく言われるものでこの連休で天気が良かったのはこの日だけであった…。
名古屋城見学を終えたが、まだ帰りの新幹線まで時間がある。もうちょい乗り鉄をしてから帰ることにする。

少し休憩した後、浅間町駅まで歩きそこから再び地下鉄鶴舞線で終点の上小田井を目指す。そこからは接続する名鉄犬山線、その先各務原線、岐阜から名古屋本線で名古屋に戻るというルートをとることにした。鶴舞線沿線を途中下車するように移動して、今回結局全部乗っている。地下鉄の3000系にばかり当たっていたが、最後は乗り入れの名鉄100系に当たる。

  

名古屋日帰り乗り鉄(3)

名鉄メインで移動している名古屋乗り鉄の旅。豊橋から名鉄名古屋本線、知立で三河線に乗り換えて猿投までやってきた。そろそろお昼ということで名古屋市内観光と昼食を兼ねて名古屋市内に出ることにしよう。

猿投から三河線を途中の梅坪まで戻る。そこからは豊田線に乗り換え、そのまま名古屋市営地下鉄の鶴舞線に入る。

梅坪に戻ると豊田線の上り電車が待っていたのでそのまま乗り換える。乗り入れの地下鉄車両の3000形。地下鉄鶴舞線のラインカラーは青で、ステンレスの車体に同色の帯が入れられている。赤い電車がメインの名鉄路線網の中では異色の存在。

急な上りを一気に駆け上がり、愛環を越えて高台へ。丘陵地でアップダウンが激しく、トンネルもいくつか通る。ニュータウンの中を行き、東京の多摩ニュータウンにも似ているが、開発はそれほど激しくはなく、もとからある緑も多い。ついでに乗客数や混雑度もまるで違い、運行本数ものんびりしたものだ。

黒笹の先で東名を渡り、さらに巨大な愛知池を渡る。本質的には通勤路線なのだが、あまりそれを強く感じさせないのどかな風景が続く。

日進市に入り、中心駅である日進を過ぎる。広大な名古屋市営地下鉄の日進車庫を見ながら地下に入る。

地下に入ると赤池駅。名鉄豊田線はここまで、この先は名古屋市営地下鉄鶴舞線となり、運賃も別となる。ここからは地下鉄の始発電車もあり本数が増えるが、土日の日中ダイヤは10分おき。昼間も5、6分おきで電車がある東京の地下鉄と比べると、ずいぶんと少ない印象である。

原、植田と進むにつれ、乗客が増え立ち客も増えてくる。八事では同じ地下鉄の名城線が接続し名古屋大学も近い。ここでもまとまった乗車で、通路が埋まるほど混んできた。土日の昼間だし、東京ほど混まないとはいえもうちょっと本数増やさないと、不便ではなかろうか。東京の地下鉄に乗り慣れている筆者としては、途中で降りて次のところに行くのにまた電車を待つと、ちょっと長いという印象を受けた。

都心部に入って、御器所。桜通線の乗り換え駅でもあり、一気に人が降りた。この先、JR中央線と接続の鶴舞、名城線接続の上前津など都心らしく乗り換え駅が多くなる。しかし、名古屋の地で「JR中央線」という名前を聞くとなんだか妙な感じもする。東京にいると中央線と聞くと中野、杉並、三鷹などが連想されるせいだろう。でも実際には東京〜名古屋を結ぶ長大な路線で、中野あたりなどそのほんの一角に過ぎないことに気づく。名古屋は名古屋で東京に負けず劣らずの通勤路線となっている。名古屋で中央線というと、どの辺の地名が出てくるのだろうか。

上前津を過ぎて、次の大須観音で降りる。今回はちょっとベタだが名古屋観光ということで、前から気になっていた大須観音に行ってみた。駅を出てすぐのところ。周囲は長い商店街が広がっていて人通りが絶えない。

   
 大須観音駅と鶴舞線。水色のラインは東京の東西線に似ている…。
   大須観音。土日とあってか結構な人だった。敷地はそこそこな感じだが派手な印象。裏手側に長い商店街が続き飲食店や土産物屋も多い。

 

名古屋日帰り乗り鉄(2)

