紀伊半島一周の旅(1)

すっかり忙しい中で、昨年出かけた高山のこともまだ書き終えていない状態ですが(笑)
気晴らしにまた乗り鉄してみたくなり二月の三連休で旅行に出た。行き先は、前々から行ってみたかったが、東京からだと鉄道での到達には時間がかかり、なかなか実行に移さずにいた紀伊半島に行ってみることにした。

というわけで、紀伊半島をぐるりと回るJRは紀勢本線と、途中和歌山県は御坊から出ていて以前は日本一短い鉄道としても知られていた紀州鉄道を今回のメインにすることとした。

三連休初日の2月10日土曜日、いつもの通り新横浜駅からのぞみに乗り込む。三連休とあって、行楽客でホームはスーツケースを持った人や家族連れで埋め尽くされている。
まずは新大阪へ向かい、そこから紀勢本線に入る特急くろしおに乗り換える。天気は良かったが寒い。北陸方面などは大雪で大変な状況である。そんな気候を示すかのように、新幹線の車窓から見える富士山は美しい雪化粧で笠雲までかぶっている。新幹線にとっても泣き所となる関ヶ原周辺では、降ってはいなかったもののやはり辺り一面、雪景色となっていた。

関東を出る時の天気は良かったが、大阪に近づくにつれ怪しくなり雨が降り出した。今日の天気は残念ながら、和歌山方面は雨だ。このところすっかり天候に祟られているし、普通の雨ならむしろまだありがたい方だと思わなくてはならない。

新大阪で降りる。寒い・・・。
コンコースに出るとまたすごい人だ。在来線ホームに移動して、特急くろしおが発車する11番線に降りる。紀伊半島方面への観光客か、ここでも結構な人がおり指定席券は売り切れとのアナウンスも入っていた。指定券を買っておいて良かった。しかし私の隣に座る人は、どういうわけかいなかった。

地形の厳しい紀伊半島では海沿いを走る区間が多く、景色は美しいが自然災害のリスクとも隣り合わせである。台風の通り道ともなりシーズンになると風雨の被害も多いが、もっとも恐れられるのは、大地震発生時の津波である。初めて紀伊半島方面の列車に乗ったが、列車には津波避難の際の用具や手順などが備えられており、特急の座席にもパンフレットが入っている。また半島内の各駅にも避難を促す表示が出ていたり、各所の高い建物は「津波避難ビル」として指定されている。

新大阪を発車すると列車は梅田貨物線を走る。しばらく東海道線(JR京都線)と並行するが、淀川を渡り終えると右カーブして分かれる。大阪駅は直接通らずに、阪急中津駅など大阪駅の北側を通っていく。福島駅近くで高架になって大阪環状線に合流する。貨物線ではあるが特急くろしおや、関空アクセスの特急はるかがこの線路を通る。よってこれらの列車は大阪駅を経由せず、新大阪駅から直接和歌山・関空方面へと直通する。
環状線で大阪の街をしばらく走るが、本数が多いこともあってか速度はゆっくりである。天王寺で結構人が乗って、ここからは阪和線、その先和歌山駅からは紀勢本線に入る。くろしおは一部を除き、阪和線内はノンストップである。

阪和線内でもあまり速くなかったが、途中日根野を過ぎると関空方面の列車がなくなって余裕ができるためか速度が上がってくる。同時に和歌山との県境が近づいて峠越えのような感じになっていく。途中山に入り長いトンネルを抜けると和歌山県、峠を抜けると一気に平地に降りて、紀ノ川を渡って和歌山に着く。阪和線の終点で、紀勢本線、和歌山線と接続するため構内は広く、ターミナル駅という感じがする。

ここから紀勢本線となる。和歌山から新宮まではJR西日本、新宮から先亀山まではJR東海の区間となっており、JR西日本の区間では「きのくに線」の愛称が付いており、案内で用いられている。なお、和歌山駅から南海線の和歌山市駅まで単線の路線が存在し、それも紀勢本線の一部とされているが、支線の位置付けであり普通列車が折り返し運転している。

和歌山駅はターミナルとはいえ途中駅のような構造で、紀勢本線も途中の紀伊田辺まで複線化されていることもあり、和歌山近郊は阪和線の延長のような感じもする。言われないとわからないかもしれない。ただ、紀伊半島に本格的に入り陸地はほとんど山になってしまうため、トンネルを交えながら山々と海が連続する車窓となり景色はだいぶ変わって見える。阪和線に比べると全体的に本数も少なくなり、駅も主要駅以外はローカル色が強い感じがする。
桜で有名な紀三井寺を過ぎて、海南市に入り高架の海南に停車する。海沿いということもありこの辺りの都市は工業都市が多く、海沿いはもっぱら化学工場が占めており工業地帯の景色になっている。

