特急『やくも』で出雲へ

岡山と山陽本線の伯耆大山を結び、米子・出雲方面へ連絡する伯備線。特急『やくも』がこの間を3時間程度で結んでいる。国鉄時代から活躍する振り子機能付特急車381系6両編成、基本的に出雲市寄り先頭車はグリーン車となっているが、一部の車両は前面展望を楽しめるパノラマタイプとなっており岡山9時5分発の5号などが該当する(パノラマ車は数が限られているため日によってパノラマでないこともある)。せっかくの機会だし、国鉄型のパノラマ車となれば今後滅多に乗れることもないだろうということで頑張ってチケットを取り乗車した。グリーン車ということでちょいと高くついたがまあ乗った甲斐は十分!乗り込んで座席に座るなり一人興奮気味…www 1号車はほかに乗客はほとんどおらず最前列は独り占め状態であった。
小田急ロマンスカーなどとは違って運転席と客席が分かれている(運転席が2階にある)タイプではなく、平屋建ての構造で運転席も1階にあるので展望も運転席越しにはなってしまうが、運転士気分も味わえるしこれはこれで面白い。

IMG_6709

IMG_6711

IMG_6710

IMG_6712

 

岡山を出てしばらく山陽本線を走行、早速特急らしくぶっ飛ばす。倉敷から分かれて伯備線へと入る。いわゆる陰陽連絡路線は西から東までいくつか存在し、東海道・山陽新幹線連絡の意味も込めて特急列車も多数運転されている。が、経由地の大半が中国地方の山間部という事情もあってか電化され本数の多い路線は少ない。岡山と山陰本線の伯耆大山を結ぶ伯備線が唯一全線電化されて電車の特急が走り、他は非電化路線で気動車での運転である。気動車ファンにとってはたまらんことだろうが。

IMG_6717

岡山を出て瀬戸大橋線の『マリンライナー』と並走。

 

IMG_6728

倉敷から伯備線に入る。

山の比率が圧倒的に高い中国地方、伯備線に入って程なくして早くも登山モードになり、左右にカーブしたり時にトンネルをくぐりながら山間を進むようになる。もっともこのあたりはまだ岡山に近く、総社、備中高梁といったある程度の規模の駅が続き周辺も結構な町になっている。備中高梁までは複線化され本数も割と多い。

IMG_6731

IMG_6732

伯備線に入って最初の停車駅、総社に停車。吉備線が接続する。NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』のラッピングがここでもされていた。

右から太陽が照り付け、まぶしい。備中高梁を過ぎると一部複線化された所を除き単線になる。特急『やくも』は本数が多いので、特急停車駅でなくても途中行き違いのために運転停車する。それも上下どちらかで遅延が起きると結構長い信号待ちになる。筆者が乗った際も岡山行き列車が遅延して途中信号待ちの駅で5分程待たされた。

新見に停車、姫新線、芸備線と接続しておりこのあたりの中心駅。接続する両線とも本数が非常に少ないしこの駅の乗客自体も減少傾向にあり、広い構内はあまり人がおらず寂しい。

ここから二つ先の備中神代まで芸備線が乗り入れる。布原、備中神代と通過していくが、ちょっとおかしなことに備中神代駅の看板には次の駅は「にいみ」と書かれ、「ぬのはら」とはなっていない。布原駅には芸備線の列車しか停車せず、伯備線は普通列車も含めてすべて通過するためである。

緑の中を行く。シートが良すぎて思わず眠くなる。新郷を通過していくと車掌によるガイドの放送が入る。この先トンネルで谷田峠を越えるが、そこが岡山県と鳥取県との県境であり、分水嶺であるということだった。
トンネルをくぐってしばらく行くと上石見を通過するが、標高が最も高い駅とのこと。とはいえ周囲は割と穏やかであまり変わった所はないが。

IMG_6746

IMG_6758

IMG_6768

 

生山(しょうやま)に停車、根雨(ねう)で行き違い停車、このあたりでは主流の「黄色い」普通列車が停車していた。本当にこればかりだな。
勾配を下ってだんだんおりてきて、周囲も山々から平野へと開けていく。米子市が近づき車掌による米子市についての放送が入る。ゲゲゲの鬼太郎関連のガイドもしっかりついている。
右から山陰本線が合流、伯耆大山を通過。伯備線が終わりここから山陰本線に入る。大部分非電化の同線だが岡山との連絡強化でここから西出雲までは昭和57年に電化され、山陰本線で最初の電化区間ともなっている。普通列車は気動車が多いが、電化されている京都近郊やこの区間については電車による普通列車が見られる。
米子を過ぎ、島根県に入り安来、境港から流れ込む中海を右に見ながら進む。