知立で三河線に乗り換えて猿投を目指す。三河線は知立を境に、南は碧南、北は豊田市を通り猿投までの路線。大部分が単線でワンマン運転の普通列車主体のダイヤとなっており、広大な名鉄の路線網の中ではちょっとローカルなクラスに入るだろうが、その中でも路線延長が長く、総延長は39.8kmに及ぶ。かつては碧南〜吉良吉田間や、猿投〜西中金にも線が伸びていて総延長60km以上という長大路線だったが、それらは2004年に廃止されている。廃止された区間は利用客が特に少なく、名鉄では珍しい非電化レールバスによる運行だったことも特徴的であった。ちなみに長大路線ではあるが、知立駅で名古屋本線と接続していることや、同駅がスイッチバック式で直進できないこともあってか、全線を通しで走る列車はなく全て知立で乗り換えとなっている。

今営業しているのは電車区間のみで、支線区では主力の6000系によるワンマン運転が基本である。

知立を出ると、碧南行きの線路を右に分けて名古屋本線をくぐり、すぐ三河知立。単線なので早速6000系2連と交換する。

直線で進む。スピードがそれなりに出て、気持ちが良い。と思ったらカーブで55km制限!このあたりから、また田園風景になったりする。複線高架になり、三河八橋。

伊勢湾岸道をくぐって地上に降りて、若林。行き違い出来るがここは右側通行になっているようだ。かつての名残らしい。

竹村を過ぎると、右側に東名が並行、くぐると土橋。豊田が近い。地下鉄直通車両の100系が1本留置されていた。

豊田エリアに入ったせいか、工場が目立ち始める。ダンロップの工場もある。愛環をくぐり上挙母。やがて高架になり豊田市中心部に入る。ローカルな雰囲気が強かったがこのあたりは急に大きな街になる。豊田市に到着、豊田線の始発駅で地下鉄鶴舞線直通で名古屋都心部へ行ける。ちょうど折り返しの地下鉄鶴舞線3050系が停車していた。本当は最終的に豊田線で名古屋市内へ向かうが、一旦猿投方面を乗り潰すために、そのまま降りずに乗る。

ここから一駅だけ豊田線が走るため、複線高架で梅坪へ。豊田市からの市街地が続く。豊田線が左に分かれ、高架のまま単線で進む。直線をゆき周囲も田園風景になり、バックは山で見晴らしが良い。越戸。なぜかホームが長めにされているようだ。端の方は柵で入れなくしてある。地下鉄直通を想定したのだろうか。

左カーブしつつ地上に降りて、珍しい片面ホームの平戸橋を過ぎ、ちょっと上り勾配になって、終点猿投。山の方に近い印象があったが、駅の周囲は住宅地だ。かつてはここから西中金へのレールバスが走っていた。今も構内に側線がある関係が線路がホームの先へ伸びている。

   
   

名古屋日帰り乗り鉄(1)

11月の3連休がやってきた。今年最後の三連休だっw

というわけでこの機会を利用して旅行でもと思ってたが案の定考えることは皆同じか、宿はどこも取れず。日帰りで名古屋の乗り鉄を行うことにした。

名古屋は観光目的と言ったらリニア鉄道館しか行ったことがない(汗)。あとはせいぜい仕事のついでに栄をぶらぶらした程度だ。ということで、ベタかもしれんが名古屋観光をしつつの旅とした。名古屋城にも行ってないしなぁ。

というわけでひかりに乗って西へ向かう。で、降りたのは名古屋、ではなく豊橋!今回のテーマは名鉄を主軸としたことから名鉄名古屋本線の起点となる豊橋をスタートとした。

ここから名鉄に乗るのは二回目だ。何年か前に伊勢神宮に行くのにここで名鉄特急に乗って名古屋まで向かったことがある。今回もここから特急に乗る。

豊橋駅から次の伊奈駅の手前までは、歴史的な経緯からJRと設備を共有している。名鉄は、飯田線などが発着するホームの一角にある3番線に発着する。電車は名鉄だが駅設備はJRそのもので、乗り入れているような感じだ。
   
 1000系パノラマスーパーの特急が入線、乗り込む。8両編成で、2両は座席指定のパノラマカーだが、残念ながら後ろ寄り。名古屋方面で先頭を眺めるには一般車に乗るしかない。まあ別にそれは今回はどうでもいいがw 気にせずに先頭車に陣取る。