カーブやトンネルを繰り返しながら進む。山と山の間、あまり広くないところに町が広がってそこに駅があるような感じだ。
やがて御坊に到着、御坊市の代表駅で紀州鉄道との接続駅。まずはここで降りて御坊の町を歩きながら、紀州鉄道を訪問する。

お伊勢参りですが…(1)

友人達との飲みの席でまたどこかへ行こうということになり、10月の土日に4人で伊勢に行くことになった。
前回は日帰りだったが今回は幸いにも全員の予定が合い、初めて一泊二日の行程を組むことになった。
しかし、今年の旅行は天候のおかげでどこへ行っても偉い目に遭っている。今回は一体どうなることやら。。。

伊勢ということで名古屋まで新幹線、そこから近鉄で向かうことになったが、メンバーの一人の発案で近鉄はしまかぜに乗ろうということになった。ハイグレードだが切符を取るのもそれなりにハードルの高いこの列車、しかし今回も切符手配の達人の力を借りて(笑)帰りだけではあるが取ることができた。その代わり行きは伊勢志摩ライナーのサロンシートが確保された。まったくよくぞここまで・・・。

伊勢に昼過ぎにつく想定で組んでいたが、名古屋できしめんを食べてナナちゃんと再会しようということになり、早めの新幹線に。そのため6時50分に東京駅に集合となった。
が、当日が近づくにつれてまたも天気予報が不穏な動き。一週間前から、台風21号発生のニュースが入ってきてしまった。シーズンとはいえ今回はまさかの台風が相手か・・・。もう嫌な予感しかない。
友人からLINEで「すまん!しまかぜを予約できた強運で台風を呼び寄せてしまった!」と悲痛なメッセージ。もう苦笑するしかないわ。。。
なんとか持ってくれないかと祈る。幸い(と言えるのか)にも台風は速度が遅く、予報では日曜になっても西日本方面にいそうな気配で、なんとか台風本体に見舞われる前には東京に帰って来れるだろうと少し安堵する。が、その期待はやっぱり裏切られることになるわけだが(笑えないわ・・・)

当日を迎えてまだ夜の開けない朝5時台に家を出て、東京駅に向かう。この時点で雨が降ってはいたがまだ台風は遠く、まあ仕方ないと思える程度の天候。
新宿駅に出てそこから中央線で東京駅に向かったが、この時間帯中央線の快速電車はなく各駅停車での移動となる。事前にジョルダンで調べて6時20分新宿発の各駅停車で向かうことにしていたのだが、いつものクセか、早朝でちとボケていたこともあるのか何も考えずに快速線の上りホーム(8番線)に行ってしまった。エスカレーターを上がるがホームには当然誰もおらず、発車案内を見ると快速東京行き6時39分の表示。「列車遅れてるか、これでは間に合わない!」と焦ったが、そこでようやくこの時間快速がないことに気づいて、各駅停車の13番線ホームまで戻る始末。全くなにやってんだか。。。
20分の各駅停車に乗って時間内に東京駅に着いた。

友人と合流して朝食に弁当を調達し、いよいよ出発する。修学旅行的なノリで談笑しながら始まるが朝早いこともあって皆途中うとうとしてしまう。まあ混んでいる車内は、静かに過ごしましょう。(笑)

今日の朝食、朝のおむすび弁当
ワンコイン500円なのが嬉しい。サイズもコンパクトで内容もオーソドックスなおにぎりとおかずのセットだがそれなりに入っている。

グレーな空の中をずっと進み、名古屋に到着。そういえば3年前に4人でリニア・鉄道館に日帰りしているが、その時も天気はこんな感じだったかねぇ。晴れ男くんが同伴しているけれども雨男くんの私が足を引っ張ったかな(笑)そうそう、あの時にナナちゃんと初めて会ったんだっけ。私はそのあと個人的に大阪に行った時も名古屋で降りて会っているので、これで3回目になるかな。

まずは新幹線ホームにあるきしめんの住よしへ。駅ホームの立ち食いのお店で、こんなに有名なお店もなかなかないだろう。関東にも我孫子駅の弥生軒(唐揚げそば、書いてると食べたくなるではないか!)とかあるけど、知名度ではここには勝てない気がする。

立ち食いなので、店内空いたスペースにバラバラに立って黙々と食べる。さっと出てくるのが嬉しい。
しかし、まだ朝9時台なんだが(笑)