IMG_6782

 

 

高架で県庁所在地の松江を望み、この先右側は変わって宍道湖が占めるようになる。実際の所、中海は国内で5番目、宍道湖は7番目の湖であるが、宍道湖の方が東西に細長い形をしており、鉄道線路もその沿岸に沿うように敷かれているため、車窓を見ているとどこまでも続く広大な印象が感じられる。松江から出雲方面にかけて宍道湖を挟むように、南側を山陰本線、北側を一畑電車が走っている。

IMG_6786

IMG_6787

 

出雲空港にほど近い宍道に停車して宍道湖が終わり、荘原、直江を通過して一畑電車が合流、終点出雲市に到着する。JRで来ると出雲大社の玄関口、
駅前から出雲大社方面へバスも出ているが、一畑電車で途中川跡(かわと)乗換で出雲大社前まで行くこともできる(列車により出雲大社前直通もあり)。ローカルな雰囲気とレトロな車両が目玉、最近はすっかり映画『RAILWAYS』で全国的にも知られるようになった路線である。せっかく来たのなら後者をぜひとも味わっておきたい。

IMG_6793

IMG_6792

IMG_6795

まずはマリンライナーで

四国旅の様子をつづっていくことにしよう。
新幹線で岡山に向かい、まずは岡山~高松間を結ぶ瀬戸大橋線の快速『マリンライナー』で四国入り。降り立った6番乗り場では「瀬戸の花嫁」のメロディーに早速出迎えられる。
JR四国の5000系、5003号車乗車。基本5両編成、快速なので自由席で別料金がないが、高松寄りの先頭車は2階建てで、1階は指定席、2階はグリーン車になっており別料金が必要である。今回は自由席の一般車両に乗る。せっかく来たので外を見たかったが、窓際埋まってたのでドア際の補助席を出して座る。これがついてるのがいい。席は7割がた埋まってる。本州四国を結ぶだけあってか、昼でもそれなりな乗車率だ。

IMG_4631

IMG_4636

 

岡山~茶屋町まで宇野線、そこから本四備讃線に入って瀬戸大橋を渡り、四国に入って坂出で予讃線に入る。岡山を出ると山陽本線オーバークロス、高架で岡山市街を進む。沿線は住宅のほかに工場目立つ。工業地としての瀬戸内海を思い起こさせる。
5000系はJR西日本の223系ベースということで、高速スプリンター的イメージを持つが、駅間はそんなに長くないし、途中茶屋町まで走行する宇野線が一部単線とあって速度も223にしてはそんなに出ていない。80~90km/hくらだろうか。
郊外に出てきて田園も広がり、最初の駅早島に停車。ござの早島の看板が目に留まる。快速『マリンライナー』は1時間2本が基本で、昼間は岡山の次が妹尾停車になる便と、早島停車になる便が交互に運行されるようだ。しかし、妹尾駅が駅前にマンションが目立ちいかにも快速停車駅という雰囲気があるのに対し、早島駅はこういってはなんだが周辺がなんだか寂しい感じがするし、ホームの屋根もなく駅自体もなんだか、という感じがしてしまう。一応は早島町の代表駅だし、宇野線の普通列車の本数が少ないという事情もあるのだろうが、妹尾駅の方が岡山市内にあり乗降客数でも早島駅を大きく引き離している。
高架になり街になって茶屋町停車。宇野線はこの先分かれて宇野へ向かうが、今では大半が茶屋町折り返しにより担われており、茶屋町~岡山間は「瀬戸大橋線」の一部として組み込まれ岡山から四国へ向かう列車がほとんどである。かつて、というか正確には今もだが本州・四国の連絡に宇野・高松間の宇高連絡船が運行され、宇野線は瀬戸大橋開通前から本四連絡の要となってきた路線である。213系の宇野ゆきが停車中だった。
本四備讃線に入る。新設された路線ということで高架で線形もよく、速度も上がる。120キロくらい出てそう。しかしこの先海のはずだが、行く手は山が連なっている。海ギリギリまで山が続くのが瀬戸内の特徴か。木見を過ぎて長めのトンネルをくぐる。結構騒音。少し耳にくる。上の町を通過する頃、遠くに瀬戸内海見え始める。しかしすぐまたトンネル、本当トンネル比率が高い。
本州最後の駅、児島に停車。2面4線で大きい。ここからJR四国に入り、乗務員も交代する。瀬戸内海がよく見える。
高速道路の下に入り、瀬戸大橋を渡る。この手の橋はそうだが、高度がかなり高い。橋桁の高さは30~60m級はあるようでだいたいビルの10階は優に越える高さとなる。おまけに鉄道橋は普通に鉄橋で遮るものも柵しかないし下もスカスカなので水面がよく見える。海上をいっている時はそれほどでもなかったが、四国の陸地にかかりはるか下に工場群など見えてくると、ちょっと恐怖感が増す。高所恐怖症には、ちょっとビビるかもしれない。本来新幹線を通せるように両側のスペースがとられているというのもあるようだ。しかし風の影響か、速度が遅い。80キロくらいではないだろうか。