豊橋を出て伊奈の手前までは飯田線の線路を走る。名鉄の本数には制限があるため基本的に急行から上の列車しか豊橋には来ない。普通など下の列車は隣の伊奈で折り返す。

伊奈から直線になりスピードが出るが、前方は山が迫る。国府に停車。豊川稲荷からきた豊川線に接続する。乗る人多く車内少し混んでくる。

直線が主体だが、軽い山越えで右左にカーブがある。左に国道1号が、右に東名が並行する。

名電山中の先に車庫が広がる。そういえば以前、この辺の国道1号線は車で走っていてその時にも見たことがあるなあ。

急行とすれ違う。しかし赤一色だった名鉄も、ステンレスの銀の車両が増えたな。関東とあんまり変わらない気がする。

藤川には6000系がいた。こいつを見ると名鉄っていう気がする。7000系パノラマカーがなくなり、ステンレスの新型も増えてきた今、昔からいる名鉄らしい車両も貴重になってきた感がある。

山越え的な風景は終わり住宅地に入る。美合を通過。目の前にマンション群がいきなり出てくる。岡崎市街地に入り、東岡崎に停車。賑わっている。このあたりから、都会の私鉄電車の風景が色濃くなってくる感じか。

矢作川を渡る。急に田園になるが遠くにマンション群も見えるのが都市近郊らしい。新安城。普通と接続、西尾線乗り換えもある。先頭車だがかなり混んできた。

次の停車駅の知立で降りる。まだ名古屋の手前だが、ここで三河線に乗り換え、豊田市方面へ向かう。

 

ムーンライトながら(2)

『ムーンライトながら』の旅が始まる。すでに混んでいるかと思ったが意外とまばらで、東京方面からの乗車は少なく、多くの乗客が小田原から乗るようだ。窓側をとっていただけに通路側に人がすでにいたら気を遣うなと思ったが誰もいなかった。一安心。やはり18きっぷの効力をみな考えてのことのようだ。

深夜帯走行ということで小田原発車後に放送が入った後、名古屋まで車内放送はなくなる。途中沼津、静岡などに停車し乗り降りが出来るので、降りる人は乗り過ごさないようにとの注意が入る。また乗務員が何度か車内を通ったが、特に検札する様子もないようだった。ということで眠りにつくのだが、座席である上に騒音も大きいので、どうも気になってしまう筆者は案の定さっぱり眠れない。海外への飛行機でもしっかり眠れた試しがない。あいにくモーター車だったので走り出すと騒音も余計大きい。また犯罪対策として車内灯が暗くならないので(その方が良いが)明るさも気になってしまう。これじゃあなんだか「一生懸命目を閉じている」という感じだ。まあ、指定券入手が困難なこの列車、乗れるだけでも有り難いと思うべきであるが。ちなみに周囲を見るとアイマスクをしている人もいた。車内灯が気になるならそれも有効だろう。

それでも一応眠いことは眠いのでいつの間にか眠っていて、ふと気がつくと沼津、静岡と駅に止まっていたりするが、まあ熟睡できるものではない。リクライニングするとはいえ座ったままだから変な姿勢になって首が少し痛くなったりするものだ。少し寝たり、眠れずに音楽聞いたりしながら過ごす。

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静岡では在来線もさることながら新幹線ホームも灯りがついていた。発車すると保線をやっているのが見えた。
気がつくと浜松に停車していた。ここは長時間の停車、しばし静かになるので眠るチャンスだ。と思ったが、発車時刻近かったらしくすぐに発車した。高架で浜松市街をみながら進む。しかしマクドナルドはこんな夜中も眠らない。今日も街中にはMマークが光る。
また寝ているうちに豊橋を通過、時刻はまだ4時頃、名古屋着5時20分で、名古屋までそんなに距離はないがだいぶハイペースである。案の定、4時18分頃に共和で運転停車、ここで長時間止まるようだ。貨物列車に抜かれる。停車中に空が白んできて、4時50分にようやく発車。夜が明けた名古屋周辺の市街地をいく。5時になる前に熱田にきてしまったが、と思ったらやっぱり熱田でまたも運転停車した。
隣のホームにはながーいコンテナ貨物が停車していたが、やがてのそのそ動き出した。

