祐天寺から

いきなりこんなタイトルではナンノコッチャという感じだろうが、まあ通な方はこれだけみてもすぐにピンと来るかもしれない。ということで、行ってるようで行ってなかった、兼ねてから行って見たいと思っていた、通な方には(最近はそうでなくても?)有名な祐天寺のカレー店、ナイアガラに足を運んだわけです。

この手の店として愛好者なら好きな方も多いだろうし色んなところで紹介されてるだろうから、細かい説明は割愛するが取り敢えず店内店外問わず(!)鉄道グッズをそこかしこにひたすら散りばめたカレー店である。

まずは東横線で祐天寺駅に降りる。各駅停車しか停車しない。そう用事のある地域でもなく祐天寺駅に敢えて降りたこともない。

ちょうど上下線のホームの間にもう一本の線路を敷く工事が進行中で、完成するとこの駅でも列車の追い抜きが可能になる。しかし高架という拡張がやりづらい環境で、うまいことホームを後退させてスペースを設けたものである。祐天寺に限らず東急線沿線は割とびっちり宅地化されていて線路の周囲に余裕のない箇所がほとんどである。つい10年ほど前まで武蔵小杉〜日吉間の高架化も余裕のないところで線路の上に高架が建設されていた。難工事であることは容易に想像でき見ている方もなかなか胸躍る(?)ものであった。
祐天寺駅を出て線路沿いの路地を中目黒方面に向かって歩く。駅前にケンタッキーがあるがそこにその店の広告が道案内のごとく掲げられていた。しかし飲食店それもチェーン店の入る建物に広告がかかげられているとはちょっと挑戦的な印象。
ちょうど右に折れて線路から離れた先にその店はあった。そしてその辺まで来る頃踏切の音が聞こえて来る。東横線が近いのでそちらの踏切の音かと思いそうになるがこの界隈の東横線は高架なので踏切は存在しない。店に近づくとだんだん音が大きくなる、ということで店の前に踏切が置かれていてそいつがずっと鳴りっぱなしということであった。


店の周囲は住宅街で、最初は店に近づかないと存在にちょっと気づきにくいかもしれない。しかし踏切の音が聞こえると思わず反応してしまうだろう。ちなみに踏切の音は周囲に配慮してかボリュームは控えめにされているようだ。さすがに普通の踏切の音量でずっとカンカン鳴らされたらたまらないというか、本当に間違えそうだ。

店の入口のドアは、客車の乗降用ドアがそのまんま使われている。押して入るのだが客車のドアって折戸式だしそもそも自分で開けることまずないので、まあ、慣れない…。(笑)

店内に入るとカウンター数席にボックス席というこぢんまりした配置。

まずは最初に食券を購入、そしてこれは昔からなのだろうか、メイドさん風の女性店員が接客をされていて食券を渡す。こうして書くと一見、昨今の風潮を連想してしまうが、あくまでもそう言う格好というだけで接客は(後で書くがある部分を除いては)普通の店員さんである(というか、今こんなスタイルがあまり見られなくなって物珍しいだけの話だろう)。ついでに食券機も駅の券売機風なデザインにして切符調の券がでてきたら面白いかも、ってそんなこと注文してどうする…。

好きな人はとうに足を何度も運んでることだろうし、あくまでお店の中ではあるし、あんまりむやみに中のことを載せては逆につまらないだろうし、とはいってもとっくのとうにメディアやらネットやらで紹介されてしまってるだろうから、店内の写真をここにあれやこれや載せたりあんまり細かく書いたりするのはよそうと思うが、とにかく中は鉄道関連で埋め尽くされている。取り敢えずまだ行ったことないという方は是非足を運んでみて下さい、はい(笑)!

筆者はカウンターに座ったが、ボックス席の方は昔の車両で使われていた鉄道車両のボックス席(固定式のクロスシート)である。壁には国鉄時代のものであろう駅名の看板、 カウンターの向こうはまるで駅さながらに「定期券はハッキリとお見せ下さい」とある。その横には駅長さんから寄せられた色紙が掲げられている。そして大きな丸いものがかかっていると思ってよくみたら0系の団子鼻だ!