IMG_4646

数分の海上散歩を楽しみ、いよいよ四国島に”上陸”である。渡り切ると徐々に高度を下げ、高速と分かれデルタ線に入る。予讃線と合流し坂出。ついに四国入りだ!
坂出は高松にほど近い街で乗客も多い。ここから予讃線を猛スピードで走行、223系の本領発揮といったところか。高松に近いので都市近郊的風景だが、田畑も広がりのどかな雰囲気がただよう。それに、四国ならではの平野少なく山が多い車窓。このあたりの特徴として、独立したトンガリ山が目立つのが面白い。
高松に到着、四国の土を踏む。というかあまり時間ない…。ちょっと写真撮ったらさっさと讃岐うどんを食べに行くぞ。

IMG_4654

快速『マリンライナー』5000系の車両紹介はこちら!

新幹線で一気に(2)

IMG_3319

山に囲まれた広島、斜面も住宅で埋め尽くされなかなか壮観である。
岡山停車、岡山を出たところで夕陽が沈む。姫路に停車、山陽区間もあっという間に終わりという感じだ。通過線を持つが、今やのぞみもほとんど姫路に停車する。トンネルばかりの山陽新幹線だが、姫路~西明石間だけは播州平野となるので珍しくトンネルがない。景色をまともに拝むことができるわずかな区間である。

IMG_3331

IMG_3337

IMG_3334

 

 

IMG_3341

なんか気になる山だ。

 

 

西明石をすぎてもしばらくは平野が続くが、やがて六甲山地が迫ってきてトンネルの出入りを繰り返す。そして2つのトンネルにぴったり挟まれた箇所に新神戸駅がある。すぐ後ろは山で、地形的に熱海に似ている。通常新幹線駅は追い越しができるようになっているが、ここと熱海は上下でホーム一本ずつで追い越しができない。
新神戸ではかなり人が乗ってきた。時はお盆休み。自分は上りだが、下り方向はもう満席だろう。
長い六甲トンネルで六甲の山を抜ける。19時をすぎて外もかなり暗くなった。ゆるく右カーブして行って減速、山陽新幹線の起点新大阪に到着する。2時間強で到着した。多くの客が一斉に身支度を始める。やはり大阪、ここでおりる乗客も数多い。
きらびやかな夜景に囲まれて新大阪へ。19時15分着。関西から東京へ戻ってくる時ならそろそろ新横浜だが、今日はまだまだかかる。なんだか、もう帰ってきたような気になってしまうが、いかんいかん!増設された27番線に到着、背の高いホームドアがついている。
けたたましくベルがなって発車する。さあここからはようやくいつもの東海道区間だ。乗客は入れ替わりという感じで、やっぱり空くことはない。自分の乗っていた席の列だけ他に誰もいなかったが、他の列がほぼ埋まっていることだしまあこの先の停車駅で乗ってくるだろう。
そういえばさっきみた広島でのvs巨人戦の速報を見てみると6回に入ったところで、3ー0で巨人にリードされていた。筆者自身はまあそこまで広島、巨人とも贔屓というわけでもないですがね。

