紀州鉄道線の旅(5)
2018/2/10 旅行記
(2018年2月訪問)
現在紀州鉄道は西御坊が終点でその先は廃線となっているが、廃線跡が残っており、600mほど行ったところにかつての終点だった日高川駅の跡がある。
西御坊駅付近、車止めで塞がれているがその先一部線路が残っている。
かつての終点、日高川駅跡付近の様子。線路に加えて踏切も「使用中止」の札がかけられたまま残されている。長年風雨にさらされてちょっと痛々しいが、ここまで残っているのも珍しいと思う。
線路周辺に路地が多いため訪問するのは容易だが、現地に書いてある通り線路内は紀州鉄道の敷地となるので、立ち入ったりしないように。
少し行くと日高川駅の跡地がある。ここも線路が残っていて終着駅を示すかのように線路の分岐も残っている。こうしてみると今にも列車がやってきそうな雰囲気。ちなみにここから少し行くと駅の名前になっている日高川が流れている。
その日高川の堤防を兼ねた県道から見下ろした日高川駅跡、奥が御坊方面。
※紀州鉄道線の旅(6)に続きます。
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