カウンター席のテーブルはガラスになっていて中には模型が並べられている。そして筆者は直接味わえなかったもののボックス式の座席には線路が通じていて、SL牽引の模型列車が料理を運んできてくれる。メイドさんが威勢良く「新幹線カレーが発車しまーす!」などと、駅員さん風の掛け声とともに模型を操作している。なんとも徹底的に鉄にこだわった店内だ。

ハンバーグカレー辛口を頼む。結構本格的なカレーだ。ご飯の盛り方も独特だ。それなりに辛みがあって美味い。店のたたずまいからついカレーのことを忘れそうになってしまうが、来る前にこの店のことをわずかながらも店のサイトで見てみたら、この店の店主ならぬ駅長さんのカレーに対する思いもまた特別なものであったことを知る。

そしてそんな中でも「カツカレー発車しまーす!」

威勢のいい発車の合図が何度となく響き渡るw

つい長居したくなる雰囲気だが、席数がかなり限られているので、食べ終えたは早々に店を出る。言うまでもないだろうが家族連れにも大人気で筆者の入った後にボックス席はすぐ埋め尽くされた。

店を出ようとすると当のメイドさんに呼び止められた。何かと思えば記念に切符を発行してもらえるとのことだった。記念のスタンプとともにありがたく頂戴する。

滅多に来ないこの辺りだが、少し歩くと三宿に近いことがわかり、バスもあるのでそこまで歩くことにした。ということで歩いていたが途中で小雨が降り出し、空も明るいのでまあそんなに長くなかろう、と思ってたらこの野郎、強くなりやがった(笑)というわけで半ばずぶ濡れで三宿からバスに揺られたとさ。

ともあれ、たまに足を運んでる鉄道模型バーのバー銀座パノラマに加えて、今後時々足を運ぶかもしれないな…。バー銀座も本家の銀座が変わってから行っていないし、また足を運んでみるとするか!

東横線渋谷駅

東横線の地下化から1年半、かなり経ちましたね。日々渋谷駅を通っているのでまあいつものことと思いつつ見てますが最近は東横線ホームもすっかり解体、撤去されていよいよ何もない空間となりつつあります。銀座線ホームを覆っていた東急百貨店もほぼ解体され、ただでさえ狭い銀座線ホームも天井や壁面の工事で余計窮屈になっています。今度はこのホームが移転することになる訳ですな。

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東横線ホーム跡地。駅ホーム部はすっかりなくなっており246をまたぐ橋脚などがわずかに残るのみとなっています。見慣れていた者には、ちょっと信じがたい光景かもですな。

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渋谷駅を出て川沿いを代官山へと向かう区間
ここもほとんど解体が終わっています。フェンスがなかったら跡地とはわかんないですね。

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山手線を跨ぐ通りの交差地点に、まだわずかに残っていた橋脚

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山手線との交差地点に近づいてきました。こちらも少し高架が残っていました。

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山手線交差地点。ここは鉄橋が長らく残っていましたがもう撤去されていました。鉄橋の撤去、早口言葉になりそうなwww

多摩川にて

今年は異常に寒い日ばかり続き、例年にない降雪にも見舞われてましたが、関東近辺は4月も半ばに入ってきて、ようやく陽気が少しずつ良くなってまいりましたね。しかし北海道方面はまだ季節外れの雪が降ったりしているようですからね…今年の夏はいったいどうなるんでしょうかね。
ともあれ、そんなポカポカ陽気に誘われて(?)今年最初の多摩川サイクリングを楽しんできました。いつもは上流へ向かうのですが、今回は初めて下流の川崎方面へと向かってみました。気持ち良いものですがすっかり日照りが強くなってきていて、帰ってきてすっかり焼けてました(笑)。途中東横線多摩川駅付近で、休憩がてら何枚か行ってみました。

