京阪神へ

大垣で快速に乗り換える。ながら接続しかも4両編成ということでかなりの立ち客がいる。そして多くの乗客はトランクなど大きな荷物を抱えていて座れない人はそれに寄っかかったりしている。まあ、ここまで来ればもう朝だから、混んでるのがイヤなら大垣で時間をつぶせば良い話とも言えるのだが、遠くへ行きたい者にとってはなかなかそうは行かない。
大垣〜米原間は距離は長くないが関ヶ原越えの区間となる。沿線に都市が続き車窓賑やかな東海道線もこのあたりの車窓はかなり穏やかである。東海道線は太平洋沿いに都市が続くため東京〜神戸間全体を通しても本数が多いが、ここ大垣〜米原間だけは少なく1時間に2本(30分に1本)程度しかない。大垣辺りまでは名古屋都市圏に入っているため普通だけでなく快速、新快速も走り都会電車のダイヤだが、それらもほとんどが岐阜か大垣で折り返す。アップダウンも激しく、森林など緑以外に何もない場所も通ったりする。関ヶ原駅前には葵の御紋ののぼりが立っている。
6時29分米原着の予定だったが、大垣の乗り換えで混雑があり2分ほど遅延とのこと。接続する31分の新快速に乗る予定だったが、待っていてくれた。ここでそいつに乗り換える。
新快速は18きっぷユーザーにとっては京阪神移動の強力な味方。京阪神とその周辺の地域を高速で結び、米原から姫路あたりまで乗り換えずにひとっとびだ。首都圏では湘南新宿ラインが似たような長距離移動手段として近年定着しつつあり、高崎から新宿経由で小田原あたりまで一本で結ばれたりしているが、そちらはスピードは特に普通といった感じで特段早い訳ではない。新快速はなんといってもスピードが最大の武器である。
彦根、能登川と停車して行く。京都、大阪へはまだ離れているが駅周辺は宅地化されている。ちょうど大阪に着くのがラッシュ時にあたり、進むに連れて京阪神への通勤客が増えてくる。停車駅のホームは人で埋まっている。

 

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近江八幡で朝食のため一旦下車、ここもホームは通勤客が多く、隣の近江鉄道のホームは列車が短く本数も少ないとあってか人でぎっちりだった。

7時18分の新快速西明石行きに乗る。野洲、守山と進んでいくが座席が埋まって立つ人が増えてくる。新快速は3扉オールクロスシートで、通常時の移動には快適だがラッシュ輸送にはあまり向いていない。なお、駅周辺は高層マンションが目立つようになってくる。
草津では草津線が接続、全身緑色の115系と遭遇、どう見てもこれカエルじゃないかと思う。なんでも最近のJR西日本の古い車両は車体を一色で染める塗装が流行のようで。車内はかなり混んできた。ちなみにここからは西明石まで複々線になり速い列車と遅い列車で線路が分離されるが、京都までは本数はそう多くない。普通が増えるのは京都、高槻からだ。
琵琶湖沿岸を走り石山、大津と進む。大津では下車客がかなりいた。山科を過ぎ、トンネルを抜けて京都へ。京都の先では快速と並走し追い抜く光景が見られた。新快速の最高速度は130km/h、ただし筆者の追っている列車はラッシュのせいか120km/hくらいがMAXということが多かったが、それでも十分速い!
大阪に近づき、高槻では押し合いこそならなかったものの通勤ラッシュの混雑になる。8時29分に大阪着、ここで一気に降りた。ずっと立っていて疲れたのでここで座る。シートが快適だ。やばい、ながらであまり眠れてないこともあって寝てしまうかもしれない。案の定しばらくすると居眠りしていた。
おっと、寝過ごしてはいけない。三ノ宮で乗り換えのため下車せねばならない。芦屋を過ぎてあっという間に三ノ宮着、ここで阪神電車に乗り換えである。

 

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