2日目スタート、三原へ

九州旅もようやく2日目を迎えた。7時57分岡山発の山陽本線に乗るが、途中笠岡〜大門間で人身事故との情報。嫌な予感がする。今日は博多まで移動するつもりで、ここからであればそんなに辛くはないから余裕はあるのだが、それでもあまり遅くなって欲しくないところ。
来たのは今となっては珍しい通称カフェオレ色。JR化後、この地域はこのカラーに塗られた車両が結構いた。

IMG_7293

IMG_7294

停車中の快速マリンライナー。まともに見たのは初めてだったりする。

空いていたので先頭車、運転席後ろに陣取って展望する。ずっと立っていては疲れるが、やっぱり時には前の景色も気になる。
広大な岡山貨物ターミナルの横を過ぎていくが、速度はいまいち乗っておらず、案の定赤信号になって停止した。数分止まって発車、ようやく最初の駅の北永瀬に停車する。このペースではちょっと先が思いやられるぞ。

岡山の町が続き、伯備線が分岐する倉敷へ。ここは新幹線がない分すっきりした印象。ホームの土台が城壁を模したものになっていて面白い。新幹線とはこの先の新倉敷で接続する。

IMG_7305

 

町を外れてきて、田んぼが増えてのどかな景色が続く。

IMG_7307

 

それにしても、今日の相方はずっとスマホをいじっていて車窓はさっぱり見ていない。まあ別にいいが。
鴨方を過ぎる。ホームが広く、リニューアルされたのか設備もかなり奇麗だ。

笠岡〜大門間を走行中、シューッともの凄い空気音と共に急停止した。前の踏切で非常ボタンが押されたとのことである。さっきここで人身事故があってそっちは復旧してはいるようだがよりによって同じ所でまた停止を食らうとは。しばらくして発車したが、列車の遅れはもう12分になっていた。予定ではこの先三原に9時26分に到着し、9時29分に接続する呉線に乗るのだがもう明らかに大幅オーバーしている。時間に余裕があれば遅れを待ってくれることもあるし相方もそう言いつつのんきそうにしていたものの、ちょっとさすがにこの遅れでは厳しいだろう。ましてや呉線は単線なので、あまり大きく遅れては反対列車に響いてしまう。予定列車はあきらめるしかなさそうだ。

福山までやってきた。相方はいつの間にか眠っている。結構な乗客がいて車内は混んでくる。尾道を通過していく。ここも山と海とに挟まれた奇麗な町で、町並みも昔ながらの建物が今も多くを占めており一度散策してみたいとは思うのだが、今日は時間がない。いや、後で思い返せば三原で予定列車に乗り継げないと早く分かればここで降りておくべきだったという気もしてきた。まあ意図していなかった以上、仕方ない。(おい、さっきからそんなことばっかり言ってるぞ)

IMG_7319

 

糸崎を過ぎて三原へ。さて、予定の呉線はというと案の定「本日は接続いたしません。申し訳ございません」とのアナウンスだった。呉線は三原から広島方面を海沿いに結び(広島手前の海田市で山陽本線に合流)、広島側の本数は多いが三原側はさっぱり来ない。予定していた9時29分発の次は11時15分までない。別にこの先呉線に乗らずに山陽本線に乗れば良いのだろうが、二人とも呉線乗りたさがあって結局ルートを変えようという選択肢はなかったw。ということでここで約2時間待ち、駅周辺散策と相成った。
一応全体の行程としてはこれでも問題はなく、順調にいけば夜9時くらいには博多に着ける。予定より1時間ちょっとオーバーだがまあ仕方ない。それに、遅れたおかげ(というほどでもないか)もあってか、呉線では珍しいのをゆっくり見ることができた。

IMG_3044

IMG_7325

岡山へ

備前片上を過ぎる。ちょっと高い所を走り、眺めがいい。瀬戸内海に面した山に囲まれた小都市、という感じか。

IMG_7221

 

伊部(いんべ)、難しい駅名。ここで213系とすれ違う。黄色ばっかりになったこの地域では珍しいステンレスカーで、銀色の車体にブルー系の帯という異色の存在である。元々は瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」用として、岡山と高松を結ぶ足として活躍した車両だが、近年跡継ぎの5000系、223系5000番台が登場し、以後岡山周辺の普通列車にもっぱら使用されている。
側線があったのか、構内は広い。

山陽新幹線が並行する所が有るが、よく見ると池の上を通過している。

IMG_7228

 