食べ終えたらいよいよナナちゃんとの再会だ。桜通口から外に出て名鉄のデパート伝いに歩いていくと、彼女は立っている。ただ、立っている。どこに行くこともなく、逃げも隠れもしない。進撃しない、巨人!(笑)

今回のコスチュームは明治のおいしい牛乳だった。
今日も多くの人のカメラに収められることだろう。

というわけでまたいつの日か会うことを心に誓って、近鉄線に乗る。(笑)
行きは伊勢志摩ライナーのサロンカーだ。
伊勢志摩ライナーは特急車23000系、色が赤と黄色の二種類あり今回は赤の方だった(設備は特に変わらない)。

サロンカーは2号車に連結されている。座席が4人用と2人用のクロスシートになっており、ドアで仕切られてはいないが、背もたれが高くゆったりした座席とテーブルが設置されており個室と遜色ない設備となっている。グループ旅行には最適である。2人用シートは2人以上、4人用は3人以上でないと利用できず、複数名の旅行用に特化した設備となっている。料金の特徴として、サロンカー利用には人数分の乗車券・特急券があれば良くそれ以外の追加料金が要らないというのが嬉しい。席数は限られているが、家族や友人との旅行に是非抑えたい席だ(関東では東武鉄道の特急スペーシアに個室車があるが、こちらは乗車券・特急券に加えて個室券が必要である)。
伊勢志摩ライナーには他にデラックスカーが設けられており、そちらはサロンカーほどではないものの、シートピッチと幅が広くとられておりJRのグリーン車並みの設備となっている。こちらはサロンカーと違い、利用には乗車券、特急券の他にデラックス券が必要である。こちらは一人からでも利用できるので、追加料金を払ってもゆったりした座席に座りたい向きには良いだろう。

乗り納め2014

というわけで今年も残すところあと1日とちょっとであります。昨年に引き続き今年もカレンダー通りで行くと9連休ですね。今年は国内中心に自然災害や大雪などに見舞われた一年でしたね。低気圧も「爆弾」という語が付くのがだんだん定着してしまったようです。来年は是非とも穏やかな年になることを祈るばかりです。
そんなわけでささやかながらの最後の旅に小田原へ。

小田原城あたり散策して、さらに御幸の浜というのがあったので行ってみました。明治天皇がこの地で地引網をご覧になったということでそこから付いたもののようです。湘南の海というと江ノ島方面が中心でしょうから小田原で海ってのはなかなか行きませんね。現在は西湘バイパスが海岸線をずっと走っていて、ドライブにも良いところです。

年末の海、波高め、風は冷たく吹き付けます。ここも初日の出ポイントとなるでしょうが、お越しの方は風邪をひかれませんよう…
それでは良いお年を。

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東海道新幹線50周年

色々新幹線の話題が尽きない昨今、東海道が今日で開業50周年なんですね。
グッズ関連の収集はほとんどしないんですが、新幹線乗車の機会に、50周年記念モノをちゃっかりゲッツw
というわけで50周年記念弁当であります。

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中身は新幹線沿線にちなんだものがおかずになっていますが、関東(東京、品川、新横浜)、名古屋、関西(京都、新大阪)と、販売地域により3種類の異なる内容となっています。筆者は京都で購入。湯葉や西京焼きなどが入ってるあたり京都風という感じがします。ちなみに関東版だとご飯が深川飯だったり穴子の蒲焼があったりと江戸前な内容です。
卵焼きには50周年の文字!あとは特典として新幹線車両のカードがついています。

新幹線で一気に(4)

夜の浜名湖を通過、暗いものの明かりに照らされて水面がかすかに見える。遠くにイオンの大型店舗が城のごとく煌々としている。
浜松を通過。急速に東京に近づいている。5時近くまでは九州は博多にいたのに。九州新幹線が通じたことで東京~鹿児島中央間が新幹線で結ばれ、現在鹿児島中央から新青森まで新幹線で移動できるが、途中新大阪、東京で乗り継いで、10時間強くらいで行くことができる。陸路をゆく新幹線でもこれだけの時間で移動できてしまう。10時間といったら普通列車(快速含む)で東京~姫路あたりまで行くのがやっとだろう。そうこうするうちに静岡通過。今回このレポはほとんど車内で書いているが、そんなことしてたら本当にあっという間だ。これはもう赤い彗星シャアのごとく「3倍のスピードで接近」、いや、何に対して3倍なんだ?とにかく新横浜に着くまでもう30分ちょっとだ。
三島を過ぎて新丹那トンネルを過ぎる。静岡県区間ももうすぐ終わってついに関東地方に戻る。思えば今日一日で中国、近畿、中部を素通りである。
小田原通過、新横浜到着15分前の放送が入る。名古屋~新横浜間は1時間以上ノンストップになるためか、下りは三河安城通過時に名古屋到着の、上りは小田原通過時に新横浜到着の予告の放送が入る。さあ、4時間50分の新幹線の旅も終わり、降りる体制を整える。

