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伊勢旅としまかぜ乗車記(2)

2021/10/23 旅行記

名古屋11時22分着、伊勢に行くときは決まってここで昼食の時間になるようにしていて、入る店はエスカの矢場とんと決めている。新幹線駅ホームにもあるきしめんの住よしと並ぶ名古屋の人気店、11時から営業しているが既に入店待ちの列が5-6組ほどできており、私の後ろにも何組か並んで列が長くなり始めた。みそかつにきしめん、名古屋のソウルフードである。今回は行きのお昼に矢場とん、帰りの新幹線に乗る前に住よしにしよう、と決めているのだが…。

いつか一度は「鉄板とんかつ」を食べてみたいと思うが、どうにも決まってロースカツを頼んでしまう。なんだか繰り返しているような…。ということで今回もやっぱりロースカツである。味もコスパも良い。矢場とんは味噌だれも美味いが、すりごまや七味なんかも置いてあって好きな楽しみ方ができる。ごまをかけるとさらに美味い。


202110_近鉄名古屋駅

堪能したところで伊勢へ向かうべく近鉄線へ。とちょっとその前に名古屋駅の外を歩いて、これまたお約束の「あの人」を記念撮影とする(一緒にはとらなかったが笑)。ちょうど近鉄名古屋駅の入り口近く、アーケードをまたぐように仁王立ちするあのお方。はい、おなじみの「ナナちゃん人形」であります。

202110_ナナちゃん





行きはこれもまた伊勢に行く時に大抵決まっているパターンだが、急行列車である。最初に伊勢に行った時、近鉄自体まともにほとんど乗ったことがないもので、関西私鉄の一般列車にも乗ってみようということで行きは急行にしたのだが、やっぱり特急とはまた違ったちょっとローカルな雰囲気が楽しめるのがいい。所要時間的には宇治山田(名古屋から約100km)まで特急で90分ほど、急行でも100分ほどと、実はそんなに大きく変わらない。

ついでに名古屋から出る近鉄の急行はほとんどがトイレ付きのクロスシート車であり、関東私鉄の急行よりもサービスのグレードが高い。一つだけ、車両が古めのものが多いところはあるが、それでもリニューアルされているものが多い。車内外ともに清潔感はある方だと思う。おそらくそれほど気にならないだろう。何より、座席がしっかり、ゆったりしている。最近の関東の新車などでのクロスシートにあるような、背もたれがプラスチックでガッチガチなんていうシロモノではないので座り心地も上々だ。

12時21分発の五十鈴川行き急行の先頭車に陣取る。
休日昼の下りとあってか車内は空いていて乗客は数人。近鉄の東側のターミナルでもある近鉄名古屋駅だが、実にゆったりしていること。これくらいの余裕がやっぱり欲しいものだ。

地下の名古屋ターミナルを出て伊勢湾沿いに進む。近づいたり離れたりはあるが関西本線とほぼ並行している。
名古屋発車時点で空いていたが蟹江から乗車があって車内が埋まり出す。たまたまかはわからないが、途中から埋まってくるのがなんか珍しい感じが。弥富、桑名、四日市といった主要都市が続き、急行もそれらの都市を拾うように停車するので乗り降りがそれなりにある。日中ダイヤでは、特急券が必要な特急を除くと急行と普通が20分おきに運転されるのが基本である。名古屋〜四日市においては準急も運転されるが1時間に2本ほどと少なく、名古屋〜蟹江間ノンストップであとは各駅停車となっており、乗客が多めのところだけ補完するような設定になっている。

202110_木曽三川を渡って三重県へ






途中伊勢若松で後続の特急を待避、鈴鹿サーキットにほど近い白子、そして県庁所在地の津と過ぎて行く。F1日本GPが開催されるとどんな光景になるのだろうか。

伊勢中川で大阪線と合流、ここから山田線となり伊勢エリアに入る。順調に走ってきたと思ったら伊勢中川を発車して程なくしたところでいきなり抑止される。踏切支障があったようだ。が、安全に問題はなかった様子ですぐに発車した。このところ旅先の路線で人身事故とかに巻き込まれたこともあるのでなんだかヒヤヒヤする。

松阪を過ぎると20分ほどノンストップ、伊勢市を過ぎて伊勢市街地を回り込むように走り宇治山田へ。列車は一つ先の五十鈴川行きだが、伊勢神宮外宮と宿泊地はここが最寄りなので今日はここで降りる。1泊2日の行程で初日は外宮と決めている。伊勢市の中心近くに位置し、伊勢市、宇治山田の両駅から近く歩いて10分ほど。

宇治山田駅に降り立ったのは4年ぶりか。思えば前は台風に巻き込まれて近鉄線が止まり、宇治山田駅の待合所で帰る手段を探しながら過ごしたのだった。あれからもうそんなに経つのか。

202110_近鉄2800系急行

202110_宇治山田駅駅舎内

202110_宇治山田駅駅舎

ということで1日目は外宮(豊受大神宮)を参拝する。四度目の外宮だ。



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