相鉄・JR直通線でAfterglowの江ノ島へ(2)

ということで、新駅の羽沢横浜国大駅を見てみよう。

相鉄・JR直通線は本数が少なく、日中は1時間に2本、朝夕のラッシュ時でも1時間に3〜4本しかない。時刻表も、ご覧の通りである。

筆者が乗ってきた時間はまだ1時間に3本あって、20分後には次の特急が来るタイミングだったので、まだ良い方である。
相鉄・東急直通線が開業し、ここから新横浜・東横線方面へ向かう列車も加わると、本数も倍以上になってようやく使いやすい駅になるだろう。

次の列車が20分後ということで、ずっと待っているにはちと長いが駅周辺をぶらぶらしている時間はあまりない。駅を出て適宜周辺の写真を撮っていくとしよう。

上り線側にあたる2番線には、新宿行きの相鉄12000系が停車していた。相鉄の新色である「YOKOHAMA NAVYBLUE」に身を包んでいるが、JRのE233系とほぼ同じである。

階段・エスカレータを上がった地上にコンコース、改札が配置されている。改札口は一か所だけで、すぐに出口となる。

駅前の様子。横浜の環状2号が通っており、すぐ近くに第三京浜の羽沢インターチェンジもあるため車の往来は非常に多い。駅周辺は住宅地となっている。貨物線・貨物駅に隣接する場所ということで、場所柄もあってかまだあまり普通の鉄道駅のような駅前風景という感じではない。お店なども見られない。

バス停もあり、保土ヶ谷駅ゆきの神奈中バスが発着している。だがバスの方も、1時間に1〜2本という寂しいダイヤである。

駅名の由来になった横浜国立大学へは徒歩15分ほど。大学のキャンパスは、元々鉄道駅にそれほど近い場所ではなく、横浜市営地下鉄の三ツ沢上町駅から徒歩15分程、相鉄線(本線)の和田町駅から徒歩20分ほどであったので、この駅ができたとしても特別近くなった訳ではないというのが、ちょっと悲しい所である。地図で見てみるとわかるが、大学の場所がちょうどこれら3駅を結んだトライアングルの真ん中に当たっているためだ。とはいえ、相鉄・JR直通線も既存の貨物線に接続・乗り入れる形で開業させる以上、致し方ない所ではある。
身も蓋もないことを言ってしまえば、横浜駅から平日に限り、大学内に乗り入れるバスが運行されているので、横浜駅方面から楽に通学するならば、やはりバス利用ということになるだろうか…。

とはいえ東京方面から大学への通学に関しては、今まで横浜市営地下鉄、相鉄線、バスにしても横浜駅に一旦出る必要はあり、その点で羽沢横浜国大駅の開業によって横浜駅に出なくても良くなったことは、大きなメリットではないだろうか。現在は本数が少ないが、東横線との乗り入れも始まればさらに利便性は高まる。

駅を出ると環状2号、貨物線を跨ぐ歩道橋が架かっている。上に上がってみると周囲の様子もよくわかるが、やはり貨物駅、と思う。

ちょっと駆け足だが駅周辺を見て、次の特急に乗り込む。次もまたE233系である。
相鉄線として新たに建設されたトンネル区間を行く。武蔵小杉から羽沢横浜国大までは16.6kmもあったが、この先西谷までは2.1kmと近く、トンネルを少し走るともう到着前の放送が入る。西谷以西の相鉄線の駅から横浜方面へ向かう際に、間違って新宿行きの電車に乗った挙句、羽沢横浜国大でも降りないまま行ってしまうと…と思うと、ちょっとコワイかな。とりあえず基本的なことではあるが、電車の行き先と乗り過ごしには気をつけましょう…。

上下線が離れて、相鉄本線を間に挟む形でトンネルから地上に出て、西谷駅へ。新宿から、横浜駅を通らずに相鉄線エリアへと到達した訳だ。


ここで、快速湘南台行きに接続する。湘南台へ向かういずみ野線が分岐するのは二つ先の二俣川駅で、西谷〜二俣川は相鉄本線(複線)になるので、西谷で接続した場合、どちらかの列車が先に発車しなければならない。
で、特急と快速が接続するなら、一般的には今乗ってきた特急が先に発車すると思う所だが、なぜか快速が先に発車するとのアナウンスが入る。特急より格下のはずの快速が、特急を待たせることになる。西谷〜二俣川間は途中鶴ヶ峰駅があり、特急は通過するが快速は停車しなければならない。それもあるのに、快速が先に発車するというのはちょっと謎だ…。素直に考えると西谷で接続せずに二俣川で接続させれば良いのにと思うが、何かの都合なのだろうか。

とりあえず、最初はこのまま特急に乗って大和で小田急に乗り換えるつもりだったが、快速が先に発車すると聞いてそちらに乗り換えた。江ノ島へは大和か湘南台のどちらかで小田急江ノ島線に乗れればよい(運賃は多少変わるが)。それに、快速の車両が相鉄8000系で、マニア的に「るんっ♪」ってきたので乗りたかったっていうのもあります!(笑)

相鉄も平成初期に投入された8000系・9000系までは独自の車両を設計、投入してきた。特有の直角カルダン制御、車内の窓はボタン式の自動窓、一部車両はクロスシートなど、関東の鉄道の中では異色な機能・デザインの車両が特徴的だった。近年登場の10000系からは、多分にもれず他の私鉄車両と同様にJRのE231系・E233系をベースとしたデザインに変わっている。共通化する良さもあるが、個性が失われる寂しさもある。東急との直通を睨んで設計された新型の20000系については、再び独自設計が採用されているので、今後はこちらの勢力拡大に期待したい所である。まだ少数派の車両であるが、今後東急直通に向けて増備が予定されている。

湘南台に出て、小田急江ノ島線に乗り換えて江ノ島を目指す。Afterglowのキーワードではないが、なんか江ノ島にいくのも、自分にとってのいつも通りっていう気がしてきたかね。

投稿者プロフィール

smith
学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。
最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。
あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。

どうぞお楽しみに!!!
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学生時代に旅行好きから発展(?)して鉄道好きになり、かれこれ10年以上ヒマを見つけては主に乗り鉄を楽しんでいます。 最近は車両面などの関心も強まって少しずつ撮り鉄にもなりつつあります。興味対象についてはあまり限定せずに幅広く、程よくがモットー、のつもりでおりますが本ブログでどれくらい反映出来るか、果たしてどうでしょう?(笑)まあ基本旅中心なので主に行きたいと思う所ベースに選んでます。 あ、ちなみにハンドルネームの「smith」はちょうど自分が受験戦争前後だった頃にテレビでやっていたロボットアニメの影響(?)から、何気なく使ってるものです。。。 どうぞお楽しみに!!!

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