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熱田を出たところで「おはよう放送」が入り、名古屋着。新幹線はまだ始発前。見慣れない保線の車両が走っていた。5時とあって明るいことは明るいものの、まだ街も動き出す前といった感じでひっそりしている。

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用を足すついでにデッキで朝日を眺める。眩い。

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岐阜の朝の様子。

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岐阜到着、次はもう終点の大垣だ。

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ムーンライトながら(1)

小田原駅でコンコースに出る。箱根登山、大雄山線とも終電は終わり、東海道も上りは終わりで、下りは23時54分の沼津行き最終普通、その後0時19分の熱海行き最終普通で定期列車は終わる。『ムーンライトながら』はその後にやってくる。

さてこの『ムーンライトながら』、元をただせば通称「大垣夜行」として毎日運転されていた夜行の普通列車で、1996年に夜行快速『ムーンライトながら』に変わり、自由席の普通列車だったのが一部指定席になった(指定席料金510円)。それでも長らく毎日運転、指定席の確保も最難関であった。が、どういうわけか2009年から臨時列車になってしまい、現在は限られた期間しか運転されなくなっている。それでも猛烈な人気ぶりは変わりなく、指定券の入手は困難である。乗車日の一ヶ月前になれば駅で発売開始されるが、そんなに早く出向いても「完売御礼」という事態も有り得る列車だ。いきなり駅へ行くのではなく、「えきねっと」などを使ってネットで事前に申し込むのが得策だ(それでも保証される訳ではないが)。

もう0時近いというのにコンコースには結構人がいる。ベンチに座っていようと思ったが全部埋まっている。しかも、0時が近づくにつれだんだん増えてくる。大概がトランクなど旅と思しき荷物を持っている。これ、あきらかに『ながら』狙いだろう。やっぱり根強い人気のようだ。それに皆、翌日の日付になる小田原から乗ろうということだろう。青春18きっぷは5回分の普通列車乗り放題の乗車券で、1日分に1回使用とカウントされ、乗車駅あるいは車内でその日の日付の入った印が押されることになっている。なので基本的に、翌日にまたがって利用する場合深夜0時を過ぎて日付が変わった後の最初の停車駅から、翌日分(2回目以降)の利用としてカウントされる。快速『ムーンライトながら』の場合、列車自体の始発駅は東京駅であるが発車時刻が23時10分であり、横浜〜小田原間を走行中に日付が変わってしまう。小田原より手前の停車駅である東京、品川、横浜から青春18きっぷで利用した場合、2回分が必要になってしまう。むろんそれで構わないならそうして良いのだが、青春18きっぷは1回分2,300円で、その日の普通・快速列車でどこまでも行ける切符である。その効力を生かすのであれば、『ながら』には小田原から乗車するか、あるいは東京、品川、横浜から乗るにしても小田原までは通常の切符を別に用意し、小田原で18きっぷを使用開始にするのが有効である。

そして見ていると小田原駅の駅員も、18きっぷ利用で『ながら』の乗車が多いのを見越して、18きっぷとながらについての案内を繰り返し、改札も0時過ぎてから行う体制のようであった。18きっぷは自動改札は使えず、駅員を介さないと通れない。0時近くなってきて、18きっぷでのながら利用者は窓口前に並ぶように案内されて、列を作り始めた。駅側ももうこの対応はお決まりのものとして、組み込んでいるようだ。

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発車案内、最終列車の後に「ムーンライトながら」の表示が。

日付が変わると開店時間といわんばかりに、駅員が18きっぷとながら乗車券の改札を始めた。 さて私も列に並んでホームに入るとしよう。いやあ、ここでこんなに人がいるとこれからどうなることやらといった感じだ。
そういえば指定券を買う時に『ながら』の乗車日を間違えてしまったらしく、日付を変えてもらうように改札で言われて離脱している人もいた。夜の乗車ということでついついやってしまいがちなのだが、小田原から乗る場合の『ながら』の日付は「翌日」である。例えば8月1日の夜に出発して小田原から『ながら』に乗ろうという場合、実際に『ながら』に乗るのは「8月2日の午前0時31分」になるので、その日時で指定券を買わなくてはいけない。つい「8月1日」で指定券を買おうとしてしまうが、それでは乗ることができないので要注意である。なお、上述したように小田原より手前の東京、品川、横浜から『ながら』に乗る場合は日付が変わる前の乗車になるので、気にせずに8月1日乗車として買えば良い。

