新京成電鉄

松戸〜京成津田沼間を結ぶ京成グループの私鉄で、2014年現在関東では唯一の準大手私鉄に分類されている。陸軍鉄道連隊の演習用線路の払い下げを発端として成立、京成電鉄の路線とはならず別会社が設立されたため、京成電鉄とは独立した体系になっており車両や運賃なども独自となっている。2006年からは京成千葉線千葉中央駅まで乗り入れを開始するが、新京成の車両が京成に乗り入れるだけの「片乗り入れ」の形態を採っており、京成の車両がこちらに入ってくることはない。
一路線のみの営業、全長も26.5kmとそれほど長くはないが、東京周辺や千葉県内の通勤・通学路線として需要が高く、高頻度な運転間隔で列車が運行されている。車両数が比較的多いこともあってか車両のバリエーションも豊富で現在4種の車両が使用されているが、中でも8800形が最多勢力で新京成に乗ればまず当たる車両である。輸送力増強で多くの列車が8両編成に増強されていったが、京成千葉線への乗り入れを機に同線に合わせる必要もあり、8900形を残しすべて6両編成に短縮され、ニューフェイスのN800形は製造当初から6両編成で投入されている。車両形式が全て「8」つながりになっているのも面白い所である。
また2013年2月21日からは、8000形の改造や廃車により全ての車両の制御装置がVVVFインバータ制御となり、VVVF化率100%を達成して一層の省エネ化が図られた。これを記念して『VVVFインバータ制御100%達成記念乗車券』の限定販売が行われた。VVVF自体も1986年の8800形で初採用しており、これも量産車への採用としては初期の事例である。

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N800形

 

 

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8900形

 

 

 

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8800形

 

 

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8000形