香登(かがと)、長船と過ぎて行く。岡山市街が近づいて来たのと夕方ラッシュにかかったということで、各駅乗る人が増えてくる。もう6時である。しかし赤穂線も難しい駅名が結構多い。邑久(おく)もちょっと難しい名前。
西大寺、ますます人が増える。昔ながらの湘南色の電車とすれ違い。今や貴重な色だ。
東岡山で赤穂線は終点になり、ここで山陽本線に合流する。ただし赤穂線の列車も原則山陽本線岡山か、その先へ乗り入れる。高島でまた人がどっと乗る。かなり立ち客が出ている。こちらは窓側のボックス席に陣取っているのでそんなに気にはならないが。西川原・就実(にしがわら・しゅうじつ)を過ぎる。妙な名前だが新設された駅で就実大学が駅近くにある。

IMG_7254

IMG_7259

岡山市外が車窓に広がり始め、旭川を渡っていよいよ岡山へ。この日はここで一泊する。『ながら』で車中泊だったので2日ぶりに床で寝られる。というか、ここまで来るだけでもだいぶまた書いてしまったな。

 

というわけで今日の夕食。岡山ご当地B級グルメ『デミカツ丼』

IMG_3037

 

おまけ。夜の岡山市中をぶらついていて遭遇した、岡電バスの回送。すみません回送中です!回送表示にも色々あって、時にこう丁寧な言い回しで書かれている所まである。英語表記がある所では「Sorry Out of Service」となっている所もある。

IMG_3035

山陽道へ

播州赤穂発の列車に乗り赤穂線をさらに進む。ここからは車両も変わり、ここまで大阪近郊のネットワークということでそちらの新車が走っていたのが、ここから先は国鉄からの113系、115系などが天下を握る所である。まあ、別にそれだけならいいんですが・・・。ここ最近のカラーリングがねぇ、見事なまでに真っ黄色なんですね。少し前までは国鉄そのままの色とか、塗り替えられたにしてももう少し落ち着いた色(後で取り上げますが)とかいたんですけどね、ここ最近急に、コスト削減でしょうか、真っ黄色への塗り替えが進んだようです。しかしなんでまた黄色なんでしょうか。幸せの黄色い・・・とかあやかったんですかねw
まあ、ちょっと乗るだけなら大して気にならないでしょうが、これから岡山、広島、山口と中国地方をずっと通り越して行く訳ですから長くお世話になる訳でして。乗換駅の旅にまあ見ることになるわけですね。
相方も揃って二人げんなりしておりました。。。まあ、そんなに気にしても仕方ない話でありますが。

IMG_7167

IMG_7168

IMG_7193

 

ともあれ黄色い列車で出発。しかし乗ってしまえばなんてことない国鉄車両。むしろすっかり新車に変わってしまった首都圏、大阪圏から来たものにとっては、久々に昔ながらの車両に乗れて、なんだか懐かしいというか、ほっとする所もある。中国地方では当面は活躍することになるだろうか。

住宅街、工場と入り交じる地域を走る。海沿いとあって地の利があって工業地として発展しているんだろうか。
ところでさっきから戸袋の中でクモさんが上へ下へと行ったりきたりしている。よく見ると巣を張っている最中のようだった。端から見てると上へ下へと動いているようにしか見えないが、しばらくしてよーく見てみると小振りながらしっかりした巣が出来上がっていた。ついでに戸袋の中には蚊らしいのが一匹飛んでいて、早速対決と相成った。狭い中でやっとやっと逃げ回るも、クモも持ち前の糸を武器に自在に動く。何度か取っ組み合いになるが最後は力つき、御用となった。

さてそんな自然界の戦いをよそにこっちは能天気に楽しんでいる。先にも少し触れたが瀬戸内海というのはなかなか険しい所で、リアス式海岸という感じで海のそばまで崖のように山が迫っている所が多い。海近くを走っているものの相変わらず海はほとんど見えず、山々かトンネルをくぐる所が多い。ただ、沿線はそんな中を塗ってちょっと窮屈そうに工業地や小都市が続いていて、人口、乗客とも結構多い。

IMG_7196

 

ぱっと海が見えて立派なフェリーも止まっている所に出る。日生(ひなせ)、小豆島フェリーがここから出ている。

IMG_7206

IMG_7209