列車の旅どっとねっと タイトル画像_南海ラピート

伊勢旅としまかぜ乗車記(1)

2021/10/23 旅行記

202110_新横浜

2021年10月、緊急事態宣言が明けた。
マスク着用、会食の制限など、まだ油断できる状況ではないが、感染者の数値は減少し、街には活気が戻りつつある。
また、まだ決まってはいないがGoToトラベルも行われる気配だ。

とりあえずちょっと出かけてみようと思い、伊勢にまたいくことにした。
実は去年のGoToでも伊勢を狙っていたのだが、予約までしたところで緊急事態宣言が発動されてキャンセルしたのだった。

「伊勢へ七度 熊野へ三度」というが、伊勢に行くのは四度目か。ちなみに熊野へは二度行っている。
まあ別に回数の問題を言っているわけではないので、どうでもいいことだが。
その昔はこんなに何度も訪問するほど楽ではなかった訳だが、今となっては金と少しの時間があれば行けてしまう。文明の発達のおかげと言えよう。

今回は以前から狙っていてなかなか実現できなかった『しまかぜ』の初乗車も盛り込むことに。
『しまかぜ』は行程・時間的に帰りの方がちょうど良く、鳥羽16時11分発、名古屋17時44分着の上り列車にすることとした。

JR東海ツアーズでツアーを予約、鳥羽までの往復乗車券とホテルがセットになったプラン。ここ数年はよくお世話になっている。
近鉄特急の予約は、乗客減の影響からか2週間前からになっていたが、2週間前の10:30開始に合わせて『しまかぜ』を即予約する。2013年の運行開始から8年も経過しているのか。だが相変わらずの絶大な人気、油断してはいけない。特に、編成中たったの2室しかない個室はもう即売り切れていた。人気列車として完全に不動の地位を築いた状態ということができ、これは近鉄にとって一つの成功例だろう。その成功を元に2020年の新型名阪特急『ひのとり』も、今までの『アーバンライナー』の都会的なイメージから一転、ハイグレード路線を打ち出すこととなる。

確保した座席は、名古屋寄り先頭となる1号車の2A、床が高くされた展望車の一人席、前から2番目という見事なポジションだ。最前列が取れれば完璧だがさすがにタッチの差で埋まってしまった。

今回は特に有休や連休にはぶつけておらず、土日での1泊2日の行程である。久々の列車旅とあってなんだかソワソワする。
新横浜駅から新幹線に乗り込む。駅は宣言解除とあって土日でもちょっと人が多めだ。新幹線に乗るのは2年ぶりである。新横浜10時10分発の新大阪行き『のぞみ』311号、人が多めに思えた駅ホームとは違って車内は割と空いていて、隣の席も埋まっておらず名古屋まで密を避けての行程になったのは有り難かった。そういえば東武の特急『りょうもう』では隣の席の特急券を小児運賃でセット販売することにより一人で二人分の座席を確保してソーシャルディスタンスに対応するという施策もとられていたことがあった。社会実験的な取り組みで、今はやっていないようであるが。しかしコロナ禍を経験して改めて思うが、新幹線車両の普通車座席の間隔は、やっぱりもうちょっと余裕が欲しい(この後書くことになるが帰りの新幹線がほぼ満席で隣も埋まっていた)。まあ、グリーン車に乗ってくださいということなのだろうけれど。

202110_新横浜2


伊勢といえば秋は台風通過に悩まされやすい地域であり、実際前回の伊勢旅行は台風直撃と重なって散々な目にあったのだが、今回は気持ちの良い秋晴れ。このところ寒暖差が激しくなりちょっと肌寒く感じたが、いっぱい歩く身にとっては少し寒くても問題はない。天気が良いので、道中の大山や富士山も綺麗だ。

202110_富士山_新幹線車内から


『のぞみ』ということで新横浜〜名古屋間の約80分間がノンストップ、名古屋で近鉄に乗り換えなので実質一駅分である。スケールのでかい一駅であるが。(笑)

ということで名古屋で下車、伊勢路の旅が本格的に始まる。



関連記事

伊勢旅としまかぜ乗車記(2)

TOPに戻る