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というわけで新横浜駅。本当にテープを巻き戻すように帰ってきてしまった。

というわけでございまして(重ねてなんだ)、長々と書いて参りましたが、九州旅これにて完了となります。最初に書いたのいつだろ?ああ、8月16日から書いていたんですねぇ!夏から書いて4ヶ月、ありゃりゃありゃりゃで年末になっちゃいましたorz!まあ、毎日ではなく、途中脱線することもありましたが、なんとか書いてこれてホッとしています。まあ、コレに懲りずに(!)今後も日常の息抜きにでも大なり小なり旅をしていくことでしょう。長らくのお付き合い有り難うございました!

新幹線で一気に(3)

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一駅走って京都に停車。ここも一定の乗車がある。そういえば京都の夜景は今までほとんど見ることがなかったが、駅から見る限りそんなにギラギラはしていないようだ。景観の規制もあるためだろうか。光の強さが目立ったのは京都タワーくらいだ。でもそれくらいの方が本当はいいだろう。
明かりの点在する闇夜の中を行く。時々屋上にゆっくりとした間隔で点滅する赤い光は高層マンションか。草津あたりの東海道線沿いだろう。この辺り、本当にマンションが多い。
車窓が暗くなったりトンネルを抜けたりする。関ヶ原付近か。暗いと明かりを頼りになんとなくわかる程度だ。再び明るくなると岐阜羽島を通過していた。
名古屋20時11分着、次の停車駅はもう新横浜だ。名古屋~新横浜が新幹線で一番長いノンストップ区間で80分ほど停車しないが、博多から乗ってきた自分にとってはきっとそこまで長く感じられないことだろう。今回初めて博多から乗っているわけだが、さすがは新幹線でなんだかんだで博多からここまででも結構あっという間だった。日本列島の西から真ん中近くまで、夕方に出たというのに来れてしまったんだから、やっぱり脅威的と思う。何気なく耳にしては口にする「新幹線」、大人になるとその存在も当たり前のようになってしまうだろうが、改めてみればこれだけの長距離を毎日、遅れを出さずに運行しているんだから、まったく物凄いものだと改めて気づかされる。蛇足だが今の新幹線のダイヤは本当に『のぞみ』ばかりになってしまっている。ということで新横浜〜名古屋間ノンストップがほとんどで静岡に停車する新幹線列車は相変わらず少ない。いいかげん『のぞみ』の一部を静岡とか浜松あたりにでも止まればいいのにと思うが。新大阪止まりの列車くらい、なんとかならないだろうか。
さて広島巨人戦、広島は巨人に4点までリードされたまま無得点の状態が続いていたが、7回裏の攻撃でなんと一気に逆転して5ー4になっていた。やっぱり分からないもんですね。って、コレ書いてる頃にはもう楽天が日本一になって終りましたけどね。

伊勢路(9)

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ドナウ川の中、クルーズの船はさらさらと進んでいく。
ヴァッハウ渓谷はドナウ川の中でも特に美しい所で、一帯は世界遺産にもなっているという。景色の実に穏やかなこと、名古屋にいたことなどもはや忘れそうである。たまにはこんなことがあってもいいか。
って何言ってんだか!一度たりとも行ったこともないのに!
『ドナウ川のさざ波』(ヨシフ・イヴァノヴィッチ作曲)、近鉄名古屋でこれが流れてくると「特急が発車しますよ〜」という合図、ただそんだけです!(爆)全くこんなこと書いちゃスペースの無駄ですね・・・。あと、冗談ですからあまりマジに突っ込まないで下さい。
まあ私もこれからこだまに乗らなあかんのでこの曲を合図に出てゆきます(うそつけ)。
駅弁買って15時28分のこだま664号でいざ東京へ。また2時間半の長丁場。帰りはN700系の普通車。行きはグリーン車に乗ったが、まあ当然だろうがシートピッチの違いがあまりに露骨に分かってしまう。
三河安城で早速2本に、豊橋でも1本に抜かれる。結構長く止まるのでちょっと降りて撮り鉄。311系、そう見るもんじゃないしな。

こだまの旅(2)