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東急目黒線5080系

 

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メトロの7000も多摩川を普通にわたってますな。

 

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東急多摩川線の7000系。こっちの方に来ることないもんでなんだか見慣れないですな。

2013年を振り返って(1)

さあて、今年も残す所あと8日となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年も色々ありました、鉄ネタはもう、言うまでもないという感じもしますが。
いや、厳密に言えば住んでいる地域によっても今年印象に残ったことというのは違うはずなのですが、そこは、どうか赦して下さい(笑)。というわけで今年をちょっと振り返ってみたいと思います。余この手のネタ、得意じゃないんでぐだぐだぐになるかもしれませんが。
第一弾は、今年3月に地下に切り替わった東急東横線渋谷駅。都会のターミナル駅の一つが大きな変化を遂げた訳でファンならずとも注目した出来事でした。切り替え日が近づくに連れてカメラや携帯で撮影される方もどんどん増えていきましたね。本ブログでも何度か取り上げました。
さて年の瀬となった今、跡地はどうなっているんでしょうか。

 

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駅前の歩道橋から見る旧東横線渋谷駅ホーム。特徴あったドーム屋根はもうほとんど解体され、ホーム部がほぼむき出しの状態です。写真後方で工事中の建物は、解体中の東急東横店東館です。

 

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首都高速の真下から見たホームの様子。屋根の骨組みがわずかに残っている箇所が。

 

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渋谷駅構内、旧東横線ホームの改札口跡は12月現在このようになっている。「過去のものになったんだなぁ」と、改めてしみじみ・・・。

 

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線路沿いの道に出てみる。終端に向かって幅の広くなる渋谷駅に合わせて道がカーブしている。見る限り、駅へのアプローチ部分の高架橋はほぼ撤去されたようだ。

 

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上写真の道を南下していき、JR渋谷駅の新南口前まで来た所。奥に見える歩道橋の手前を東横線のガードが横切っていたが、既に撤去されすっぽり空いている。

 

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ガードのあった所までくると、まだ撤去されていない高架橋に出くわした。使われておらず途切れている所だけ見るとなんか痛々しい。

 

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渋谷川沿いを行く高架橋。架線柱がまだ残っているところがある。高架橋の解体後、このあたりもいずれ何らかの手が入れられるのだろうか。

 

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代官山に向かって歩いて行く。JRの線路群を越える手前あたり。この辺りはまだ割としっかり残っているが、橋脚のくたびれ具合が半端ない。中がしっかりしてるだろうから良いのだろうが、良くこんな所を毎日超過密ダイヤで通勤電車が走っていたものだ。

 

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JRを越える鉄橋の所まできた。既に撤去されたかと思ったが、意外にもまだ残されていた。まあもっとも、JRとの調整が必要だろうからそうすぐには行かないことだろうが。ご覧の通り代官山側は奇麗に撤去されて鉄橋を渡るともう完全に切れていて、なんだかまぬけ。昔流行った映画『スピード』なら「一部切れてる!さあ、どうする?飛び越えろ!」なんてことになるんでしょうか。(だめですよぉ〜)

 

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そんな鉄橋をくぐるJR線の列車たち。

 

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埼京線の新車E233系7000番台。東横線が地下になった後にデビューしたため、この鉄橋を渡る列車と共演する機会は残念ながらなかった。

東横線とJRのコラボ

東横線渋谷駅が地下化されてもう半年近く経とうとしている。早いものだ。渋谷駅という東京の一大ターミナル駅の移転工事ということで世間を巻き込む話題となった。そういえば竹内まりやのヒットソング『駅』のモデルとなっているのが東横線渋谷駅らしく、山下達郎が自身のラジオ番組で少し触れていたようだ。
そちらの方はまあ落ち着いただろうが、地下になって乗り換えが不便になったという声がやっぱり増えただろうか。が、今後は次のステップとして銀座線のホーム移転が待っている。計画によればかなり東に移転してヒカリエあたりにホームが造られるとか。まるで東横線の地下化などほんの序章に過ぎぬぞと言わんばかりだ。
まあそんなこんなだが地下化前のなつかし写真(?)から。渋谷〜代官山間、JRの線路群を跨ぐ鉄橋を渡るシーンを集めてみた。