下りホームの3、4番線に降りる。上り列車は既に終っているので、ホームは回送だらけ。定期列車はこの後0時19分の下り熱海行き最終のみ。すぐ隣が大雄山線のホームだがそちらは駅、停泊の電車とも完全に消灯してすでにゴーストタウン、ならぬゴーストホーム?と化している。

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停車中の回送、何気にE217系だったりする。

 

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大雄山線ホーム。本日の営業は終了、車両も休んでいる。

 

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天下の東海道線だけに貨物輸送もさかんで、さっきから営業列車に負けないくらいに貨物列車が行き来している。夜遅く、といいたいところだが昼間は営業列車が多く、むしろ夜遅い方が邪魔なものが少なくて走りやすいかもしれない。

 

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案内放送が入り、闇の中から活気ある音を立てて、いよいよ『ながら』のおでましだ。特急車189系を使った10両編成。これで一路大垣を目指す。

伊勢路(9)

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ドナウ川の中、クルーズの船はさらさらと進んでいく。
ヴァッハウ渓谷はドナウ川の中でも特に美しい所で、一帯は世界遺産にもなっているという。景色の実に穏やかなこと、名古屋にいたことなどもはや忘れそうである。たまにはこんなことがあってもいいか。
って何言ってんだか!一度たりとも行ったこともないのに!
『ドナウ川のさざ波』(ヨシフ・イヴァノヴィッチ作曲)、近鉄名古屋でこれが流れてくると「特急が発車しますよ〜」という合図、ただそんだけです!(爆)全くこんなこと書いちゃスペースの無駄ですね・・・。あと、冗談ですからあまりマジに突っ込まないで下さい。
まあ私もこれからこだまに乗らなあかんのでこの曲を合図に出てゆきます(うそつけ)。
駅弁買って15時28分のこだま664号でいざ東京へ。また2時間半の長丁場。帰りはN700系の普通車。行きはグリーン車に乗ったが、まあ当然だろうがシートピッチの違いがあまりに露骨に分かってしまう。
三河安城で早速2本に、豊橋でも1本に抜かれる。結構長く止まるのでちょっと降りて撮り鉄。311系、そう見るもんじゃないしな。

伊勢路(8)

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ちょっと疲れが出てきたか、眠気が襲ってきた。随所で居眠りしてしまったので、急行のことはあまり憶えていない。平日昼間とあってかビジネス関連の利用が多いなという印象があったくらい。天気も寒冷前線が通過しきって、雨こそ止んだようだが終始曇っていていまいちぱっとしない。まあたまにはこんな感じもよかろう。
そんなこんなで名古屋に戻った。帰りもこだまだが時間には余裕がある。車体の異様なデコボコさが気になったので乗って来た6両編成の列車を見てみると、車両は伊勢寄りから1212、1382、2462、2593、1267、1367だった。近鉄の車両のことになると私もさっぱりだし、触れるときりがないほどのバリエーションなのであまり書くつもりはなかったが、一応レア車ということらしい。厳密には1212〜2593までが4両編成1本で、名古屋寄りに1253系2両編成を増結した6両編成(1253系という一桁台の車種がまた近鉄らしいが・・・)。1253系はまあ普通の車だが、1212〜2593の4両編成が凄まじく、3種類の異なる車両(!)が連結されたものらしい。正確にいうと伊勢側から、1200系2両(1212号、1382号)、2430系1両(2462号)、2410系1両(2593号)だそーで。私もこれ以上のことはさっぱり分かりません、はい。まあ結論言えばデコボコに見えたのは、古くて車体の小さい車両が混じってるからということですな。まあそれですら、乗る分にはどうでもいいことなのではありますがw。
写真は全く関係なくてすんません・・・(もうろくなのがないんで)。賢島駅手前の大踏切、近鉄のちょっとしたハイライトみたいな所ですな。踏切脇の啓発看板がまたちょっと不気味・・・。