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相模川を渡って右手に大山が見え、山が迫ってくると小田原。普段なら高速で通過していく訳だが、今回は停車である。早速ここで2本の列車に追い抜かれる。昔ならこんなに抜かれることはなかったろうが、今や過密ダイヤなものでほとんどの駅で追い抜かれる。トンネル区間が続いて熱海、ここは東京~名古屋間で唯一追い抜きが出来ないので、すぐ発車する。だがその後は三島、新富士、静岡と各駅止まる度に1本ずつ追い抜かれた。
10時40分、掛川着。小田原で最初に追い抜かれた品川9時7分発のぞみ215号が名古屋に着く頃である。さすがにのぞみには敵わない。しかし、こちらも一応は新幹線、駅間の速度は十分早すぎるくらいなので、各駅に止まろうが追い抜かれようがそんなに問題にならない。在来線では品川9時3分発の熱海行き普通列車があるが、それに乗ってもまだ熱海にようやく着く頃。乗り継いで掛川へ!なんて言ってると余裕でお昼を過ぎてしまう。
掛川は追い抜きなしで発車、ちなみにここは新幹線にしては珍しく、北口駅舎が木造のまま残されている(写真は帰りに列車内から撮ったもの、これが一杯一杯・・・)。ちなみに、近年はひかりの一部が停車する駅も増えてきたが、新富士、掛川、三河安城の3駅は今もこだましか停車しない。浜松付近では廃車待ちか、119系が今も留置されている。この前乗った飯田線で今年春まで主力だった車両だ。飯田線に乗ったことがなかったため、こんな格好ではあるが写真に撮るのはこれが最初で最後だろう。
その後も各駅止まる度に抜かれて11時43分名古屋に到着。各駅停車で抜かれることもあって停車時間は長かったが、その各駅周辺の様子はゆっくり見れたし、飽きることはなかった。新富士周辺では富士市を抱きながら冠雪している富士をゆっくり眺められた。なかなか貴重な光景だったと思う。「のぞみ」ならあっと言う間に通過してしまうだろう。

こだまの旅(1)

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束の間の休みで伊勢に行って来たので、またその模様を。2年ぶりの訪問だ。名古屋までは新幹線だが、今回はぷらっとこだま利用したので往復ともこだま。のぞみと比べると1時間余、余計に時間がかかるが、名古屋までなら2時間半少々なのでそんなに苦でもないし、価格的にもお得なものはなかろう。ワンドリンク付きで、駅の指定の売店で引き換えられるクーポンがついているのも嬉しい。グリーン車に乗ってもプラス1000円で済み、かつ正規料金(乗車券+特急券)より安い。ということで行きは新幹線のグリーン車に初めて体験乗車してみた。
品川から乗車、8号車のグリーン車に乗る。高級感を醸し出す間接照明に出迎えられる。座席は1列あたりの席数を減らした分、シートを広くとり肘掛けも大きくとっている。テーブルは肘掛けに収納されており、フットレストと、仕切り部分にオーディオがついていてヘッドフォンを繋ぐと飛行機みたいにサービスの音楽を聴ける。
こだまではグリーン車も含めて車内販売はなく、車内で買えるのは自動販売機での飲料のみ、その旨のアナウンスも繰り返しされる。途中で頻繁に追い抜かれるので5分程停車する駅も多く、ホームに降りて買う人のために長時間止まる駅がアナウンスされることもある。むろん時間内に売店を見つけて戻って来なくてはならないので、まあ事前に買っておくのが得策だろう。
9時4分、こだま641号で品川発、各駅に停車し名古屋まで2時間半。さあ、何本の列車に追い抜かれるか(笑)

新幹線の車窓から

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IMG_2533所用で名古屋方面へ出かけたので久々に新幹線を利用した。ローカル列車の旅が多いのでなかなか乗ることはないが、快適な座席で久々に特別な気分を味わえた。ゴミゴミ喧噪につつまれているターミナル駅から一歩列車に踏み込むと、まあ実に静かなこと。なんか別世界に入ったような感覚になる、実に不思議な列車だ。やはり居住性とか静粛性とかを追求しているだけのことはあるだろう。
そして新幹線や特急に乗っての最大の楽しみは、なんといっても窓側に陣取っての車窓だ。見て楽しむのが一番だが、まあせっかくなので何枚か撮ったのから良いと思った場所のものを少々。1枚目は新横浜?小田原間、後ろの山は大山あたりだろうか、曇っていたため富士山が見えなかったのが残念。2枚目は浜名湖畔を走行する所、新幹線の車窓では特に爽やかで気に入っている車窓ポイント。3枚目は帰宅時、静岡県内で日没を迎えた時のもの。夕暮れの車窓も美しい。