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東横線5050系。山手線E231系とのコラボ。本数が多いので割とクロスしやすいかな。

 

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東横線9000系。地下化と共にお役目御免になった。

 

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みなとみらい線のY500系

 

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埼京線に乗り入れているりんかい線とのコラボ。りんかい線の車両自体が少ないのでなかなか見られないかも。

 

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全身緑色の山手線。かつて運転されていたウグイス色の103系の復刻塗装。

 

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復刻塗装とコラボする東横線、隣には湘南新宿ラインも。

2005年の東横線(2)

前回に続いて2005年夏の東横線の様子から。

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8000系歌舞伎塗装!当時の東横線のシンボル的存在であった。

 

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みなとみらい線から乗り入れるY500系。東急の5050系とそっくりで兄弟のような車両だが、本家の5050系よりも先にデビューしている。

 

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東京メトロ日比谷線から乗り入れの03系。当時は思いもよらぬことだったが、2013年3月で日比谷線の乗り入れは中止されてしまった。

 

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同じく日比谷線乗り入れの東急1000系。こちらも乗り入れ中止とともに東横線からひっそり引退してしまった。

 

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8590系の各停元町・中華街行き。8000系のグループだが車体構造が変化したマイナーチェンジ車。長らく急行専用車の位置づけだったが、新しく特急が出来てからは種別に関係なく使われていた。

 

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たまたまやってきた、目黒線を行く東京メトロ03系の回送電車。5扉車です。

割とまとも(?)な中から選んだので数がそんなに多くないですが、まあこんなもんで。

2005年の東横線(1)

このところ写真を整理していたらまあ色々と出てきまして。当時のことなので撮り方はかなりめちゃくちゃなのですが、当時あった珍しいのとかも出てきましたしちょっと載せてみようかな。というわけで桜木町に続いて2005年夏頃に撮った東急の写真からです。今思えばまあ酷くて暗いのとかもだいぶありましたがとりあえずPCの力を借りて補正しちゃってます!(笑)場所は東横線多摩川駅にて。

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暗い上に前面影入りまくりですが、9000系9013Fの下り各停元町・中華街行き。「TOQ-BOX」号で車内広告が一社で統一されていて、トレードマーク的に車体がシャボン玉をあしらった模様でラッピングされていた。当時はさっぱり意識してなかったはずですが、今改めてよく見るとなんか機関車トーマスの絵が入っていますね。当時ちょうど運転されていた、きかんしゃトーマス60周年記念号だったようです。

 

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並行する目黒線を走る埼玉高速鉄道2000系と9013Fのトーマス列車。こうして見るとトーマスいっぱい貼りついてたんだなぁ。

 

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目黒線を走る3000系。これはまあ今も変わらないですね。

 

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東横線5050系の急行元町・中華街行き。今はすっかり主となった5050系だが当時はデビューから1年経った頃で、まだ数はそんなに多くなかった。

 

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目黒線を走る、都営三田線から乗り入れの6300系。目黒線は当時まだ武蔵小杉止まりだった。日吉まで伸びてから、もう5年経ったんですね。

 

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東横線8000系、東京メトロ南北線9000系(目黒線)。8000系のこの編成は当時デビュー時の外観が復刻され、前面についていた帯が剥がされ完全銀色の状態になっていた。数は減らしていたが当時はまだ8000系も現役だったな。

最終日の東横線横浜〜桜木町(4)

線路沿いを歩いて当時の終点、桜木町までやってきた。並行するJRの駅のすぐ隣に位置、渋谷程規模が大きくなくややこじんまりした印象ではあったが横浜駅と並んで、横浜側のターミナルとして機能した。

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駅入口、ただでさえ人が多めと思うが、最後だけにもの凄い人だった。

 

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構内には昔の桜木町駅の写真が飾られていた。東横線の駅は1932年に開業、72年間に渡り営業してきた。

 

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駅名票。当時の東急では新タイプだった駅名票で、ひらがなが大きく書かれているタイプ。今の東急の駅名票はなぜか漢字の方が大きくされている。ひらがなが大きい方が、読みにくい駅名もすぐに読めると思うのだが。横浜から続く高架駅でホームは2階にあるが、高島町同様1面2線しかなく、ターミナルにはよくある降車用ホームもない。列車本数の多い東横線、それだけのホームと線路でよく捌けていたと思う。

 

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折り返し急行渋谷行きとなる9000系。この2日後にはみなとみらい線に乗り入れることになる訳だが、8000系、8590系共々長らくこの駅に乗り入れていたとあって、やっぱりここが一番似合っていたと思う。もっとも、東横線は90年代〜2000年代にかけてだいぶ手を入れられているので、2004年当時に立って見ても、9000系が登場した80年代は隔世の感と言っても良いかもしれない。しかし改めて8000系や9000系が主力だった当時と、副都心線、東武線、西武線乗り入れを開始した現在とを見比べて、言っても仕方がないとは思いつつもやっぱり東横線らしさがなくなったなと実感する次第である。
桜木町廃止の翌日、1月31日は全列車が横浜行きとして運転された(写真は元住吉にて)。

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本当におまけだが、やってきた3000系の回送(特に桜木町と関係はありませんが・・・)。元住吉も当時はまだ地上で高架化工事中だったな。この2年後くらいにここも見違えるような高架駅になり、やがて目黒線が乗り入れることになる。

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最終日の東横線横浜〜桜木町(3)

高島町〜桜木町間では線路沿いを歩いてみた。ランドマークタワーなどみなとみらいの高層ビル群をバックに走る区間である。

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高架区間を行く8000系。リニューアルされた車両で前面は黒い隈取り、「歌舞伎」と呼ばれていた。

 

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こちらはまだ当時最新の車両だった9000系、顔が架線柱で切れた上にバスが被り・・・。
当時の東横線の車両は8000系、8590系、9000系の3種。90年代初頭までに9000系が投入された後は新型車両の投入が中断したため、90年代〜2000年代前半にかけての東横線といえばこの3種が活躍した。どの車両も前面は切妻で徹底されていたが、それがまた東急らしさでもあった。
しかしそんな時期が続いたのもこの頃まで、みなとみらい線開業以降は現在の東横線の主となった5050系の投入で8000系から順次置き換えが始まる。今は先述の3種の車両全て、東横線には現存しない。

最終日の東横線横浜〜桜木町(2)

高島町へ移動する。横浜〜桜木町間に唯一あった途中駅で、各駅停車しか止まらなかった。乗降客は少なくホームも狭かった。横浜〜桜木町間は高島町駅も含めて、横浜市営地下鉄が完全に並行していた。現在も地下鉄はこの区間の足として営業中、みなとみらい線では代替のような形で少し東側に新高島駅が開設され営業している。

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駅入口。横浜〜桜木町間の高架区間にあるが、ホームも駅舎も小さく簡素な印象。停車している8000系も懐かしい。

 

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駅舎内に掲げられていた廃止を告げるポスター

 

高島町駅名票

駅名票

 

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高島町3

ホーム屋根に下がる番線の表示、どこか物寂しげ。隣はJR根岸線が並行しており見た目は賑やかなのだが、この駅のホームには普段ほとんど人がいなかった。

 

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小さい駅ながらもそば屋があった。「高島そば」、今思えば入っておくべきだったな・・・。

 

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ここでは記念入場券をゲットした。桜木町でもゲットしたかったがそちらはさすがに列が長過ぎたので、おれた。(笑)